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【門別・JBC2歳優駿2024】山崎エリカのDG攻略 地元・門別馬が活躍する2歳戦の今年の傾向は?

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【門別・JBC2歳優駿2024】山崎エリカのDG攻略 地元・門別馬が活躍する2歳戦の今年の傾向は?

JBC2歳優駿は2019年まで「北海道2歳優駿」として実施されていたが、2020年よりJBCの2歳カテゴリー競走としてリニューアル。過去10年でJRAが7勝と勝利数こそ多いが、門別が2着7回、3着6回と活躍している。

JRAの最有力は前走でダ1400m以上の1勝クラスに出走し、着差0.5秒以上で勝利した馬。それらの過去10年の成績は【2・0・1・0】と複勝率100%となっている。該当馬は2016年のエピカリス、3着の該当馬は2015年のエネスク。遡れば2011年の優勝馬オーブルチェフが該当している。

一方、門別の有力馬は、ブリーダーズゴールドジュニアカップサンライズカップでともに3着以内だった馬だ。前々走でJRAの芝のレースに出走していた馬を除くと、過去10年の成績は【1・3・2・1】。

1着の該当馬は、2017年のイグナシオドーロ、2着の該当馬は、2015年のスティールキング、2016年のヒガシウィルウィン、2022年のベルピット。3着の該当馬は、2017年のサザンヴィグラス、2023年のラックバトラー。唯一の4着以下馬は、シャルフジンで5着だった。

また2020年から2022年の3年間はサッポロクラシックが1700mで実施されており(現在は1200m)、この3年間はこのレース優勝馬が【1・1・1・0】と3年連続で馬券の対象となった。1着の該当馬は2020年のラッキードリーム、2着の該当馬は2022年のベルピット、3着の該当馬は2021年のリコーヴィクターである。

この3年間はブリーダーズゴールドジュニアカップ→サッポロクラシック→ブリーダーズゴールドジュニアカップという臨戦過程でここへ向かう馬が多かったのだが…。サッポロクラシックの距離変更はもったないと思うばかりである。

さらに前々走で芝のレースに出走していた馬を除く、サンライズカップで単勝オッズ2.8倍以上の1番人気に支持され、1~3着だった馬も活躍。過去10年の成績は【0・3・3・0】と勝利こそないものの、複勝率は100%だ。

2着の該当馬は、2016年のヒガシウィルウィン、2018年のウィンターフェル、2022年のベルピット。3着の該当馬は、2017年のサザンヴィグラス、2021年のリコーヴィクター、2023年のブラックバトラーだ。

またこのレースの穴馬候補も、2番人気以下でサンライズカップで2~5着に敗れた馬である。

2020年に13番人気で2着だったトランセンデンスを始め、2014年のクラバズーカー(8番人気→3着)、2015年のスティールキング(8番人気→2着)、2016年のスウィフトハート(5番人気→3着)、2017年のサザンヴィグラス(5番人気→3着)、2018年のイグナシオドーロ(8番人気→1着)、2021年・リコーヴィクター(4番人気→3着)が前記に該当。遡って2013年のエイシンホクトセイも10番人気で3着だった。

さらに滅多に出走してこないが、芝でデビューし、初ダートの未勝利戦で勝利した馬も穴を開けてる。JRAの1勝クラスの上位馬が不在で、前走が0.7秒差の圧勝だった2023年のサンライズジパングこそ2番人気で2着だったが、遡れば2012年にコスモコルデス8番人気で2着、2008年にメトロノースが6番人気で優勝している。

このように初ダートの前走、未勝利戦で結果を出してここへ駒を進めてきたタイプがダート慣れと勢いで勢力図を覆していることを忘れてはいけない。

最後に人気ほど走れていない馬を紹介すると、前走でJRAの新馬、未勝利戦に出走し、3角先頭で勝利したキャリア3戦以下の馬だ。
該当馬は2022年に2番人気に支持されながらも8着に敗れたエコロアレスを始め、2019年のラーラクロリ(7番人気→14着)、2020年のカズカポレイ(8番人気→14着)、ゴッドインパルス(8番人気→13着)、2023年のエストレヤデベレン(4番人気→5着)が該当している。


まとめるとこうなる!

●本命候補
 ・前走でダ1400m以上の1勝クラスに出走し、着差0.5秒以上で勝利した馬。
 ・同年のブリーダーズゴールドジュニアカップサンライズカップでともに3着以内だった馬(前々走でJRAの芝のレースに出走していた馬を除く)
 ・サンライズカップで単勝オッズ2.8倍以上の1番人気に支持され、1~3着だった馬(前々走で芝のレースに出走していた馬を除く)。

●穴馬候補
 ・サンライズカップで2番人気以下で2~5着に敗れた馬。
 ・前走、中央の未勝利を初ダートで勝利した馬。

●危険な人気馬
 ・前走でJRAの新馬、未勝利戦に出走し、3角先頭で勝利したキャリア3戦以下の馬。

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