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【東京大賞典】ウシュバテソーロが直線大外から豪快に差し切りV!史上5頭目の連覇で激動の一年締めくくる

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【東京大賞典】ウシュバテソーロが直線大外から豪快に差し切りV!史上5頭目の連覇で激動の一年締めくくる

12月29日(金)の大井9Rで行われた第69回東京大賞典(3歳以上オープン、定量、国際GⅠ、ダート2000メートル、9頭立て、1着賞金=1億円)は、川田将雅騎手の1番人気ウシュバテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎)が中団後方を追走すると直線で大外から豪快に差し切り、2018~21年オメガパフューム以来、史上5頭目の連覇を達成。春のドバイワールドカップ制覇、ダートの最高峰BCクラシック挑戦(5着)と激動の一年を最高の結果で締めくった。タイムは2分7秒3(良)。

半馬身差の2着にはウィルソンテソーロ(6番人気)が逃げ粘り、さらにクビ差遅れた3着に2番手追走のドゥラエレーデ(4番人気)が入った。なお、2番人気のキングズソードは5着、今年の南関東3冠馬ミックファイア(3番人気)は8着に敗れた。

東京大賞典を勝ったウシュバテソーロは、父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ、母の父キングカメハメハという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、馬主は了徳寺健二ホールディングス(株)。通算成績は32戦11勝(うち地方4戦4勝、海外2戦1勝)。重賞は22年東京大賞典(GI)、今年の川崎記念(JpnI)、ドバイワールドカップ(GI)、日本テレビ盃(JpnⅡ)に次いで5勝目。高木登調教師は15年サウンドトゥルー、22年ウシュバテソーロに次いで東京大賞典3勝目、川田将雅騎手は初勝利。

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