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【黒船賞】シャマルが好位からあっさり抜け出し3馬身差の圧勝!


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3月14日(火)の高知4Rで行われた第25回黒船賞(4歳以上、JpnⅢ、別定、ダート・右1400メートル、12頭立て、1着賞金=3000万円)は、川田将雅騎手の1番人気シャマル(牡5歳、栗東・松下武士厩舎)が好位を追走すると、直線では内からあっさり抜け出しグングンと伸びて他馬を寄せ付けず圧勝した。タイムは1分28秒3(不良)。

武豊騎手とのコンビで昨年のリベンジを目指したヘリオス(4番人気)は3馬身離され今年も2着、昨年に続く連覇を目指したイグナイター(2番人気)はさらに3/4馬身差の3着に敗れた。

黒船賞を勝ったシャマルは、父スマートファルコン、母ネイティヴコード、母の父アグネスデジタルという血統。北海道新ひだか町・岡田スタッドの生産馬で、馬主は金山敏也氏。通算成績は15戦8勝(うち地方7戦4勝)。重賞は2022年東京スプリント(JpnⅢ)、サマーチャンピオン(JpnⅢ)、オーバルスプリント(JpnⅢ)に次いで4勝目。松下武士調教師は黒船賞初勝利、川田将雅騎手は10年スーニに次いで2勝目。

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