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【クイーン賞】グランブリッジ3つ目タイトル照準ピタリ!
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牝馬のダートグレードで唯一のハンデ重賞『第68回クイーン賞』(JpnⅢ、ダ1800メートル)が30日、船橋11Rで行われる。今年のかしわ記念を制したショウナンナデシコなど実力馬が集結。来年のTCK女王盃(1月25日、大井、JpnⅢ、ダ1800メートル)、エンプレス杯(3月1日、川崎、JpnⅡ、ダ2100メートル)へと続く牝馬重賞戦線を占う意味でも注目だ。また、12Rでは南関の名手・左海誠二と酒井忍がラスト騎乗を迎える。こちらも見逃せない。
《船橋11R・本紙の狙い》グランブリッジは重賞初挑戦となった6月の関東オークスを勝利。続くブリーダーズゴールドカップでは、初対戦の年長馬を撃破した。前走は勝ち馬に鋭く迫ってクビ差2着。スタートでつまずいていなければ、女王の座をつかんでいた可能性は高い。ハンデ54キロならV有望だ。
次位は、かしわ記念を含めて船橋2戦2勝のショウナンナデシコ。重賞で好走を続けるテリオスベルも上位争い必至だ。
◆船橋1800メートル…4コーナーポケットからのスタートで内外の差はほとんどない。
◆優先出走権…『クイーン賞』の1、2着馬(地方所属馬に限る)には「TCK女王盃」(2023年1月25日、大井、JpnⅢ、ダ1800メートル)、さらに1着馬(地方所属馬に限る)には「エンプレス杯」(同3月1日、川崎、JpnⅡ、ダ2100メートル)の優先出走権が与えられる。
■馬場状態
2日目は雨に見舞われたが、時計は少し遅く、極端な有利不利は見られなかった。ただ、この雨は未明まで降り続く見込みで、砂も入れ替えたために傾向が読みにくい。早い段階での見極めが必要だ。
◎降水確率=午後10%、夜30%。
◆浜田達也騎手「調教では少し湿った状態で最も時計がかかりました。現状も力が要ります」
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