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【レディスプレリュード】プリティーチャンスが差し切り!1年ぶりの勝利を重賞で飾る
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10月6日(木)の大井11Rで行われた第19回レディスプレリュード(3歳以上オープン、牝馬、JpnⅡ、ダート・右1800メートル、別定、12頭立て、1着賞金=3100万円)は、岩田望来騎手の2番人気プリティーチャンス(5歳、栗東・野中賢二厩舎)が約1年ぶりの勝利。中団追走から4コーナーを手応えよく回ると、直線で末脚を発揮して前を行く各馬を鮮やかに差し切り、JBCレディスクラシック(11月3日、盛岡、JpnI、ダート1800メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分51秒7(重)。
1馬身差の2着は向正面で一気に先頭に立って粘ったテリオスベル(4番人気)。重賞4連勝中で断然の1番人気に支持されたショウナンナデシコは、さらにクビ差遅れた3着に敗れた。
◆岩田望来騎手(1着 プリティーチャンス)「パドックを雰囲気良く周回していましたし、返し馬もすごく良かったと思います。前走、速い馬場で置いて行かれていたのですが、今回は手応え良く4コーナーまで来れたので、“これなら”と思って直線で追い出しました。しっかり脚を使ってくれると信じていました。必死の想いに馬が応えてくれたと思います。この馬とコンビを組ませてもらった時にはいつも以上に自信がありますし、この馬の良いところを出し切ることができて良かったです。これを機に、もっと大きな舞台で活躍できるよう、人馬ともにがんばるので、応援よろしくお願いします」
レディスプレリュードを勝ったプリティーチャンスは、父シンボリクリスエス、母フューチャサンデー、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道新ひだか町・藤原牧場の生産馬で、馬主は廣崎利洋HD(株)。通算成績は19戦5勝(うち地方4戦1勝)。重賞は初制覇。レディスプレリュードは野中賢二調教師、岩田望来騎手ともに初勝利。
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