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【岩手競馬重賞みどころ】第12回OROターフスプリント(M2)

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【岩手競馬重賞みどころ】第12回OROターフスプリント(M2)

OROターフスプリント
盛岡競馬場・芝1000m
9月27日(火)16:25発走

OROターフスプリントの創設は2011年。前身は2009年から実施された特別・きんもくせい賞。このレースが好評だったことを受けて芝1000m重賞を新設。当初は地元重賞で行われていましたが、2014年に地方競馬全国交流へ格上げ。芝2400m・せきれい賞、芝1700m・OROカップ、芝1000mがOROターフSと芝の距離別頂点競走が確立しました。

【注目馬情報】
★スギノヴォルケーノ 牡6歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
中央芝1200mで4勝をマークしてオープンへ在籍。今年7月、北海道を経て岩手入り。かきつばた賞3着、ターフ特別(芝1000m)4着と伸びを欠きましたが、夏負けも影響した印象。しかしトライアル・ハーベストカップで直線鋭く伸びて完勝。待望の勝利を飾り、本番を迎えたのが心強い材料です。

★ケイアイサクソニー 牡6歳 安田武広きゅう舎・北海道
中央芝1400m以下で4勝。一昨年12月、浜松S(3勝クラス)でスギノヴォルケーノと直接対決。鮮やかな逃げ切りを決め、クビ差2着に退けました。今年5月、北海道へトレードされ、1200mで2着2回。小回り盛岡芝1000m対応が最大のカギですが、快速を生かしてあっさりまで十分考えられます。

★リンシャンカイホウ セン7歳 村上実きゅう舎・水沢
芝1600m~芝1700mでも好走実績がありますが、最後の粘りが課題。しかし芝1000mで持てる能力をフルに発揮。昨年のハーベストCを制し、今年も2着確保。ベストの条件で重賞初制覇に燃えています。

★グランドロワ 牡8歳 橘友和きゅう舎・盛岡
中央芝1200m~1600mで5勝。CBC賞8着など格上の存在。昨年3月、南関東初戦を使った後、長期休養を余儀なくされ今年2月に復帰。2戦を使われて半年休養後に転入。久々を叩かれて良化は確実です。

★プリモジョーカー 牝5歳 内田勝義きゅう舎・川崎
北海道3勝、重賞・リリーカップを優勝、JpnⅢ・エーデルワイス賞5着。その後、南関東へトレードされて900m戦をメインに使われて4勝マーク。芝も2度経験し、得意の短距離で大駆けを狙っています。

★エールヴィフ 牝5歳 古澤悟きゅう舎・川崎
函館芝1200m、新潟芝1000mでそれぞれ2勝。今年6月、金沢へトレードされて3戦着外。川崎移籍戦も12着でしたが、実績のないダートでは仕方なし。今回、芝1000mで一変の可能性を秘めています。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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