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GⅠ馬ノンコノユメが引退

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GⅠ馬ノンコノユメが引退

JRA在籍時にGⅠ(Jpn含む)2勝を挙げ、大井転入後もサンタアニタTを制したノンコノユメ(騸10)の引退が26日、発表された。今後は北海道千歳市の社台ファームで余生を過ごす。

今年も5月の大井記念で2着に健闘するなど存在感を示していたが、秋の戦列復帰に向けて山元トレーニングセンター(宮城県)で馬体検査を受けたところ、もともと不安を抱えていた球節の腫れが大きくなっていたため、今回の決定に至った。引退式は、同トレセンから厩舎への移動が伴うため実施されない。

管理した荒山勝徳調教師は「海外帰りで転入初戦だった(2019年の)帝王賞(3着)が一番の思い出。結果としてサンタアニタトロフィーしか勝てなかったけど、最後まで高い水準で走ってくれました」と激戦を戦い抜いた10歳馬をねぎらう。主戦を務めた真島大輔騎手も「交流重賞での乗り方とか、いろいろと勉強させてもらいました。感謝しているし、お疲れさまでしたと言いたいですね」と頭を下げた。

同馬は14年11月にJRAでデビュー。15年にユニコーンS、ジャパンダートダービー、武蔵野Sと重賞3連勝をマークしたほか、18年にはフェブラリーSを制し、ダートの頂点に君臨。大井に移籍後も東京大賞典帝王賞で2着に食い込むなど、長年にわたってダート戦線を盛り上げた。

父トワイニング、母ノンコ、母の父アグネスタキオン。通算46戦9勝(うち中央20戦7勝、海外1戦0勝)、うち重賞6勝。

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