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【かきつばた記念】再びJRA勢撃破!イグナイターが豪快な差し切りで交流重賞連勝


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5月3日の名古屋11Rで行われた第24回かきつばた記念(4歳以上オープン、ハンデ、JpnIII、ダート・右1500メートル、12頭立て、1着賞金=2500万円)は、田中学騎手の2番人気イグナイター(牡4歳、兵庫・新子雅司厩舎)が好位を追走すると、直線で外から豪快に差し切り先頭でゴール。前走の黒船賞に続きJRA勢を撃破し、交流重賞連勝を果たした。タイムは1分31秒8(稍重)。

1馬身差の2着には武豊騎手の1番人気ヘリオス、さらに半馬身遅れた3着に3連覇を狙ったラプタス(4番人気)が入った。

◆田中学騎手「勝ててホッとしています。ファンの皆様の声援が嬉しいので沢山の人が入場して下さりありがとうございました。地方馬でグレードレースを勝つことはなかなかない機会なので、ひとりでも多くのイグナイターファンが増えてくれたらいいなと思います。今回は人気を背負ってのレースになったんですが、なかなか地方馬にはないことなので勝利できたことでまた大きく一歩羽ばたけると思います。グレードレースに出てくるJRA所属馬は強豪ばかりなので今日の馬場をどう攻略するかそこだけに専念しました。今日のレースを1レースから見ていて1枠が難しいなと思っていたので、出来るだけ外に出したいなと思っていたので理想よりいい位置が取れたと思います。前回の黒船賞がすごく内容がよかったのでレース内容に幅が出来て、リラックスして道中走れるようになり成長を感じます。今後もイグナイターと頑張っていきたいです。また応援お願いします」

かきつばた記念を勝ったイグナイターは、父エスポワールシチー、母ビアンコ、母の父ウォーニングという血統。北海道日高町・春木ファームの生産馬で、馬主は野田善己氏。通算成績は15戦8勝。かきつばた記念は新子雅司調教師、田中学騎手ともに初勝利。

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