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【岩手競馬重賞みどころ】第20回トウケイニセイ記念(M2)


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【岩手競馬重賞みどころ】第20回トウケイニセイ記念(M2)

トウケイニセイ記念(M2)
水沢競馬場・ダート1600m
12月6日(日)15:50発走

43戦39勝2着3回3着1回という驚異的な成績を残した“伝説の名馬”を冠名としたトウケイニセイ記念の創設は2000年。一昨年度(昨年は休止)までレギュラーシーズン最終週に行われていましたが、実施時期が1ヵ月ほど早まり、岩手版グランプリ・桐花賞へもつながる重要な一戦となりました。過去にトニージェントが3連覇、テンショウボスが2連覇を果たしています。

【注目馬情報】
★ヒガシウィルウィン
3歳時に東京ダービー、JpnⅠ・ジャパンダートダービーを制したビッグネーム。昨年8月、4ヵ月の休養を経て南関東から転入。準重賞・すずらん賞、重賞・青藍賞を連勝し、南部杯8着後、絆カップも優勝。今シーズンも重賞・シアンモア記念で競り合いを制しました。みちのく大賞典2着から臨んだ青藍賞では2連覇を達成。続いて笠松グランプリ遠征の予定でしたが、無理をせず自重。今回は2ヵ月半ぶりの実戦ですが、春に戦ってきた相手を考えれば大幅に緩和。順当に制し、昨年2着に敗れた桐花賞の雪辱へ向けて弾みつけたいところです。

★タイセイブラスト
南関東B1から転入後、6勝2着2回の好成績を収め、盛岡ダート1400mレコードを18年ぶりに更新しました。今季も健在を誇示して5勝マーク。7月には栗駒賞を制し、悲願の重賞タイトルを獲得しました。ここ2戦とも8着に終わりましたが、1200mの忙しい競馬が合わなかったのが敗因。得意のマイルで反撃に転じます。

★ツクバクロオー
中央ダート3勝後、高知へ移籍。重賞・福永洋一記念を含め、6勝をあげました。今回は4ヵ月半ぶりの実戦がネックですが、過去実績は申し分なし。転入戦でいきなり重賞制覇のシーンまで考えられます。

★プロヴィデンス
東京ダート1400m3勝2着2回の成績で3勝クラスに在籍。岩手2戦とも2着でしたが、未経験の1800mも敗因。今回の1ハロン短縮は望むところ。右回り対応が課題ですが、4歳の若さが最大の魅力です。

★ユノートルベル
無類のタフさで一世を風びしたトウホクビジンの初仔。園田、笠松、名古屋で6勝をあげて岩手入り。重賞・青藍賞、準重賞・フェアリーCで2着を確保しました。距離が長すぎた前走は度外視。マイルがベスト条件です。

★アーバンキッド
中央オープンから障害を経て転入。いきなり交流重賞・OROカップでロードクエストの2着に惜敗しました。前走は生涯初めてのダート戦でしたが、3着確保で問題ないことを証明。高速決着なら出番は十分あります。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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