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【埼玉新聞栄冠賞】笹川タービランス連覇

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【埼玉新聞栄冠賞】笹川タービランス連覇

 埼玉新聞栄冠賞が20日、浦和競馬場で11頭(ストライクイーグルは出走取り消し)によって争われ、笹川翼騎乗で1番人気のタービランスが、先団の後ろを追走して最終4コーナーで先頭に並び掛けると、手応え良く抜け出し、3馬身差で連覇を達成。浦和記念(11月23日、浦和、交流GII、ダ2000メートル)の優先出走権を獲得した。タイム2分9秒0(稍重)。後方から追い込んだハイランドピークが2着で、さらに半馬身差の3着にはリッカルドが入った。

 ◇

 ◆笹川翼騎手(タービランス1着)「行き脚がつかなかったが、位置取りよりも気持ちを切らさないように乗った。少し遊んだが、リードがあったぶん、しのいでくれた」

 ◆水野貴調教師(同)「思ったより後ろになったが、鞍上がうまく乗ってくれた。次走は状態を見て考えたい」

 ◆本田重騎手(ハイランドピーク2着)「手応えが良く、折り合いもついた。最後もよく伸びたけど、差が詰まらなかった」

 ◆矢野貴騎手(リッカルド3着)「タービランスより前で競馬をしようと思い、理想通りの競馬ができた。まだまだやれる」

 ◆和田譲騎手(キングガンズラング4着)「少し気は入っていたけど、折り合いはついた。浦和なら、この距離もこなせる」

 ■タービランス 父パイロ、母チャームエンジェル、母の父シアトリカル。黒鹿毛の牡8歳。浦和・水野貴史厩舎所属。北海道厚真町・大川牧場の生産馬で、馬主は泉俊二氏。戦績34戦15勝(うち中央1戦0勝)。獲得賞金2億1425万円。重賞は2015年H2サンライズC、16年SII京浜盃、SI羽田盃、19年SIII報知グランプリC、20年SIII埼玉新聞栄冠賞、21年SIII報知オールスターCに次いで7勝目。埼玉新聞栄冠賞は水野貴史調教師、笹川翼騎手ともに昨年の同馬に次いで2勝目。

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