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【埼玉新聞栄冠賞】菊池のフルスイング


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 着実にパワーアップしてきたフィアットルクスに◎を託す。今年は【3・1・1・0】と堅実で、3走前のブリリアントCで初タイトルを獲得。6歳になって充実ぶりがうかがえる。休み明けの前走は初めての2400メートル戦で3着に敗れたが、0秒3差と大きく崩れなかったのは能力がある証拠だ。

 JRA在籍時以来の左回りだが、器用さがあるぶん苦にするとは思えず、持ち前の先行力は小回り向き。2000メートルは2走前の大井記念で2着。タービランスに先着を果たしており、このメンバー構成では地力は上だ。馬格から初の58キロでも不安はなく、叩き2戦目で上積みも十分。好位からスムーズな立ち回りで重賞2勝目を決める。馬連単は(3)(10)、(3)(7)を本線に(3)(6)、(3)(2)、(3)(9)、(3)(11)。3連単(3)→(10)(7)(6)→(10)(7)(6)(2)(9)(11)で勝負だ。

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