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【岩手競馬重賞みどころ】第34回ダービーグランプリ(M1)


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【岩手競馬重賞みどころ】第34回ダービーグランプリ(M1)

ダービーグランプリ(M1)
盛岡競馬場・ダート2000m
10月3日(日)18:15発走

創設は1986年。第1回から第10回まで水沢2000mを舞台に地方競馬全国交流で実施され、1996年、OROパーク完成に伴い、舞台を盛岡に移してJRAにも門戸を開放。翌年にはダートG1格付けになった。2007年を最後に一旦休止したが、2010年に復活。原点に戻って地方競馬全国交流で再開し、今年で12年目。1着賞金が2000万円に増額された。

【注目馬情報】
★キャッスルトップ(船橋代表)
初勝利をあげるまで9戦を要しましたが、そこから快進撃。4連勝を飾り、JpnⅠ・ジャパンダートダービーでも鮮やかな逃げ切りを決めました。戸塚記念はマークが厳しく6着に沈みましたが、2ヵ月ぶりの実戦でレース勘を取り戻していなかった印象。一度実戦を叩かれて変わり身必至。ビッグタイトル2勝目に王手をかけました。

★セイカメテオポリス(大井代表)
デビュー2連勝を飾り、羽田盃5着確保しましたが、東京ダービー13着、ジャパンダートダービー11着と大敗を喫しましたが、戸塚記念で雪辱。馬群を割って待望の重賞タイトルを獲得し、弾みがつきました。

★ラッキードリーム(北海道代表)
2歳時に第1回JBC2歳優駿(JpnⅢ)を制し、全日本2歳優駿10着から北海道へ帰郷後、史上6頭目となる北海道三冠制覇を達成しました。左回りがネックですが、いい脚を長く使え、コース広い盛岡は望むところ。

★ジョエル(船橋代表)
着外に沈んだのはJpnⅠ・ジャパンダートダービー8着一度のみ。東京ダービーでも4着を確保し、クラウンカップ、黒潮盃と重賞2勝をあげています。ハイペース模様になれば持ち味の差し脚をフルに発揮。

★シェナキング(園田代表)
菊水賞、MRO金賞(金沢)と重賞2勝。兵庫ダービー、西日本ダービーでも2着を確保し、着外2度のみの堅実さが魅力です。園田勢は2018年クリノヒビキの2着が最高ですが、今年こその期待がかかります。

★ギャルダル(船橋代表)
5戦2勝2着3回から東京ダービーへ挑戦して2着。休養明けの戸塚記念はキャッスルトップを徹底マークから3角で交わして先頭。結果4着でしたが、敗れて強し。大輪の花を盛岡で咲かせるか注目の一戦です。

★ケラススヴィア(浦和代表)
南関東牝馬クラシック・桜花賞(浦和)、東京プリンセス賞を逃げ切って二冠獲得。関東オークス(JpnⅡ)はJRAウェルドーンに2着に敗れ、三冠達成はなりませんでしたが、父サウスヴィグラス譲りのスピードを披露しました。今回は3ヵ月半ぶり、ぶっつけで臨みますが、牡馬に交じっても見劣りはまったくありません。

★マツリダスティール(岩手代表)
昨年、2歳馬で最優秀ターフホースに選ばれた逸材。今季は未勝利が続きましたが、ダートへ矛先を変えてイーハトーブマイル、不来方賞を圧勝。相手は大幅に強化されましたが、成長力と地の利を生かして優勝を狙います。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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