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【調教予想】白山大賞典2021 連覇へ態勢整ったマスターフェンサー
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22日(水)に行われる白山大賞典の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②ヴェンジェンス【B】
栗東坂路単走。前走函館戦後も在厩のまま調整されており、9月に入りピッチを上げている。9日に坂路で52秒9-12秒9をマークすると、最終追いは17日。自己ベストタイとなる51秒2-12秒6で駆け上がった。長期休養明けを叩かれて気配は上向きだが、初の地方ダートと2100mへの対応がカギとなりそうだ。
④スワーヴアラミス【B】
栗東坂路単走。短期放牧から9月上旬に帰厩し、9日にCウッドで3頭併せを消化。実質的な最終追いとなった16日のCウッドでは僚馬ステラヴェローチェと併せ馬。ラストはやや遅れてしまったが、これは相手が動いただけで心配はない。直前の20日にも坂路で軽めに乗られており、連勝中のデキを維持している。
⑥マスターフェンサー【B】
栗東Cウッド単走。8月下旬に帰厩し、9月に入り2日と8日にCウッドで併せ馬を消化。最終追い切りは18日のCウッド単走で、6ハロンから一杯に追われ順調そのもの。4つ目の地方交流重賞制覇となった前走と変わらぬ仕上がりであり、このレース連覇へ向けて態勢も整った。
⑦メイショウカズサ【B】
栗東坂路単走。この中間は在厩調整で1日の坂路から計時をスタート。8日には馬なりで52秒2-13秒3。最終追いは17日で、53秒7-12秒6を単走馬なりで乗られている。1週前に全体速めで直前ラスト1ハロン重視は2走前の重賞制覇時と同じパターン。いいデキでレースを迎えられそうだ。
【調教予想からの注目馬】
飛び抜けて良かった馬こそいなかったものの、4頭とも満足のいく調整過程であったといえる。そのなかで注目馬としてピックアップするなら、前走重賞勝ちのマスターフェンサーとスワーヴアラミスが甲乙つけがたいものの、最終追いの内容からマスターフェンサーを上位としたい。
<注目馬>
⑥マスターフェンサー
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