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【帝王賞】3連単は238万円超の大波乱!テーオーケインズが強豪勢を圧倒し完勝

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 6月30日の大井11Rで行われた上半期の締めくくりとなる古馬のダート頂上決戦・第44回帝王賞(4歳以上、交流GI、ダート2000メートル、定量、13頭立て、1着賞金=7000万円)は、松山弘平騎手騎乗で4番人気のテーオーケインズ(牡4歳、栗東・高柳大輔厩舎)が道中は中団追走から徐々に進出すると、直線では内めを突いて一気に抜け出し後続に3馬身差をつけて圧勝。前走の平安Sで重賞初制覇を成し遂げたばかりの新鋭が、3連単238万7990円の大波乱を演出した。タイムは2分2秒7(重)。



 2着に後方から直線で末脚を発揮した10番人気のノンコノユメ(大井)、さらにクビ差遅れた3着には好位追走から粘り強い走りを見せた6番人気のクリンチャー(JRA)が入った。1番人気のオメガパフュームは5着、2番人気でドバイワールドカップ(2着)以来の出走となったチュウワウィザードが6着、地方の雄カジノフォンテンは軽快に逃げたものの、直線で後退し10着に敗れている。



 帝王賞を制したテーオーケインズは、父シニスターミニスター、母マキシムカフェ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は小笹公也氏。通算成績は13戦7勝(うち地方2戦1勝)。重賞は今年の平安S・GIIIに次いで2勝目。管理する高柳大輔調教師、騎乗した松山弘平騎手ともに帝王賞初勝利。



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