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「船橋に名馬あり」
ゴールデンウイーク中の5日に船橋競馬場で行われた交流重賞・第33回かしわ記念。1番人気は今年のフェブラリーSを勝ったカフェファラオ(JRA)だったが、レースを制したのは2番人気で地元・船橋所属のカジノフォンテン。ちょっと先頭に立つのが早かったぶん僅差となったが、堂々たる競馬で押し切った。かしわ記念を地方所属馬が制したのは実に10年ぶり。これで川崎記念、京成盃グランドマイラーズに続いて重賞3連勝。上半期の大一番、帝王賞が非常に楽しみとなった。
その帝王賞だが、現在JRA勢が10連勝。最後に帝王賞を勝った地方所属馬は、カジノフォンテンと同じく船橋所属だったフリオーソ。南関東だけでなく、地方馬として歴代最強に挙げるファンも少なくない名馬だ。
船橋所属の名馬といえば、上記のフリオーソ以外だとアジュディミツオー、アブクマポーロ、トーシンブリザード、ナイキアディライトなどが思い浮かぶ(アブクマポーロは大井デビュー)。ロッキータイガー(ジャパンカップ2着馬など)まで古くなると、筆者がリアルタイムで見ていない時代なのでご勘弁を。カジノフォンテンはどの馬に似ているのだろうか。ちょっと気になったので、これまでの戦績を比べてみた。
アジュディミツオーはデビューから4連勝で、トーシンブリザードはデビューから7連勝で東京ダービーを制したエリート。ナイキアディライトはJRAの2戦(いずれも芝)を除くと、6戦6勝で3歳の頂点に立っている。フリオーソも同様にJRAに遠征して大敗しているが、南関東に限れば2歳7月にデビューして以降、4歳12月の東京大賞典で5着となるまで、すべて3着以内だった。アブクマポーロだけがちょっと特殊で、デビューが3歳(当時は旧年齢表記で4歳)の5月、重賞初挑戦は5歳(旧年齢6歳)になってからという遅咲きだった。
カジノフォンテンのこれまでを振り返ると、東京ダービーにこそ出走しているが(6着)、それまで重賞勝ちはなし。その後約5カ月の休養を挟み、B2下から再スタートを切っている。そこから使うごとに力をつけ、ついには交流GIを勝てるまでに成長したというわけだ。
偉大なる先輩たちと少し違う道を歩んできたとはいえ、目指すところは同じ。彼らに肩を並べるのはもう少し先だろうが、それだけの資質を持っている馬なのは間違いない。今後の活躍を大いに期待したい。
■門田 光生(かどた・みつお) 競馬専門紙で約20年、トラックマン兼編集部主任として在籍し、現在はサンスポZBAT競馬!にて本紙(名古屋、笠松、金沢)を担当。クラブ法人の出資歴は20年以上だが、持ち馬が高確率で故障してしまうのが悩みの種。
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コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。1位 | アマンテビアンコ |
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2位 | アンモシエラ |
3位 | ハビレ |
4位 | ブルーサン |
5位 | ティントレット |
6位 | マッシャーブルム |
7位 | フロインフォッサル |
8位 | ムットクルフェ |
9位 | ボンディマンシュ |
10位 | マテラハチイチ |
1位 | 笹川翼 大井 |
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2位 | 川田将雅 JRA |
3位 | 森泰斗 船橋 |
4位 | 和田竜二 JRA |
5位 | 鷹見陸 大井 |
6位 | 野畑凌 川崎 |
7位 | 山崎誠士 川崎 |
8位 | 吉村誠之助 JRA |
9位 | 矢野貴之 大井 |
10位 | 横山武史 JRA |
1位 | 川村禎彦 JRA |
---|---|
2位 | 武井亮 JRA |
3位 | 松永幹夫 JRA |
4位 | 坂井英光 大井 |
5位 | 的場直之 大井 |
6位 | 宮田敬介 JRA |
7位 | 福永敏 大井 |
8位 | 荒山勝徳 大井 |
9位 | 塚田隆男 愛知 |
10位 | 久保杉隆 大井 |