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【3日川崎11R】垣見のギャンブル三昧

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【3日・川崎11R◎の理由】

 川崎競馬、今開催のメインは4日に行われる『エンプレス杯』だ。古馬牝馬による2100メートル戦のスタミナ比べ。地方所属馬にもつけ入る隙がありそうなレースだが、中央馬を破っての勝利は2007年のトーセンジョウオー(船橋)までさかのぼらなければならない。

 近年の地方所属馬は19年JBCスプリントをブルドッグボスが勝利。地方生え抜きでも、昨年のJBCスプリントを制したサブノジュニアや、今年の川崎記念を逃げ切ったカジノフォンテンがJRAの一線級を相手に目覚ましい活躍を見せている。

 このエンプレス杯も昨年はナムラメルシー(大井)が、一昨年はブランシェクール(大井)がともに2着と奮闘した。地方競馬担当記者として、今年こそは地方所属馬による優勝を見てみたい。まずはそのエンプレス杯の軍資金作り。2月23日のユングフラウ賞で8番人気ウワサノシブコに本命を打って的中したK池先輩のように3日の予想をフルスイングしていきたい。

 メイン11Rは『椿賞』(準重賞、サラ3歳、OP、ダート1600メートル)。同じ舞台で行われるクラウンカップ(SIII)の前哨戦だ。的場文男騎手が一鞍入魂で臨むノートウォージーに◎を打った。2歳馬のレベルが高い門別で3勝を挙げており、重賞に挑戦した前走は果敢にハナを奪って5着。強敵相手でも引けを取らない力があることを示した。

 今回はコース、左回りともに初めてだが、準重賞のメンバーなら一枚上の力がある。対応は可能だろう。さらに、強力な先行馬より内の枠に入った点も好都合。本番に向けて、勝って弾みをつける。馬券は単複と、川崎コースは好相性のキャッスルヒーロー、JRA交流の前走で連対したリーチアディールを相手に馬連複で勝負する。

 ■垣見 耕平(かきみ・こうへい) 1988年生まれ、東京都出身の牡牛座。某ファストフード店で店長代理を務めた後、サンケイスポーツレース部へ転職。予想は1番人気の死角、欠点を探し、妙味ある馬を発掘する。買い方は単・複を厚めに勝負。休日はもちろんギャンブル。酒はビール、たばこはハイライトが好き。

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