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【埼玉新聞栄冠賞】垣見のギャンブル三昧


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【埼玉新聞栄冠賞◎の理由】

 20日の浦和7Rは自信の◎を打ったペシュジェイドが逃げ切ったのだが、馬券は外れ。馬券圏は確実だと思っていたゲオグラフィアとの2頭軸で3連単で勝負していたのだが、改めて競馬に絶対はないと思った。さらに、当欄で推奨したワグナーコーヴは単勝1.9倍の人気に推されていたものの、道中で砂をかぶって嫌気がさしたのか8着に完敗 鬼デスクへの恩返しができないどころか、冷静さを欠いて12Rにも手を出して外し、さらに軍資金を大きく減らしてしまった。

 ひと晩寝て、冷静さを取り戻すか…と思っていたが、毒を食らわば皿までも、ということわざがある。そこで門別ナイターにまでチャレンジしたところ、メインで人気薄の複勝をゲットした…と思った。だが、無情にも結果は4着。誤解させるカメラワークがおかしい、と悪態をついても結果は変わらない。その後、最終レースも買ったが、毒も皿も胃袋に収まったのは言うまでもないだろう。せめてもの救いは、鬼デスクもボートレースダービー初日でノーホーラに終わっていたことくらいか…。

 21日は休みだが、浦和競馬場ではヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンドや埼玉新聞栄冠賞などイベントがめじろ押し。すっかり冷静さを欠いたものの、あしたはあしたの風が吹く…と頭をクリアにして予想する。

 埼玉新聞栄冠賞(SIII、ダート1900メートル)。本命はタービランスに託した。重賞4勝を挙げている実力馬で、前走の大井記念でも2着に入るなど力健在をアピールしている。今回はそれ以来の実戦になるが、鉄砲駆けが利くだけに、久々の実戦にも不安はない。

 2016年のニューイヤーカップ以来となる地元戦。それでも追い切りで浦和コースを使用しているように問題はない。管理する水野貴史調教師は「うまく乗りこなせれば勝ってもおかしくない」と強気。ここで久々に重賞勝利の美酒に酔う。

 馬券は単勝と先手を奪えれば相当しぶといファルコンウィング、ブリンカー着用で変わり身が見込めるホーリーブレイズを相手に馬連単で冷静に勝負したい。

 ■垣見 耕平(かきみ・こうへい) 1988年生まれ、東京都出身の牡牛座。某ファストフード店で店長代理を務めた後、サンケイスポーツレース部へ転職。予想は1番人気の死角、欠点を探し、妙味ある馬を発掘する。買い方は単・複を厚めに勝負。休日はもちろんギャンブル。酒はビール、たばこはハイライトが好き。

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