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【マーキュリーC】1番人気マスターフェンサーが差し切り重賞初勝利!

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 7月21日の盛岡10Rで行われた第24回マーキュリーカップ(3歳上オープン、別定、交流GIII、ダート・左2000メートル、14頭立て、1着賞金=2300万円)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気マスターフェンサー(牡4歳、栗東・角田晃一厩舎)が中団追走から直線では一気に弾けて、内で脚を伸ばすデルマルーヴルを差し切り勝利。タイムは2分03秒0(良)。



 1馬身1/2差の2着は4コーナーで仕掛けて押し切りをはかった3番人気デルマルーヴル(JRA)、さらに5馬身遅れた3着は最後直線で追い込んだ6番人気ランガディア(岩手)が入線した。



 マーキュリーカップを制したマスターフェンサーは父ジャスタウェイ、母セクシーザムライ、母の父Deputy Ministerという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は(株)吉澤ホールディングス。通算成績は15戦5勝(うち地方1戦1勝、海外3戦0勝)。重賞初勝利。マーキュリーカップは角田晃一調教師は初勝利、川田将雅騎手は2011年ゴルトブリッツに次ぐ2勝目。



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