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【エンプレス杯】アンデスクイーン重賞3勝目


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 エンプレス杯が5日、川崎競馬場で13頭によって争われ、C・ルメール騎乗の1番人気アンデスクイーン(JRA)が中団追走から差し切って重賞3勝目をマーク。引退レースを勝利で飾った。タイム2分16秒9(稍重)。今後は生まれ故郷の北海道安平町・ノーザンファームで繁殖牝馬となる。1馬身半差の2着は大井のナムラメルシー。さらに2馬身差の3着にJRAのパッシングスルーが入った。

★無観客でもレコード

 エンプレス杯の売り上げは、5億7673万9100円(前年比104・3%)。無観客開催にもかかわらず、前年に記録した5億5295万1100円を更新する同レースのレコードとなった。

アンデスクイーン 父タートルボウル、母レイナカスターニャ、母の父キングカメハメハ。栗毛の牝6歳。栗東・西園正都厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)グリーンファーム。戦績31戦8勝(うち地方7戦3勝)。獲得賞金2億502万4000円(うち地方1億575万円)。重賞は2019年交流GIIIブリーダーズゴールドC、交流GIIレディスプレリュードに次ぐ3勝目。エンプレス杯は西園正都調教師、C・ルメールともに初勝利。馬名は「南米の地名+女王。牝系一族から連想」。

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