まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録（無料）するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40％超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介！設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供！
nige｜エンプレス杯 - 2023年3月1日川崎11R｜地方競馬予想のウマニティ
シェアする
 ニックネーム----
|
会員ステイタス ----
|
マイレージ ----
|
所持ゴールド数 ----
|
プレミアムゴールド ----
|
馬券購入機能をご利用の前に必ずお読みください
１．本機能のご利用にはJRA（日本中央競馬会）が運営するIPAT会員である必要があります。
２．次のページでIPAT情報を設定しPATとの接続を確認してください。
３．本機能のご利用には別途費用（ゴールド）が掛かります。
４．馬券購入が正常に行えなかった場合、通信障害やプログラムのトラブルなど如何なる理由であっても、弊社およびJRAは一切責任を負いません。
５．投票内容は、JRA IPATメニュー内の「照会メニュー」にて必ず確認してください。
上記事項およびウマニティ利用規約に同意のうえ、馬券購入機能をご利用ください。
| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 2 | ◎ | グランブリッジ | 1.6 | 牝4 | 56.0 | 川田将雅 | 前走よりレース条件が良くなり |
| 2 | 1 | 1 | ▲ | ヴァレーデラルナ | 3.5 | 牝4 | 57.0 | 岩田望来 | 斤量・枠の並び・距離と条件が悪くなり |
| 3 | 6 | 6 | ○ | テリオスベル | 5.9 | 牝6 | 55.0 | 江田照男 | どのタイミングで先頭に出るか次第 |
| 4 | 5 | 5 | △ | アーテルアストレア | 8.4 | 牝4 | 55.0 | 菱田裕二 | 相手は強いが川崎の流れは合う |
| 5 | 7 | 7 | サルサディオーネ | 23.5 | 牝9 | 56.0 | 矢野貴之 | ||
| 6 | 4 | 4 | フラーレン | 26.7 | 牝6 | 55.0 | 坂井瑠星 | ||
| 7 | 7 | 8 | リネンファッション | 281.6 | 牝6 | 55.0 | 森泰斗 | ||
| 8 | 8 | 10 | クレールアドレ | 738.3 | 牝4 | 55.0 | 藤原幹生 | ||
| 9 | 8 | 9 | ミスティネイル | 680.9 | 牝7 | 55.0 | 松本剛志 | ||
| 10 | 3 | 3 | ナラ | 552.2 | 牝7 | 55.0 | 深澤杏花 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 2 - 6 - 1 | 1,700円 |
| 2 - 1 - 6 770円 的中！ |
1,300円 | ||
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 2 - 16 - 5 |
各700円 | |
| 6 - 2 - 15 |
各300円 | ||
| 合計 | 6通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 10,010円 | 5,010円 | 200% |
nigeのコメント
【水曜勝負R:傾向・全馬評価あり】前走よりレース条件が良くなるので期待！
＜予想＞
◎：グランブリッジ
前走よりレース条件が良くなり
○：テリオスベル
どのタイミングで先頭に出るか次第
▲：ヴァレーデラルナ
斤量・枠の並び・距離と条件が悪くなり勝つまでは
△：アーテルアストレア
相手は強いが川崎の流れは合う
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2022年
【中央：1番人気】カノープスS(2,1)→ベテルギウスS(1,2)→TCK女王盃(4,2)
【中央：2番人気】JBCレディスクラシック(3,10)→クイーン賞(1,2)→川崎記念(5,9)
【中央：3番人気】レディスプレリュード(3,1)→JBCレディスクラシック(2,4)→TCK女王盃(3,4)
・2021年
【中央：1番人気】レディスプレリュード(1,1)→JBCレディスククラシック(1,3)→TCK女王盃(1,1)
【地方：6番人気】JBCレディスクラシック(10,7)→クイーン賞(3,1)→報知グランプリC(1,5)
【中央：3番人気】レディスプレリュード(3,2)→JBCレディスククラシック(3,2)→TCK女王盃(2,4)
・2020年
【中央：1番人気】JBCクラシック(4,8)→クイーン賞(1,5)→TCK女王盃(2,2)
【地方：8番人気】大井で楽天競馬賞(3,4)→TCK女王盃(11,5)→節分賞(7,10)
【中央：3番人気】紫苑S(2,1)→秋華賞(9,10)→愛知杯(2,7) ※初ダート
このレースの一番の傾向は、単勝1～2倍台の信頼度が高いこと。
過去10年で、単勝1倍台の1番人気の馬が5頭いて4勝2着1回。唯一2着に負けた2015年は、単勝1.3倍ワイルドフラッパーをアムールブリエ（2番人気単勝3.8倍）が倒した女王世代交代のレース。近3年に1倍台はいないが、2倍台で1番人気の馬が3連勝中。
ローテは、前走条件戦1着、または近3走で地方交流重賞2着以内の実績のある馬が中心。これに該当しない中央馬は、芝重賞実績のあった初ダート馬。
地方馬は、中央馬が手薄だと同年TCK女王盃、前年クイーン賞で掲示板に載っていれば出番がある。近年は好走馬が出ていないが、同じ川崎長距離重賞ロジータ記念の前年3着以内の馬が人気薄で好走している。
＜展開＞
逃げたいのは、テリオスベル、サルサディオーネ。
テリオスベルは、スタート・行き足どちらも遅いので、サルサディオーネがスピードの違いでハナ。それに続いて、リネンファッション、フラーレン、ヴァレーデラルナ、グランブリッジが追走。
その後ろからテリオスベルが、川崎記念のように1周目3～4コーナーで外から位置を上げてサルサディオーネの外まで上がって行く。そこからどのタイミングでサルサディオーネに並びかけて行くかでペースが変わる。
考えのベースになるのが、JBCレディスクラシック。このレースでは、サルサディオーネがスピードの違いでハナ。テリオスベルは、内枠だったので2コーナーで外に切り替えて、向正面で位置を上げて行った。でも、サルサディオーネと2頭の間にいたヴァレーデラルナに抵抗されて、3頭並走で3～4コーナーを走っていた。
今回は、川崎記念のように1周目ゴール前で先頭に出ようとしてもサルサディオーネは抵抗する。逃げるのが一番強いが、好位から早め先頭でもテリオスベルは好走実績がある（22年マーキュリーC2着、22年ブリーダーズゴールドC3着など）。無理にハナを取りに行かずに、2周目向正面まで2番手でサルサディオーネのペースに付き合う可能性の方が高いと考えている。
ハナ争いで2頭が離してのハイペースにはならず、平均ペースからのロングスパート戦を想定。
＜予想詳細＞
本命は、グランブリッジ
JBCレディスクラシック(2,2)→クイーン賞(2,2)→TCK女王盃(1,1)
前走のTCK女王盃は、大外からじわっと出してヴァレーデラルナの外へ。1コーナーに入る所で外からテリオスベルがハナまで行ったが、追いかけずにヴァレーデラルナの外のまま3番手で追走。
残り1000mでテリオスベルが6馬身くらい後続を離していたが、ペースを落として後続を引き付けたので一団になって直線へ。直線に入ってヴァレーデラルナの加速に離されずについて行って、残り200mから前の馬の脚が鈍ったところを差し切って1馬身差で勝利。
13.4 - 12.6 - 12.9 - 12.3 - 12.3 - 13.0 - 13.1 - 11.8 - 12.5
テリオスベルを気にせず「ヴァレーデラルナの前にいれば勝てる」と考えている乗り方。相手を目標にできたのはあるが、展開的には「前有利」。差し切るだけでなく、1馬身の差をつけたのは着差の印象以上に強い内容。本命にして頭固定で勝負していたが、期待通りの走りだった（3連単4点◎→○→△で的中）。
今回は、前走以上にいい条件が揃っているのが魅力。
川崎2100mは、去年の関東オークスで3馬身差で勝っている。去年と違って時計のかかる馬場になっているが、2走前のクイーン賞で船橋のかなり時計のかかる馬場に対応しているので問題ない（後に記載しているが、ヴァレーデラルナの方が距離・馬場に不安あり）。
斤量面は、前走でヴァレーデラルナに勝ったのに、ヴァレーデラルナがJpn1のJBCレディスクラシックを勝っていることで同斤量から1㎏軽い斤量になっている。
枠の並びは、TCK女王盃と同じでヴァレーデラルナが内に入ってくれた。ヴァレーデラルナより内だと動きたいときに動けない可能性があるので、外で見ながら運べることは勝ち切ることにプラスになる。さらに展開面で、同条件で好メンバーだった川崎記念4着のテリオスベルが、マイペース逃げをすることが難しくなるサルサディオーネがいてくれる。
この馬にとっていい条件に加えて、相手にマイナスになる要素もある。前走に続いて、一番勝つ可能性が高いと考えて本命とした。
対抗は、テリオスベル
クイーン賞(3,1)→TCK女王盃(4,4)→川崎記念(7,4)
前走の川崎記念は、かなり押していたが行き足が遅いので、スタートして300mくらいは後方3番手。コーナーに入ってペースが落ちたところで外から位置を上げて、1周目のゴール前で先頭へ。
ハナを取ってからは一旦ペースを落ち着かせて、残り800mからペースアップ。直線に先頭で入ったが、そこからの加速でウシュバテソーロ・テーオーケインズに一気に交わされて、ゴールの少し前でニューモニュメントにも交わされて4着。
溜め逃げをして長所が活きなかったTCK女王盃と違って、自分からペースを上げて能力を出し切るレース。TCK女王盃と同じ4着でも、かなり内容はよかった。
今回は、サルサディオーネがいることが課題。
川崎記念は、ハナ必須のタイプがいなかったので、1周目ゴール前で外からハナを取りに行っても抵抗されずにすんなり取れた。今回は、サルサディオーネがいるので、すんなりハナを譲ってくれることはない。「どのタイミングでサルサディオーネを交わしに行くか」が好走できるかのポイントになる。
川崎記念のように位置を上げた流れのまま前を交わしに行くと、まだサルサディオーネに脚があるので当然抵抗される。抵抗しにくいタイミングで交わしに行くのが一番いいので、マーキュリーCのように3コーナーに入る前のところが一番いいと考えている。このタイミングなら向正面からのペースアップで脚を使っている状態なので、抵抗はされるが交わしやすくなる。実際に一緒のレースに走っていたJBCレディスクラシックでは、間にヴァレーデラルナがいたが3コーナーに入る所で外から並びかけて、サルサディオーネは直線に入る少し前で力尽きて失速している。
このレースでは、テリオスベルも失速して6着（0.4秒差）だったが、良馬場発表でも高速馬場の1800m。時計のかかる馬場が得意のテリオスベルには不向きで、2番手からプレッシャーをかけるのではなく、間にヴァレーデラルナがいた状況だった。今の時計のかかっている川崎の馬場で、2番手からプレッシャーをかけて先頭で直線に入れたらいい走りができていい。得意の長距離戦で今の馬場なら先頭に出るタイミング次第で好走できると判断した。
条件が揃い過ぎていたが、クイーン賞で本命馬に先着しているように能力はある。すんなりハナが取れないレースで勝ち切るまで持っていくのは、かなり上手くいかないと厳しいと思う。でも、それが気にされて1着時のオッズは付くはずなので、馬券的には1着パターンも押さえておきたい。
単穴は、ヴァレーデラルナ
トルマリンS(3勝クラス)(1,1)→JBCレディスクラシック(3,1)→TCK女王盃(2,2)
前走のTCK女王盃は、スピードの違いでハナへ。でも、テリオスベルが遅れて出してきたので譲って2番手から追走。
テリオスベルが溜め逃げをしたので、前との差が自然と縮まって1馬身半差くらいで直線へ。直線でしっかり加速して残り200mで先頭に出たが、そこからじわじわグランブリッジに差を縮められて1馬身差の2着。
JBCレディスクラシックで先着した馬に負けたが、自分の競馬をしっかりして悪い所はなかった。ただ、差したグランブリッジが強かったというレース。
今回は、前走よりレース条件が悪くなるのが課題。
一番分かりやすいのは、斤量。Jpn1のJBCレディスクラシックを勝っているので、前走で先着されたグランブリッジより1㎏重い斤量になる。
距離・コースは、未経験で未知の不安材料（1900m以上の距離が初めて）。馬場も、3走前のトルマリンS、2走前のJBCレディスクラシックで時計が出る馬場を勝ってきているので、例年の川崎より時計がかかっている馬場がマイナスになる可能性がある。
あと、前走に続いてグランブリッジより内の枠に入って目標にされるし、前走より先行馬がいるので外から被される位置になる可能性もある。
短期間で成長していたりしないと、この条件でグランブリッジに先着できるイメージが浮かばない。すんなりハナは取れそうにないが長距離と時計のかかる馬場がテリオスベルにはプラスになっていることから3番手評価になった。
4番手は、アーテルアストレア
菅名岳特別(2勝クラス)(3,2)→鳴海特別(2勝クラス)(1,1)→遠州灘S(3勝クラス)(5,1)
前走の遠州灘Sは、出たなりで控えて中団やや後ろから追走。4コーナーからじわっと位置を上げて直線で大外へ。そこから、いい脚で伸びてきて差し切って勝利。
牝馬限定だったので、3勝クラスとしたらレースレベルは低い。2着ステイブルアスクも、中京は不向きな馬。上位評価3頭と比較すると現時点のパフォーマンスは明らかに下になる。
それでも4番手に押さえたのは、川崎の流れが合うと考えているから。
この馬は、左回り・コーナーで緩む流れの適性が高い。4勝2着1回の好走は、全て新潟・中京。それもあって、昇級初戦で相手強化になっていた前走も「相手は強くなるが中京だと相手に入れておきたい」として印を付けていた。
川崎も、左回りでコーナーがきつくて緩急のある流れになりやすいコース形態。馬場も今の川崎ほどではないが、ここ2戦の中京は乾いて時計がかかっていた馬場。力の出せる条件になっている。
世間的には、逃げ・先行馬が多いので展開が向けばと思われて買われると思うが、速いペースになるとコーナーで緩まなくなるので持続力の面で不安を感じる。想定している平均ペースくらいの方がいいと考えている。
力を出し切っても上位評価馬が普通に走ったら厳しいので、1頭崩れてくれた時に3着があればと考えて押さえに入れた。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
フラーレン
前走のアルデバランSは、好位外の3番手から追走。4コーナーでもう手応えが悪くなって、直線で我慢するも1.3秒差9着。なんで5番人気になっていたのか疑問だったが、牡馬相手のOP特別だと能力的に厳しいので仕方ない。
今回は、牝馬限定になるのはいいが条件が悪い。この馬は、高速馬場、かつ前有利の展開で勝ってきた馬。今の時計のかかっている川崎の馬場とサルサディオーネ・テリオスベルがいる展開は合わない。それに、2100mの距離もかなり不安。力を出し切ってもきつい相手が揃っているのに、条件も合わないので厳しい。
■ 地方馬
ナラ
出走が目的なので、無事完走を（馬主ホースケア）。
サルサディオーネ
前走のゴールドCは、大外から出鞭を入れて主張してハナへ。ハナを取るのに脚を使ったので、少し溜め逃げ気味にして直線でしぶとく粘るも2着。超高速馬場でペースも2番手のスマイルウィが付き合って落ち着かせることができて恵まれた。でも、ティーズダンクに差されずに2着に残ったのは評価できる。
エンプレス杯は、22年2着、21年2着、20年11着、19年11着、18年3着。勝てていないが、過去5年で3回好走。凡走理由はハッキリしていて、逃げられなかった時に崩れている。
今回は、テリオスベルがいることが課題。矢野騎手が初騎乗だった20年エンプレス杯で、大外からでもまれないので2番手から追走して4.6秒差の大惨敗。その後は、全て逃げる競馬をしている。今年のメンバーだと逃げられるとは思うが、どこかのタイミングでテリオスベルが動いてくる。まだ先があるなら、2番手を再度試す選択もあっていいが、このレースで引退。悔いなく走らせるためにも、テリオスベルが動いてきても譲る選択はなく、抵抗して粘ることを選ぶはず。そうなるとJBCレディスクラシックと同じ、前半でゆったり入れたとしても相手に動かされてペースアップが早くなるので我慢するのはきつくなる。
ベスト条件の船橋1800mとかならテリオスベルとの我慢比べになっても残れていいが、どちらかというと苦手な条件になる川崎2100m。何度も馬券でお世話になったのでがんばってほしいが、残れるイメージが浮かばないので消した。
リネンファッション
逃げた、好位外が取れても粘れなくなっていて、衰えが大きく出ている。南関東のOP特別で手薄なメンバーでないと好走するのは難しい。
ミスティネイル
出走が目的なので、無事完走を（馬主ホースケア）。
クレールアドレ
出走が目的なので、無事完走を（馬主ホースケア）。
＜予想＞
◎：グランブリッジ
前走よりレース条件が良くなり
○：テリオスベル
どのタイミングで先頭に出るか次第
▲：ヴァレーデラルナ
斤量・枠の並び・距離と条件が悪くなり勝つまでは
△：アーテルアストレア
相手は強いが川崎の流れは合う
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2022年
【中央：1番人気】カノープスS(2,1)→ベテルギウスS(1,2)→TCK女王盃(4,2)
【中央：2番人気】JBCレディスクラシック(3,10)→クイーン賞(1,2)→川崎記念(5,9)
【中央：3番人気】レディスプレリュード(3,1)→JBCレディスクラシック(2,4)→TCK女王盃(3,4)
・2021年
【中央：1番人気】レディスプレリュード(1,1)→JBCレディスククラシック(1,3)→TCK女王盃(1,1)
【地方：6番人気】JBCレディスクラシック(10,7)→クイーン賞(3,1)→報知グランプリC(1,5)
【中央：3番人気】レディスプレリュード(3,2)→JBCレディスククラシック(3,2)→TCK女王盃(2,4)
・2020年
【中央：1番人気】JBCクラシック(4,8)→クイーン賞(1,5)→TCK女王盃(2,2)
【地方：8番人気】大井で楽天競馬賞(3,4)→TCK女王盃(11,5)→節分賞(7,10)
【中央：3番人気】紫苑S(2,1)→秋華賞(9,10)→愛知杯(2,7) ※初ダート
このレースの一番の傾向は、単勝1～2倍台の信頼度が高いこと。
過去10年で、単勝1倍台の1番人気の馬が5頭いて4勝2着1回。唯一2着に負けた2015年は、単勝1.3倍ワイルドフラッパーをアムールブリエ（2番人気単勝3.8倍）が倒した女王世代交代のレース。近3年に1倍台はいないが、2倍台で1番人気の馬が3連勝中。
ローテは、前走条件戦1着、または近3走で地方交流重賞2着以内の実績のある馬が中心。これに該当しない中央馬は、芝重賞実績のあった初ダート馬。
地方馬は、中央馬が手薄だと同年TCK女王盃、前年クイーン賞で掲示板に載っていれば出番がある。近年は好走馬が出ていないが、同じ川崎長距離重賞ロジータ記念の前年3着以内の馬が人気薄で好走している。
＜展開＞
逃げたいのは、テリオスベル、サルサディオーネ。
テリオスベルは、スタート・行き足どちらも遅いので、サルサディオーネがスピードの違いでハナ。それに続いて、リネンファッション、フラーレン、ヴァレーデラルナ、グランブリッジが追走。
その後ろからテリオスベルが、川崎記念のように1周目3～4コーナーで外から位置を上げてサルサディオーネの外まで上がって行く。そこからどのタイミングでサルサディオーネに並びかけて行くかでペースが変わる。
考えのベースになるのが、JBCレディスクラシック。このレースでは、サルサディオーネがスピードの違いでハナ。テリオスベルは、内枠だったので2コーナーで外に切り替えて、向正面で位置を上げて行った。でも、サルサディオーネと2頭の間にいたヴァレーデラルナに抵抗されて、3頭並走で3～4コーナーを走っていた。
今回は、川崎記念のように1周目ゴール前で先頭に出ようとしてもサルサディオーネは抵抗する。逃げるのが一番強いが、好位から早め先頭でもテリオスベルは好走実績がある（22年マーキュリーC2着、22年ブリーダーズゴールドC3着など）。無理にハナを取りに行かずに、2周目向正面まで2番手でサルサディオーネのペースに付き合う可能性の方が高いと考えている。
ハナ争いで2頭が離してのハイペースにはならず、平均ペースからのロングスパート戦を想定。
＜予想詳細＞
本命は、グランブリッジ
JBCレディスクラシック(2,2)→クイーン賞(2,2)→TCK女王盃(1,1)
前走のTCK女王盃は、大外からじわっと出してヴァレーデラルナの外へ。1コーナーに入る所で外からテリオスベルがハナまで行ったが、追いかけずにヴァレーデラルナの外のまま3番手で追走。
残り1000mでテリオスベルが6馬身くらい後続を離していたが、ペースを落として後続を引き付けたので一団になって直線へ。直線に入ってヴァレーデラルナの加速に離されずについて行って、残り200mから前の馬の脚が鈍ったところを差し切って1馬身差で勝利。
13.4 - 12.6 - 12.9 - 12.3 - 12.3 - 13.0 - 13.1 - 11.8 - 12.5
テリオスベルを気にせず「ヴァレーデラルナの前にいれば勝てる」と考えている乗り方。相手を目標にできたのはあるが、展開的には「前有利」。差し切るだけでなく、1馬身の差をつけたのは着差の印象以上に強い内容。本命にして頭固定で勝負していたが、期待通りの走りだった（3連単4点◎→○→△で的中）。
今回は、前走以上にいい条件が揃っているのが魅力。
川崎2100mは、去年の関東オークスで3馬身差で勝っている。去年と違って時計のかかる馬場になっているが、2走前のクイーン賞で船橋のかなり時計のかかる馬場に対応しているので問題ない（後に記載しているが、ヴァレーデラルナの方が距離・馬場に不安あり）。
斤量面は、前走でヴァレーデラルナに勝ったのに、ヴァレーデラルナがJpn1のJBCレディスクラシックを勝っていることで同斤量から1㎏軽い斤量になっている。
枠の並びは、TCK女王盃と同じでヴァレーデラルナが内に入ってくれた。ヴァレーデラルナより内だと動きたいときに動けない可能性があるので、外で見ながら運べることは勝ち切ることにプラスになる。さらに展開面で、同条件で好メンバーだった川崎記念4着のテリオスベルが、マイペース逃げをすることが難しくなるサルサディオーネがいてくれる。
この馬にとっていい条件に加えて、相手にマイナスになる要素もある。前走に続いて、一番勝つ可能性が高いと考えて本命とした。
対抗は、テリオスベル
クイーン賞(3,1)→TCK女王盃(4,4)→川崎記念(7,4)
前走の川崎記念は、かなり押していたが行き足が遅いので、スタートして300mくらいは後方3番手。コーナーに入ってペースが落ちたところで外から位置を上げて、1周目のゴール前で先頭へ。
ハナを取ってからは一旦ペースを落ち着かせて、残り800mからペースアップ。直線に先頭で入ったが、そこからの加速でウシュバテソーロ・テーオーケインズに一気に交わされて、ゴールの少し前でニューモニュメントにも交わされて4着。
溜め逃げをして長所が活きなかったTCK女王盃と違って、自分からペースを上げて能力を出し切るレース。TCK女王盃と同じ4着でも、かなり内容はよかった。
今回は、サルサディオーネがいることが課題。
川崎記念は、ハナ必須のタイプがいなかったので、1周目ゴール前で外からハナを取りに行っても抵抗されずにすんなり取れた。今回は、サルサディオーネがいるので、すんなりハナを譲ってくれることはない。「どのタイミングでサルサディオーネを交わしに行くか」が好走できるかのポイントになる。
川崎記念のように位置を上げた流れのまま前を交わしに行くと、まだサルサディオーネに脚があるので当然抵抗される。抵抗しにくいタイミングで交わしに行くのが一番いいので、マーキュリーCのように3コーナーに入る前のところが一番いいと考えている。このタイミングなら向正面からのペースアップで脚を使っている状態なので、抵抗はされるが交わしやすくなる。実際に一緒のレースに走っていたJBCレディスクラシックでは、間にヴァレーデラルナがいたが3コーナーに入る所で外から並びかけて、サルサディオーネは直線に入る少し前で力尽きて失速している。
このレースでは、テリオスベルも失速して6着（0.4秒差）だったが、良馬場発表でも高速馬場の1800m。時計のかかる馬場が得意のテリオスベルには不向きで、2番手からプレッシャーをかけるのではなく、間にヴァレーデラルナがいた状況だった。今の時計のかかっている川崎の馬場で、2番手からプレッシャーをかけて先頭で直線に入れたらいい走りができていい。得意の長距離戦で今の馬場なら先頭に出るタイミング次第で好走できると判断した。
条件が揃い過ぎていたが、クイーン賞で本命馬に先着しているように能力はある。すんなりハナが取れないレースで勝ち切るまで持っていくのは、かなり上手くいかないと厳しいと思う。でも、それが気にされて1着時のオッズは付くはずなので、馬券的には1着パターンも押さえておきたい。
単穴は、ヴァレーデラルナ
トルマリンS(3勝クラス)(1,1)→JBCレディスクラシック(3,1)→TCK女王盃(2,2)
前走のTCK女王盃は、スピードの違いでハナへ。でも、テリオスベルが遅れて出してきたので譲って2番手から追走。
テリオスベルが溜め逃げをしたので、前との差が自然と縮まって1馬身半差くらいで直線へ。直線でしっかり加速して残り200mで先頭に出たが、そこからじわじわグランブリッジに差を縮められて1馬身差の2着。
JBCレディスクラシックで先着した馬に負けたが、自分の競馬をしっかりして悪い所はなかった。ただ、差したグランブリッジが強かったというレース。
今回は、前走よりレース条件が悪くなるのが課題。
一番分かりやすいのは、斤量。Jpn1のJBCレディスクラシックを勝っているので、前走で先着されたグランブリッジより1㎏重い斤量になる。
距離・コースは、未経験で未知の不安材料（1900m以上の距離が初めて）。馬場も、3走前のトルマリンS、2走前のJBCレディスクラシックで時計が出る馬場を勝ってきているので、例年の川崎より時計がかかっている馬場がマイナスになる可能性がある。
あと、前走に続いてグランブリッジより内の枠に入って目標にされるし、前走より先行馬がいるので外から被される位置になる可能性もある。
短期間で成長していたりしないと、この条件でグランブリッジに先着できるイメージが浮かばない。すんなりハナは取れそうにないが長距離と時計のかかる馬場がテリオスベルにはプラスになっていることから3番手評価になった。
4番手は、アーテルアストレア
菅名岳特別(2勝クラス)(3,2)→鳴海特別(2勝クラス)(1,1)→遠州灘S(3勝クラス)(5,1)
前走の遠州灘Sは、出たなりで控えて中団やや後ろから追走。4コーナーからじわっと位置を上げて直線で大外へ。そこから、いい脚で伸びてきて差し切って勝利。
牝馬限定だったので、3勝クラスとしたらレースレベルは低い。2着ステイブルアスクも、中京は不向きな馬。上位評価3頭と比較すると現時点のパフォーマンスは明らかに下になる。
それでも4番手に押さえたのは、川崎の流れが合うと考えているから。
この馬は、左回り・コーナーで緩む流れの適性が高い。4勝2着1回の好走は、全て新潟・中京。それもあって、昇級初戦で相手強化になっていた前走も「相手は強くなるが中京だと相手に入れておきたい」として印を付けていた。
川崎も、左回りでコーナーがきつくて緩急のある流れになりやすいコース形態。馬場も今の川崎ほどではないが、ここ2戦の中京は乾いて時計がかかっていた馬場。力の出せる条件になっている。
世間的には、逃げ・先行馬が多いので展開が向けばと思われて買われると思うが、速いペースになるとコーナーで緩まなくなるので持続力の面で不安を感じる。想定している平均ペースくらいの方がいいと考えている。
力を出し切っても上位評価馬が普通に走ったら厳しいので、1頭崩れてくれた時に3着があればと考えて押さえに入れた。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
フラーレン
前走のアルデバランSは、好位外の3番手から追走。4コーナーでもう手応えが悪くなって、直線で我慢するも1.3秒差9着。なんで5番人気になっていたのか疑問だったが、牡馬相手のOP特別だと能力的に厳しいので仕方ない。
今回は、牝馬限定になるのはいいが条件が悪い。この馬は、高速馬場、かつ前有利の展開で勝ってきた馬。今の時計のかかっている川崎の馬場とサルサディオーネ・テリオスベルがいる展開は合わない。それに、2100mの距離もかなり不安。力を出し切ってもきつい相手が揃っているのに、条件も合わないので厳しい。
■ 地方馬
ナラ
出走が目的なので、無事完走を（馬主ホースケア）。
サルサディオーネ
前走のゴールドCは、大外から出鞭を入れて主張してハナへ。ハナを取るのに脚を使ったので、少し溜め逃げ気味にして直線でしぶとく粘るも2着。超高速馬場でペースも2番手のスマイルウィが付き合って落ち着かせることができて恵まれた。でも、ティーズダンクに差されずに2着に残ったのは評価できる。
エンプレス杯は、22年2着、21年2着、20年11着、19年11着、18年3着。勝てていないが、過去5年で3回好走。凡走理由はハッキリしていて、逃げられなかった時に崩れている。
今回は、テリオスベルがいることが課題。矢野騎手が初騎乗だった20年エンプレス杯で、大外からでもまれないので2番手から追走して4.6秒差の大惨敗。その後は、全て逃げる競馬をしている。今年のメンバーだと逃げられるとは思うが、どこかのタイミングでテリオスベルが動いてくる。まだ先があるなら、2番手を再度試す選択もあっていいが、このレースで引退。悔いなく走らせるためにも、テリオスベルが動いてきても譲る選択はなく、抵抗して粘ることを選ぶはず。そうなるとJBCレディスクラシックと同じ、前半でゆったり入れたとしても相手に動かされてペースアップが早くなるので我慢するのはきつくなる。
ベスト条件の船橋1800mとかならテリオスベルとの我慢比べになっても残れていいが、どちらかというと苦手な条件になる川崎2100m。何度も馬券でお世話になったのでがんばってほしいが、残れるイメージが浮かばないので消した。
リネンファッション
逃げた、好位外が取れても粘れなくなっていて、衰えが大きく出ている。南関東のOP特別で手薄なメンバーでないと好走するのは難しい。
ミスティネイル
出走が目的なので、無事完走を（馬主ホースケア）。
クレールアドレ
出走が目的なので、無事完走を（馬主ホースケア）。
払戻金
| 単勝 | 2 | 160円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 2 | 100円 | 1番人気 |
| 1 | 100円 | 2番人気 | |
| 6 | 140円 | 4番人気 | |
| 枠連複 | 1 - 2 | 190円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 1 - 2 | 190円 | 1番人気 |
| 枠連単 | 2 - 1 | 250円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 2 - 1 | 280円 | 1番人気 |
| ワイド | 1 - 2 | 110円 | 1番人気 |
| 2 - 6 | 160円 | 2番人気 | |
| 1 - 6 | 250円 | 5番人気 | |
| 三連複 | 1 - 2 - 6 | 280円 | 1番人気 |
| 三連単 | 2 - 1 - 6 | 770円 | 2番人気 |
Copyright© ウマニティ 2007-2024, All rights reserved. Supported by tracpath.com