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nige｜ブリーダーズGC - 2020年8月13日門別11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | ◎ | プリンシアコメータ | 3.6 | 牝7 | 57.0 | 岩田康誠 | 門別向きの長くいい脚を使える持続力 |
| 2 | 5 | 9 | ▲ | メモリーコウ | 5.1 | 牝5 | 55.0 | 古川吉洋 | 前走の走りから距離延長はプラス |
| 3 | 8 | 14 | △ | レーヌブランシュ | 2.9 | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 | 3歳の55㎏はきつくて内容も劣るので |
| 4 | 4 | 7 | シネマソングス | 6.0 | 牝5 | 55.0 | 池添謙一 | ||
| 5 | 4 | 6 | ○ | マドラスチェック | 4.4 | 牝4 | 56.0 | 横山武史 | もまれない位置で走れば |
| 6 | 3 | 4 | ナムラメルシー | 57.2 | 牝6 | 55.0 | 石川倭 | ||
| 7 | 3 | 5 | ヨミ | 393.4 | 牝5 | 55.0 | 服部茂史 | ||
| 8 | 5 | 8 | クオリティスタート | 86.0 | 牝6 | 55.0 | 桑村真明 | ||
| 9 | 6 | 11 | ペイシャガンセ | 403.3 | 牝5 | 55.0 | 落合玄太 | ||
| 10 | 7 | 13 | マリーンワン | 115.3 | 牝4 | 55.0 | 阿部龍 | ||
| 11 | 2 | 2 | アンバラージュ | 116.9 | 牝4 | 55.0 | 松井伸也 | ||
| 12 | 7 | 12 | ラタンドレス | 385.7 | 牝7 | 55.0 | 岩橋勇二 | ||
| 13 | 8 | 15 | グリズリダンス | 530.5 | 牝5 | 55.0 | 黒澤愛斗 | ||
| 14 | 6 | 10 | パキラパワー | 566.2 | 牝5 | 55.0 | 井上俊彦 | ||
| 15 | 2 | 3 | ココロノママニ | 454.7 | 牝8 | 55.0 | 亀井洋司 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 1 - 6 - 9 | 1,000円 |
| 1 - 9 - 6 | 1,000円 | ||
| 1 - 6 - 14 | 700円 | ||
| 1 - 9 - 14 4,660円 的中！ |
700円 | ||
| 6 - 1 - 9 | 500円 | ||
| 6 - 1 - 14 | 500円 | ||
| 9 - 1 - 6 | 300円 | ||
| 9 - 1 - 14 | 300円 | ||
| 合計 | 8通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 32,620円 | 27,620円 | 652% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】門別向きの長くいい脚を使える持続力が魅力！
＜予想＞
◎：プリンシアコメータ
門別向きの長くいい脚を使える持続力
○：マドラスチェック
もまれない位置で走れば
▲：メモリーコウ
前走の走りから距離延長はプラス
△：レーヌブランシュ
3歳の55㎏はきつくて内容も劣るので
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：2番人気】ブリリアントS(11,4)→スレイプニルS(7,2)→名鉄杯(6,4)
【中央：1番人気】クイーン賞(1,10)→エンプレス杯(2,1)→ブリリアントS(8,2)
【中央：3番人気】くすのき賞(500万下)(2,1)→伏竜S(6,3)→関東オークス(4,1)
・2018年
【中央：3番人気】阪神牝馬S(6,9)→ヴィクトリアマイル(12,13)→スパーキングRC(4,3)
【中央：4番人気】TCK女王盃(1,6)→エンプレス杯(1,2)→平安S(9,11)
【中央：1番人気】レディスプレリュード(1,1)→マリーンC(1,2)→平安S(3,2)
・2017年
【中央：6番人気】クイーン賞(2,8)→TCK女王盃(4,11)→大沼S(6,14)
【中央：1番人気】500万下(2,1)→兵庫CS(2,3)→関東オークス(1,1)
【中央：4番人気】野島崎特別(1000万下)(10,11)→500万下(2,1)→ポプラ特別(1000万下)(2,3)
3年前は、かなりメンバーレベルが低かったが、普通の年は実績のある馬が揃うレース。近3走で牝馬限定の交流重賞3着以内か、中央OPクラス5着以内の実績があるのが理想。
6回開催されているが、3歳馬はまだ勝てていない。ここに出てこれるということは、関東オークスを勝っているか、牡馬相手のオープンクラスのレースで結果を出している馬。3歳限定は、2勝クラスならオープンクラス扱い。それなのに3歳限定で、それも牝馬限定の関東オークスを勝って古馬重賞未勝利馬と同じ斤量が厳しい。
※参考：過去6年の3歳馬成績（中央馬のみ、3歳時実績）
2019年：3着ラインカリーナ（関東オークス1着）
2018年：5着ハービンマオ（関東オークス1着）
2017年：2着クイーンマンボ（関東オークス1着、兵庫CS3着）
2016年：2着タイニーダンサー（関東オークス1着）、3着ビービーバーレル（大沼S2着）
2015年：3着ホワイトフーガ（関東オークス1着、端午S1着）
2014年：なし
＜展開＞
絶対逃げたい馬はいないが、行ければ行くのはプリンシアコメータ。もまれたくないのはマドラスチェック。2頭がしっかり出して行って、マドラスチェックの外に馬がいなくなった時点で、内に譲ってプリンシアコメータの逃げ。
それに続いて、アンバラージュ、シネマソングス、マリーンワン、レーヌブランシュが追走。ハナ争いが決着するとペースが落ち着いて、3コーナー前からペースアップする流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、プリンシアコメータ
クイーン賞(3,2)→エンプレス杯(2,4)→ブリリアントS(6,6)
ブリリアントSは、行き脚の速さで逃げられそうだったが、アングライフェンが出してきたので譲って2番手から追走。
楽な手応えで直線に入って、残り400mで先頭に立ったが、そこから差されて6着。
苦手な上がり勝負になったのでトップスピードの差が出てしまった（良馬場で36秒台前半の勝負、去年は重馬場の高速馬場でも36.5秒）。でも、先着した馬で実質この馬より重い斤量は重賞マーチS勝ちのあるサトノティターンだけ。牡馬相手の55㎏で一旦先頭での0.9秒差なら上出来。
2走前のエンプレス杯でも崩れているが、速いペースを早めに動いての失速。展開不向きなので、衰えではなくよく我慢した4着。気にしないでいい敗戦。
この馬は、瞬発力とトップスピードの速さはあまりないが、前に行って持続力を生かして、長くいい脚を使って押し切るタイプ。
このレースは、2年前2着、去年2着の得意条件。
後半減速ラップになる流れが得意なので、スパイラルカーブでコーナーで緩まない船橋と広いコースでペースアップが早くロングスパート勝負になる門別は、安定して力を出せる舞台。去年は、追い出しを待って上がり勝負にしてしまったことでアンデスクイーンに差されたが、早め先頭で押し切る乗り方をしたら勝てていたもったいないレースだった。
斤量は背負うが、去年の内容だけ走れば勝てていい相手なので57㎏でも問題ない。スタートから出して行って、もまれたくないマドラスチェックが出してくるので、そこを主張してハナを取っての押し切りを期待する。
※譲って外に切り替えて2番手からでも勝てていいが、好位内で相手に併せると勝つ可能性はかなり下がる。
対抗は、マドラスチェック
スパーキングRC(3,4)→レディスプレリュード(6,8)→TCK女王盃(5,1)
前走のTCK女王盃は、大外からじわっと出して行って前の2頭から少し離れた3番手から追走。
3コーナーに入る所で外から並びかけて行って、追い出しを待って直線で追い出してアンデスクイーンとの追い比べで交わさせずに勝利。
2、3走前は、もまれる位置になって力が出せなかったので、大外枠で力を出し切って好内容。
この馬は、緩急のある流れにも対応できるが、前半やや遅めからのロングスパート勝負が得意なタイプ。
条件戦では、1勝クラスでハヤヤッコ、ゴルトマイスター、鳳雛Sではリワードアンヴァルなどを前で押さえての勝利。前走でも直線で0.4秒加速できているが、前半ペースは流れていて差し有利の流れを前で粘っている。
門別は力が出せる条件なので、スタートを決めて何としても前に行くことが重要。あとは軽いフレグモーネで、マリーンＳを使えず放牧からぶっつけになった影響が無ければ、条件は良いのでチャンスはある。
単穴は、メモリーコウ
マリーンC(2,2)→オアシスS(7,3)→スパーキングRC(4,4)
前走のスパーキングRCは、押して位置を取りに行って5番手から追走。向正面で外からじわっと動いたが、コーナーで3頭分外を走って直線での加速で遅れて4着。
コーナーがきつくて強制的にスピードが落とされる川崎だと、スピードに乗り切れないまま追いかけて終わってしまった印象（陣営は、馬場が硬すぎて合わなかったとコメント）。
地方の超小回り1周コースだとファッショニスタのような中央だと1400mでも好走できる馬が勝てる条件。前走の内容を見ると、もう少し距離が欲しい。その点で距離延長はプラスで、ハイペースでなければ2000mでも対応できると考えている。
中央で2000mだった仁川Sで惨敗しているが、持続力タイプのヒストリーメイカーが勝つようなレースで完全に展開不向き。あれで距離が合わないとは言えない。条件戦では、中央場所で層の厚い京都1800m・阪神1800mを勝ち上がってきたので（それも、6，7走前はどちらも2着馬が次走勝ち上がり）、前半やや遅めからのロングスパート勝負なら距離には対応できていい。
4番手は、レーヌブランシュ
ヒヤシンスS(4,10)→伏竜S(9,5)→関東オークス(2,1)
前走の関東オークスは、逃げるくらい出して行って、アールクインダムが主張してきたのでその後ろの3番手から追走。
その位置でじっと追走して、直線に入る所で前の2頭の外に出しての差し切り。
この馬は、瞬発力はあまりないが、スピードに乗ると長く脚を使って好走するタイプ。
本命にして狙っていたが、前走は理想的なもちの木賞の再現ができた。もちの木賞と前走は全く同じで、好位内でロスなく追走して、直線で外に切り替えて相手が止まったところを持続力で交わす形。
門別は適性に合う持続力が問われるコースだが、斤量が重い。
メモリーコウは、牡馬相手の中距離の条件戦で勝ち上がって、オープン特別3着があって55㎏。3歳時に牡馬相手のオープン特別勝ちがあってTCK女王盃を勝ったマドラスチェックが1㎏重い56㎏。牡馬相手のオープン特別2着があり、地方交流重賞3勝のプリンシアコメータが2㎏重い57㎏。3歳オープン特別では出遅れはあったが5着で、例年に比べてもかなり手薄だった関東オークス勝ちで55㎏を背負うのはきつい。
人気になりそうだが、これまでのパフォーマンスでは足りないし、斤量もきついので1頭崩れた時の3着までと考えてこの評価。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
シネマソングス
前走は、札幌の報知杯大雪H(3勝クラス)を好位外の5番手から追走。3コーナーから前に並びかけて行って、直線で抜け出して勝利。ただ、52㎏の軽量で前有利の流れ。
3年前にポプラ特別(1000万下)3着から参戦して3着（4番人気）だったオージャイトのような馬はいたが、かなりメンバーレベルが低かった年。3㎏増の55㎏になって2連勝の勢いでどこまで戦えるのか。距離も1700mまでしか勝っていないし、2戦とも前有利の緩い流れで門別の流れも合うとは感じない。クリアする課題が多いので、他の中央馬がかなり崩れてくれないと厳しいと考えて消し。
■ 地方馬
アンバラージュ
前走は佐賀からの輸送がありながら、3番手追走から粘って2着。クオリティスタートとハナ差で、2走前にウノピアットブリオに迫った走りを門別でも見せた。距離延長は歓迎なので、中央馬が崩れるようなら掲示板はあっていい。
ココロノママニ
名古屋から移籍して、6戦走ってほぼ最下位。自己条件でも厳しいので回ってくるだけ。
ナムラメルシー
エンプレス杯では2着に好走したが、展開がかなりハマっての好走。マリーンCの2.4秒差から展開の助けがないと厳しいのは明らかなので、中央馬が凡走する展開頼み。
ヨミ
名古屋から移籍して、4戦使って4着が最高。この相手では回ってくるだけ。
クオリティスタート
ヒダカソウカップ、ノースクイーンCを連勝して地元の大将格になるが、去年もヒダカソウカップを勝って、ノースクイーンC3着から参戦して3.5秒差8着の完敗。去年から成長しているとは感じないので厳しい。
パキラパワー
1200mがベストで、重賞で完敗した後の前走1200mで4着。また距離を伸ばして、相手強化では厳しい。
ペイシャガンセ
今年になってからは、前に行って失速、後ろから追走して回ってくるだけでサッパリ。この相手では回ってくるだけ。
ラタンドレス
移籍初戦の前走は、1.5秒差5着。1勝クラスでも、衰えて内容が悪くなっていた馬。距離も長すぎる。
マリーンワン
門別で23戦して（4.9.5.5）のすごい安定感。ただ、1000～1200mでの結果。1200mの時計でも平凡。ストロングハート、アップトゥユーの全妹で、どう考えても距離は短い方がいい。お試しのレース。
グリズリダンス
南関東で頭打ちになって、門別に移籍したが5着が精一杯。この相手では回ってくるだけ。
＜予想＞
◎：プリンシアコメータ
門別向きの長くいい脚を使える持続力
○：マドラスチェック
もまれない位置で走れば
▲：メモリーコウ
前走の走りから距離延長はプラス
△：レーヌブランシュ
3歳の55㎏はきつくて内容も劣るので
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：2番人気】ブリリアントS(11,4)→スレイプニルS(7,2)→名鉄杯(6,4)
【中央：1番人気】クイーン賞(1,10)→エンプレス杯(2,1)→ブリリアントS(8,2)
【中央：3番人気】くすのき賞(500万下)(2,1)→伏竜S(6,3)→関東オークス(4,1)
・2018年
【中央：3番人気】阪神牝馬S(6,9)→ヴィクトリアマイル(12,13)→スパーキングRC(4,3)
【中央：4番人気】TCK女王盃(1,6)→エンプレス杯(1,2)→平安S(9,11)
【中央：1番人気】レディスプレリュード(1,1)→マリーンC(1,2)→平安S(3,2)
・2017年
【中央：6番人気】クイーン賞(2,8)→TCK女王盃(4,11)→大沼S(6,14)
【中央：1番人気】500万下(2,1)→兵庫CS(2,3)→関東オークス(1,1)
【中央：4番人気】野島崎特別(1000万下)(10,11)→500万下(2,1)→ポプラ特別(1000万下)(2,3)
3年前は、かなりメンバーレベルが低かったが、普通の年は実績のある馬が揃うレース。近3走で牝馬限定の交流重賞3着以内か、中央OPクラス5着以内の実績があるのが理想。
6回開催されているが、3歳馬はまだ勝てていない。ここに出てこれるということは、関東オークスを勝っているか、牡馬相手のオープンクラスのレースで結果を出している馬。3歳限定は、2勝クラスならオープンクラス扱い。それなのに3歳限定で、それも牝馬限定の関東オークスを勝って古馬重賞未勝利馬と同じ斤量が厳しい。
※参考：過去6年の3歳馬成績（中央馬のみ、3歳時実績）
2019年：3着ラインカリーナ（関東オークス1着）
2018年：5着ハービンマオ（関東オークス1着）
2017年：2着クイーンマンボ（関東オークス1着、兵庫CS3着）
2016年：2着タイニーダンサー（関東オークス1着）、3着ビービーバーレル（大沼S2着）
2015年：3着ホワイトフーガ（関東オークス1着、端午S1着）
2014年：なし
＜展開＞
絶対逃げたい馬はいないが、行ければ行くのはプリンシアコメータ。もまれたくないのはマドラスチェック。2頭がしっかり出して行って、マドラスチェックの外に馬がいなくなった時点で、内に譲ってプリンシアコメータの逃げ。
それに続いて、アンバラージュ、シネマソングス、マリーンワン、レーヌブランシュが追走。ハナ争いが決着するとペースが落ち着いて、3コーナー前からペースアップする流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、プリンシアコメータ
クイーン賞(3,2)→エンプレス杯(2,4)→ブリリアントS(6,6)
ブリリアントSは、行き脚の速さで逃げられそうだったが、アングライフェンが出してきたので譲って2番手から追走。
楽な手応えで直線に入って、残り400mで先頭に立ったが、そこから差されて6着。
苦手な上がり勝負になったのでトップスピードの差が出てしまった（良馬場で36秒台前半の勝負、去年は重馬場の高速馬場でも36.5秒）。でも、先着した馬で実質この馬より重い斤量は重賞マーチS勝ちのあるサトノティターンだけ。牡馬相手の55㎏で一旦先頭での0.9秒差なら上出来。
2走前のエンプレス杯でも崩れているが、速いペースを早めに動いての失速。展開不向きなので、衰えではなくよく我慢した4着。気にしないでいい敗戦。
この馬は、瞬発力とトップスピードの速さはあまりないが、前に行って持続力を生かして、長くいい脚を使って押し切るタイプ。
このレースは、2年前2着、去年2着の得意条件。
後半減速ラップになる流れが得意なので、スパイラルカーブでコーナーで緩まない船橋と広いコースでペースアップが早くロングスパート勝負になる門別は、安定して力を出せる舞台。去年は、追い出しを待って上がり勝負にしてしまったことでアンデスクイーンに差されたが、早め先頭で押し切る乗り方をしたら勝てていたもったいないレースだった。
斤量は背負うが、去年の内容だけ走れば勝てていい相手なので57㎏でも問題ない。スタートから出して行って、もまれたくないマドラスチェックが出してくるので、そこを主張してハナを取っての押し切りを期待する。
※譲って外に切り替えて2番手からでも勝てていいが、好位内で相手に併せると勝つ可能性はかなり下がる。
対抗は、マドラスチェック
スパーキングRC(3,4)→レディスプレリュード(6,8)→TCK女王盃(5,1)
前走のTCK女王盃は、大外からじわっと出して行って前の2頭から少し離れた3番手から追走。
3コーナーに入る所で外から並びかけて行って、追い出しを待って直線で追い出してアンデスクイーンとの追い比べで交わさせずに勝利。
2、3走前は、もまれる位置になって力が出せなかったので、大外枠で力を出し切って好内容。
この馬は、緩急のある流れにも対応できるが、前半やや遅めからのロングスパート勝負が得意なタイプ。
条件戦では、1勝クラスでハヤヤッコ、ゴルトマイスター、鳳雛Sではリワードアンヴァルなどを前で押さえての勝利。前走でも直線で0.4秒加速できているが、前半ペースは流れていて差し有利の流れを前で粘っている。
門別は力が出せる条件なので、スタートを決めて何としても前に行くことが重要。あとは軽いフレグモーネで、マリーンＳを使えず放牧からぶっつけになった影響が無ければ、条件は良いのでチャンスはある。
単穴は、メモリーコウ
マリーンC(2,2)→オアシスS(7,3)→スパーキングRC(4,4)
前走のスパーキングRCは、押して位置を取りに行って5番手から追走。向正面で外からじわっと動いたが、コーナーで3頭分外を走って直線での加速で遅れて4着。
コーナーがきつくて強制的にスピードが落とされる川崎だと、スピードに乗り切れないまま追いかけて終わってしまった印象（陣営は、馬場が硬すぎて合わなかったとコメント）。
地方の超小回り1周コースだとファッショニスタのような中央だと1400mでも好走できる馬が勝てる条件。前走の内容を見ると、もう少し距離が欲しい。その点で距離延長はプラスで、ハイペースでなければ2000mでも対応できると考えている。
中央で2000mだった仁川Sで惨敗しているが、持続力タイプのヒストリーメイカーが勝つようなレースで完全に展開不向き。あれで距離が合わないとは言えない。条件戦では、中央場所で層の厚い京都1800m・阪神1800mを勝ち上がってきたので（それも、6，7走前はどちらも2着馬が次走勝ち上がり）、前半やや遅めからのロングスパート勝負なら距離には対応できていい。
4番手は、レーヌブランシュ
ヒヤシンスS(4,10)→伏竜S(9,5)→関東オークス(2,1)
前走の関東オークスは、逃げるくらい出して行って、アールクインダムが主張してきたのでその後ろの3番手から追走。
その位置でじっと追走して、直線に入る所で前の2頭の外に出しての差し切り。
この馬は、瞬発力はあまりないが、スピードに乗ると長く脚を使って好走するタイプ。
本命にして狙っていたが、前走は理想的なもちの木賞の再現ができた。もちの木賞と前走は全く同じで、好位内でロスなく追走して、直線で外に切り替えて相手が止まったところを持続力で交わす形。
門別は適性に合う持続力が問われるコースだが、斤量が重い。
メモリーコウは、牡馬相手の中距離の条件戦で勝ち上がって、オープン特別3着があって55㎏。3歳時に牡馬相手のオープン特別勝ちがあってTCK女王盃を勝ったマドラスチェックが1㎏重い56㎏。牡馬相手のオープン特別2着があり、地方交流重賞3勝のプリンシアコメータが2㎏重い57㎏。3歳オープン特別では出遅れはあったが5着で、例年に比べてもかなり手薄だった関東オークス勝ちで55㎏を背負うのはきつい。
人気になりそうだが、これまでのパフォーマンスでは足りないし、斤量もきついので1頭崩れた時の3着までと考えてこの評価。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
シネマソングス
前走は、札幌の報知杯大雪H(3勝クラス)を好位外の5番手から追走。3コーナーから前に並びかけて行って、直線で抜け出して勝利。ただ、52㎏の軽量で前有利の流れ。
3年前にポプラ特別(1000万下)3着から参戦して3着（4番人気）だったオージャイトのような馬はいたが、かなりメンバーレベルが低かった年。3㎏増の55㎏になって2連勝の勢いでどこまで戦えるのか。距離も1700mまでしか勝っていないし、2戦とも前有利の緩い流れで門別の流れも合うとは感じない。クリアする課題が多いので、他の中央馬がかなり崩れてくれないと厳しいと考えて消し。
■ 地方馬
アンバラージュ
前走は佐賀からの輸送がありながら、3番手追走から粘って2着。クオリティスタートとハナ差で、2走前にウノピアットブリオに迫った走りを門別でも見せた。距離延長は歓迎なので、中央馬が崩れるようなら掲示板はあっていい。
ココロノママニ
名古屋から移籍して、6戦走ってほぼ最下位。自己条件でも厳しいので回ってくるだけ。
ナムラメルシー
エンプレス杯では2着に好走したが、展開がかなりハマっての好走。マリーンCの2.4秒差から展開の助けがないと厳しいのは明らかなので、中央馬が凡走する展開頼み。
ヨミ
名古屋から移籍して、4戦使って4着が最高。この相手では回ってくるだけ。
クオリティスタート
ヒダカソウカップ、ノースクイーンCを連勝して地元の大将格になるが、去年もヒダカソウカップを勝って、ノースクイーンC3着から参戦して3.5秒差8着の完敗。去年から成長しているとは感じないので厳しい。
パキラパワー
1200mがベストで、重賞で完敗した後の前走1200mで4着。また距離を伸ばして、相手強化では厳しい。
ペイシャガンセ
今年になってからは、前に行って失速、後ろから追走して回ってくるだけでサッパリ。この相手では回ってくるだけ。
ラタンドレス
移籍初戦の前走は、1.5秒差5着。1勝クラスでも、衰えて内容が悪くなっていた馬。距離も長すぎる。
マリーンワン
門別で23戦して（4.9.5.5）のすごい安定感。ただ、1000～1200mでの結果。1200mの時計でも平凡。ストロングハート、アップトゥユーの全妹で、どう考えても距離は短い方がいい。お試しのレース。
グリズリダンス
南関東で頭打ちになって、門別に移籍したが5着が精一杯。この相手では回ってくるだけ。
払戻金
| 単勝 | 1 | 360円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 1 | 120円 | 2番人気 |
| 9 | 140円 | 3番人気 | |
| 14 | 120円 | 1番人気 | |
| 枠連複 | 1 - 5 | 900円 | 6番人気 |
| 馬連複 | 1 - 9 | 820円 | 5番人気 |
| 馬連単 | 1 - 9 | 1,730円 | 9番人気 |
|---|---|---|---|
| ワイド | 1 - 9 | 260円 | 2番人気 |
| 1 - 14 | 200円 | 1番人気 | |
| 9 - 14 | 260円 | 3番人気 | |
| 三連複 | 1 - 9 - 14 | 670円 | 2番人気 |
| 三連単 | 1 - 9 - 14 | 4,660円 | 20番人気 |
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馬場：良
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