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nige｜クラスターカップ - 2020年8月10日盛岡10R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 9 | ◎ | マテラスカイ | 2.1 | 牡6 | 55.0 | 武豊 | 地方で一番魅力ある条件 |
| 2 | 1 | 1 | ヒロシゲゴールド | 6.4 | 牡5 | 54.0 | 藤岡康太 | ||
| 3 | 3 | 3 | ▲ | ブルドッグボス | 8.2 | 牡8 | 59.0 | 御神本訓 | スムーズに外に出せば |
| 4 | 8 | 12 | ○ | トップウイナー | 3.1 | 牡4 | 54.0 | 和田竜二 | もまれる心配のない枠に入り |
| 5 | 5 | 7 | メイショウアイアン | 31.7 | 牡10 | 55.0 | 落合玄太 | ||
| 6 | 4 | 5 | ショーム | 11.7 | 牡5 | 54.0 | 横山典弘 | ||
| 7 | 2 | 2 | アユツリオヤジ | 20.2 | 牡6 | 54.0 | 北村友一 | ||
| 8 | 5 | 6 | スティンライクビー | 397.9 | セ8 | 54.0 | 内田利雄 | ||
| 9 | 6 | 8 | ブラゾンドゥリス | 82.0 | セ8 | 55.0 | 高松亮 | ||
| 10 | 8 | 13 | シャドウパーティー | 293.7 | セ11 | 54.0 | 高橋悠里 | ||
| 11 | 7 | 10 | ミスティカル | 468.9 | 牡5 | 54.0 | 山本聡哉 | ||
| 12 | 4 | 4 | サマニー | 422.1 | セ7 | 54.0 | 陶文峰 | ||
| 13 | 7 | 11 | ツルオカボルト | 519.9 | 牡9 | 54.0 | 菅原辰徳 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 9 - 12 - 3 | 3,000円 |
| 9 - 3 - 12 | 2,000円 | ||
| 合計 | 2通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】2年連続大本線的中なるか！長所が活きる条件で枠順も理想的！
＜予想＞
◎：マテラスカイ
地方で一番魅力ある条件
○：トップウイナー
もまれる心配のない枠に入り
▲：ブルドッグボス
スムーズに外に出せば
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：2番人気】黒船賞(3,2)→かきつばた記念(1,2)→北海道SC(1,1)
【中央：3番人気】なにわS(1600万下)(1,1)→東京スプリント(1,3)→天王山S(1,9)
【中央：1番人気】根岸S(2,1)→フェブラリーS(4,5)→東京スプリント(2,2)
・2018年
【中央：3番人気】陽春S(1600万下)(1,1)→天王山S(3,7)→スパーキングレディーC(1,2)
【中央：4番人気】高松宮記念(9,11)→東京スプリント(3,3)→さきたま杯(4,8)
【地方：2番人気】東京スプリント(9,6)→北海道SC(3,2)→栗駒賞(1,1)
・2017年
【地方：4番人気】京葉S(1,3)→天王山S(3,5)→習志野きらっとSP(1,3)
【地方：3番人気】さきたま杯(6,5)→栗駒賞(1,1)→岩鷲賞(1,1)
【中央：1番人気】1000万下(4,1)→陽春S(1600万下)(2,1)→栗東S(3,1)
去年はかなりの好メンバーが揃ったが、例年は夏のJpn3なのて実績馬が休んでいることが多く、前走で重賞を勝っているような馬の出走が少ない。
そんな中で、中央馬は近走3勝クラス勝ち馬、近走1400m以上を使って負けているが1200m重賞実績がある馬、オープン特別で上位人気になる馬が好走している。地方馬の好走も目立つが、ラブバレットとブルドッグボスなので、過去に中央馬と戦えることを証明済みの馬でないと厳しい。
人気面は、昔は単勝1倍台になるような1強が多かったが、近年は4番人気以内の決着だが人気通りになっていない結果。
＜展開＞
逃げたい馬が多く、内からヒロシゲゴールド、アユツリオヤジ、マテラスカイ。
3頭ともスタートは普通で二の脚でハナを取るタイプで、二の脚の速さならマテラスカイが一番速い。内の2頭が共倒れ覚悟でハナを取りに行くようなことをしないと、外からスピードの違いでマテラスカイのハナ。
その外にマテラスカイを外から追いかけるように出して行くトップウイナー、その後ろから外から被されたヒロシゲゴールド、アユツリオヤジ。ブルドッグボス、ブラゾンドゥリスあたりが中央馬に続く。
＜予想詳細＞
本命は、マテラスカイ
BCスプリント(8,8)→サウジアC(5,2)→北海道SC(1,2)
前走の北海道スプリントカップは、スピードの違いでハナを取って逃げる競馬。マイペースで逃げて直線に入る所で少し差を広げて押し切るように見えたが、ラスト100mで脚が鈍りだしてメイショウアイアンにハナ差の2着。
負けるにしてもメイショウアイアンに負けたのはビックリしたが、適性を考えたら普通でも割引の重い馬場の門別なのに、良馬場でかなり時計のかかる馬場。軽い馬場の京都で行われたJBCスプリントや超高速馬場の18年プロキオンSで好走できる軽い馬場巧者のこの馬には苦手な条件。それに加えて、サウジCを使ってドバイに移動して使えずに帰国しての初戦でもあったので言い訳はできる。
また、地方コースは4着、5着、2着と勝てていないが、18年東京盃は時計のかかる馬に加えて、コーナーで緩む大井外回り不向き。18年兵庫GTは、地元の吉村騎手がハナを主張しないで自滅。そして、かなり重い馬場だった前走とかけた理由はある。
かなりの軽い馬場巧者なので唯一地方コースで積極的に狙いたいと考えていたのが、軽い馬場の盛岡1200m（去年1:09.1、2年前1:09.1、3年前1:08.8）。実績的にクラスターCに出てくる馬ではないと考えていたので、出てきてくれて嬉しいレース。
最近の開催を見ると今年もかなり速い馬場で、日曜日に雨も降るので高速馬場は間違いない。斤量も55㎏で他中央馬より1㎏重いだけで、Jpn1勝ちのあるブルドッグボスより4㎏も軽い。
さらに、枠順も理想的。外枠に入ってハナ争いをする2頭が極端な内枠に入ったので、外から二の脚の速さで被せてしまえば無駄に競られることなくマイペースで逃げる形に持ち込める。ここは逃げ切れる条件が揃ったので期待する。
対抗は、トップウイナー
シドニーT(3勝クラス)(8,1)→欅S(6,1)→プロキオンS(6,5)
前走のプロキオンSは、ラプタスの行き脚が速かったので2番手から追走。
直線に入って粘っていたがヤマニンアンプリメに残り200ｍで交わされて、粘るも差されて5着。
超高速馬場のやや遅めの流れ、かつ外差し馬場だったので、速い上がりが使える差し・追い込み馬が有利だった。条件が合わなかった中で、よく粘っている。
この馬は、2番手から長くいい脚を使って好走してきて、内で包まれたり、位置取りが悪くなると追いかけるだけになるので力が出し切れていない。
その点で、逃げたい馬が多いので好走には外枠が必須だった。そして枠順が逃げたい3頭より外。それも、逃げたい馬の3頭の中で一番外がマテラスカイなので、ハナを取りに行くのを外から追いかけて行けば、もまれずに好位外2番手が取れるという最高の枠順になった。
今回は、1200ｍになるが3走前のシドニーT(3勝クラス)で勝っているので対応可能。ハイペースになるといいとは言えないが、マテラスカイが外からかぶせてハナなら平均ペースになるはず。軽い馬場には対応できるので、盛岡1200mでも好位外でペースが合えば好走できると考えて対抗に。
単穴は、ブルドッグボス
東京スプリント(4,4)→さきたま杯(2,2)→浦和スプリントOP(1,1)
前走の浦和スプリントOPは、ベストマッチョがマイペースで逃げる展開を最速上がりでしっかり差し切って勝利。JBCスプリントと同じ浦和1400ｍのオープン特別を57㎏だったので順当勝ち。
今年に入って地元のオープン特別しか勝てていないが、さきたま杯はノボバカラの森騎手が完璧な競馬（ジャスティンの出遅れ、ゴールドクイーンの躓きの恩恵で逃げ馬の後ろが取れた）をしたのと斤量差。東京スプリントは、最内有利馬場でコーナーで緩む大井も不向き。フェブラリーSは距離と敗因はある。
この馬は、若いころは1200mがベストで、1400mだと最後甘くなっていた。ただ、年齢を重ねたからなのか、調教環境が変わったからなのか、瞬発力が少し衰えたが持続力が強化されて1400mで最後までいい脚が使えるようになっている。それが、JBCスプリント勝利につながった。
クラスターCは、4年前2着、3年前は超高速馬場で1:08.8のレコードで1着。調子が落ちていた時期の去年は5着だったが、コース適性は文句なし。
ただ、Jpn1のJBCスプリントを勝ったので今年は59㎏（好走した2年は54㎏）。58㎏でもパフォーマンスを落とさないで走れているので、印象ほど影響はないと思うが中央馬が軽いのでいい材料ではない。中央馬がやりあってくれれば好走する可能性は上がるが、上位評価2頭がスムーズに走れる枠順になったので差し切るのは難しいと考えて3番手評価に。
買い目については、上位人気馬を買うので絞って3連単2点勝負とした。
地方交流重賞については、5回に1回当たれば回収できるようにかなり点数を絞って勝負しているので、回収額が下がっても的中させたい場合はご自身で調整をお願いいたします。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ヒロシゲゴールド
カペラS(4,6)→すばるS(13,3)→京葉S(6,1)
前走の京葉Sは、外枠から主張してハナを取りに行って逃げる競馬。直線に入る所で仕掛けて差を広げて、そのまま押し切って勝利。逃げたらしぶといので、強力な同型馬が不在。それに超高速馬場もあっての押し切り。恵まれた感のあるレースではあった。
去年は逃げて2着だったので、盛岡の高速馬場には対応可能。2，3番手なら粘って馬券圏内の可能性はあるが、逃げないと勝つのは無理。あと、二の脚の速さでハナを取るので、スタートの速い馬が相手だとつらい。その点で、今回はスタートの速い馬はいないが、この枠順は最悪。
逃げられなくてもマテラスカイより外枠なら2番手で粘る競馬ができたが、最内枠に入ってすぐ隣にアユツリオヤジ。アユツリオヤジより前に出ても、二の脚がかなり速いマテラスカイが外から被せてきて、その外からトップウイナーが2番手を取りに来ると外に切り替えることもできない。好走するには、相手の出遅れや消極的な位置取り、ハナを譲ってくれるような運や相手頼みになるので厳しい。
アユツリオヤジ
春風S(3勝クラス)(12,10)→テレビユー福島賞(3勝クラス)(12,1)→アイビスSD(7,12)
テレビユー福島賞(3勝クラス)で初芝を楽勝して、アイビスサマーDで穴人気になったが12着。ダートでは3勝クラスで、前に行けても失速して4戦連続二桁着順で頭打ち。軽い馬場はいいのだが、ダート重賞で戦える走りは見せていない。
ハナが取れる相手ではなく、枠順的にも外から被される枠になって、条件はかなり厳しい。
ショーム
バレンタインS(4,1)→千葉S(4,4)→北海道SC(3,8)
前走の北海道SCは、出遅れて後方集団から追走。コーナーは内をロスなく走って、4コーナーで少し出して馬群に突っ込んだが8着まで。
3か月ぶりの影響なのか、輸送で考えていたより減らなかったのか、過去最高馬体重。
1200mは千葉Sで4着になったから使っているのだろうが、あのレースは馬場を考えると遅い流れだったから上がりの速さで持ってこれたレース。軽い馬場の一定ラップで長く脚が使えるレースがベストなので、東京1400mがベスト。もし1200mがベストなら福島1700mの安達太良S(3勝クラス)は勝てない。
展開が向く可能性はあるが、1200mでペースが流れると追走に脚を使うので、東京1400mのような長くいい脚が使える可能性は低い。逆にペースが落ち着いて、上がり勝負の方が1200mなら合うと考えている。
安全策を選ぶなら、平均ペースで着拾いの乗り方をした時の3着を警戒した方がいいが、印を付けた3頭の条件がいいので、回収額を考慮して押さえずに消した。
■ 地方馬
サマニー
同条件の岩鷲賞で6着。元中央3勝クラスのプレシャスエースに1.0秒差完敗では厳しい。
スティンライクビー
3勝クラスで惨敗が続いて地方移籍した馬。この馬なりにがんばっているが、北海道SC1.6秒差負けだったように地方交流重賞で戦える走りは見せていない。
メイショウアイアン
10歳で北海道SCを勝てたのはすごい。ただ、中央馬に軽い馬場巧者が揃っていて、かなり時計のかかる馬場で力が出せなかった恩恵があっての勝利。
今回は、前走と真逆と言える高速馬場でのレース。去年も北海道SC2着から、地元で1戦使ってクラスターC7着。今年の北海道SCの条件で長所が活きて勝った馬が期待できる条件ではない。
ブラゾンドゥリス
17年黒船賞勝ち馬だが、年齢から衰えが出て去年地方に移籍。ここ2戦連勝しているが、楽な相手に前に行けたから。この相手では、前に行くのは無理だし、強すぎる。
ミスティカル
地元のオープン特別でも3着が精一杯。地方交流重賞は厳しすぎる。
ツルオカボルト
南関東で苦しくなって、水沢に移籍してオープン特別で3着2回。この馬なりにがんばっているが、この相手では厳しい。
シャドウパーティー
中央時代は芝の中距離でオープンクラスまで上がったが、地方に移籍して短い距離で脚を溜めて展開ハマればというレースをしている。今年はいい走りを続けているが、この相手に戦える内容ではない。
＜予想＞
◎：マテラスカイ
地方で一番魅力ある条件
○：トップウイナー
もまれる心配のない枠に入り
▲：ブルドッグボス
スムーズに外に出せば
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：2番人気】黒船賞(3,2)→かきつばた記念(1,2)→北海道SC(1,1)
【中央：3番人気】なにわS(1600万下)(1,1)→東京スプリント(1,3)→天王山S(1,9)
【中央：1番人気】根岸S(2,1)→フェブラリーS(4,5)→東京スプリント(2,2)
・2018年
【中央：3番人気】陽春S(1600万下)(1,1)→天王山S(3,7)→スパーキングレディーC(1,2)
【中央：4番人気】高松宮記念(9,11)→東京スプリント(3,3)→さきたま杯(4,8)
【地方：2番人気】東京スプリント(9,6)→北海道SC(3,2)→栗駒賞(1,1)
・2017年
【地方：4番人気】京葉S(1,3)→天王山S(3,5)→習志野きらっとSP(1,3)
【地方：3番人気】さきたま杯(6,5)→栗駒賞(1,1)→岩鷲賞(1,1)
【中央：1番人気】1000万下(4,1)→陽春S(1600万下)(2,1)→栗東S(3,1)
去年はかなりの好メンバーが揃ったが、例年は夏のJpn3なのて実績馬が休んでいることが多く、前走で重賞を勝っているような馬の出走が少ない。
そんな中で、中央馬は近走3勝クラス勝ち馬、近走1400m以上を使って負けているが1200m重賞実績がある馬、オープン特別で上位人気になる馬が好走している。地方馬の好走も目立つが、ラブバレットとブルドッグボスなので、過去に中央馬と戦えることを証明済みの馬でないと厳しい。
人気面は、昔は単勝1倍台になるような1強が多かったが、近年は4番人気以内の決着だが人気通りになっていない結果。
＜展開＞
逃げたい馬が多く、内からヒロシゲゴールド、アユツリオヤジ、マテラスカイ。
3頭ともスタートは普通で二の脚でハナを取るタイプで、二の脚の速さならマテラスカイが一番速い。内の2頭が共倒れ覚悟でハナを取りに行くようなことをしないと、外からスピードの違いでマテラスカイのハナ。
その外にマテラスカイを外から追いかけるように出して行くトップウイナー、その後ろから外から被されたヒロシゲゴールド、アユツリオヤジ。ブルドッグボス、ブラゾンドゥリスあたりが中央馬に続く。
＜予想詳細＞
本命は、マテラスカイ
BCスプリント(8,8)→サウジアC(5,2)→北海道SC(1,2)
前走の北海道スプリントカップは、スピードの違いでハナを取って逃げる競馬。マイペースで逃げて直線に入る所で少し差を広げて押し切るように見えたが、ラスト100mで脚が鈍りだしてメイショウアイアンにハナ差の2着。
負けるにしてもメイショウアイアンに負けたのはビックリしたが、適性を考えたら普通でも割引の重い馬場の門別なのに、良馬場でかなり時計のかかる馬場。軽い馬場の京都で行われたJBCスプリントや超高速馬場の18年プロキオンSで好走できる軽い馬場巧者のこの馬には苦手な条件。それに加えて、サウジCを使ってドバイに移動して使えずに帰国しての初戦でもあったので言い訳はできる。
また、地方コースは4着、5着、2着と勝てていないが、18年東京盃は時計のかかる馬に加えて、コーナーで緩む大井外回り不向き。18年兵庫GTは、地元の吉村騎手がハナを主張しないで自滅。そして、かなり重い馬場だった前走とかけた理由はある。
かなりの軽い馬場巧者なので唯一地方コースで積極的に狙いたいと考えていたのが、軽い馬場の盛岡1200m（去年1:09.1、2年前1:09.1、3年前1:08.8）。実績的にクラスターCに出てくる馬ではないと考えていたので、出てきてくれて嬉しいレース。
最近の開催を見ると今年もかなり速い馬場で、日曜日に雨も降るので高速馬場は間違いない。斤量も55㎏で他中央馬より1㎏重いだけで、Jpn1勝ちのあるブルドッグボスより4㎏も軽い。
さらに、枠順も理想的。外枠に入ってハナ争いをする2頭が極端な内枠に入ったので、外から二の脚の速さで被せてしまえば無駄に競られることなくマイペースで逃げる形に持ち込める。ここは逃げ切れる条件が揃ったので期待する。
対抗は、トップウイナー
シドニーT(3勝クラス)(8,1)→欅S(6,1)→プロキオンS(6,5)
前走のプロキオンSは、ラプタスの行き脚が速かったので2番手から追走。
直線に入って粘っていたがヤマニンアンプリメに残り200ｍで交わされて、粘るも差されて5着。
超高速馬場のやや遅めの流れ、かつ外差し馬場だったので、速い上がりが使える差し・追い込み馬が有利だった。条件が合わなかった中で、よく粘っている。
この馬は、2番手から長くいい脚を使って好走してきて、内で包まれたり、位置取りが悪くなると追いかけるだけになるので力が出し切れていない。
その点で、逃げたい馬が多いので好走には外枠が必須だった。そして枠順が逃げたい3頭より外。それも、逃げたい馬の3頭の中で一番外がマテラスカイなので、ハナを取りに行くのを外から追いかけて行けば、もまれずに好位外2番手が取れるという最高の枠順になった。
今回は、1200ｍになるが3走前のシドニーT(3勝クラス)で勝っているので対応可能。ハイペースになるといいとは言えないが、マテラスカイが外からかぶせてハナなら平均ペースになるはず。軽い馬場には対応できるので、盛岡1200mでも好位外でペースが合えば好走できると考えて対抗に。
単穴は、ブルドッグボス
東京スプリント(4,4)→さきたま杯(2,2)→浦和スプリントOP(1,1)
前走の浦和スプリントOPは、ベストマッチョがマイペースで逃げる展開を最速上がりでしっかり差し切って勝利。JBCスプリントと同じ浦和1400ｍのオープン特別を57㎏だったので順当勝ち。
今年に入って地元のオープン特別しか勝てていないが、さきたま杯はノボバカラの森騎手が完璧な競馬（ジャスティンの出遅れ、ゴールドクイーンの躓きの恩恵で逃げ馬の後ろが取れた）をしたのと斤量差。東京スプリントは、最内有利馬場でコーナーで緩む大井も不向き。フェブラリーSは距離と敗因はある。
この馬は、若いころは1200mがベストで、1400mだと最後甘くなっていた。ただ、年齢を重ねたからなのか、調教環境が変わったからなのか、瞬発力が少し衰えたが持続力が強化されて1400mで最後までいい脚が使えるようになっている。それが、JBCスプリント勝利につながった。
クラスターCは、4年前2着、3年前は超高速馬場で1:08.8のレコードで1着。調子が落ちていた時期の去年は5着だったが、コース適性は文句なし。
ただ、Jpn1のJBCスプリントを勝ったので今年は59㎏（好走した2年は54㎏）。58㎏でもパフォーマンスを落とさないで走れているので、印象ほど影響はないと思うが中央馬が軽いのでいい材料ではない。中央馬がやりあってくれれば好走する可能性は上がるが、上位評価2頭がスムーズに走れる枠順になったので差し切るのは難しいと考えて3番手評価に。
買い目については、上位人気馬を買うので絞って3連単2点勝負とした。
地方交流重賞については、5回に1回当たれば回収できるようにかなり点数を絞って勝負しているので、回収額が下がっても的中させたい場合はご自身で調整をお願いいたします。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ヒロシゲゴールド
カペラS(4,6)→すばるS(13,3)→京葉S(6,1)
前走の京葉Sは、外枠から主張してハナを取りに行って逃げる競馬。直線に入る所で仕掛けて差を広げて、そのまま押し切って勝利。逃げたらしぶといので、強力な同型馬が不在。それに超高速馬場もあっての押し切り。恵まれた感のあるレースではあった。
去年は逃げて2着だったので、盛岡の高速馬場には対応可能。2，3番手なら粘って馬券圏内の可能性はあるが、逃げないと勝つのは無理。あと、二の脚の速さでハナを取るので、スタートの速い馬が相手だとつらい。その点で、今回はスタートの速い馬はいないが、この枠順は最悪。
逃げられなくてもマテラスカイより外枠なら2番手で粘る競馬ができたが、最内枠に入ってすぐ隣にアユツリオヤジ。アユツリオヤジより前に出ても、二の脚がかなり速いマテラスカイが外から被せてきて、その外からトップウイナーが2番手を取りに来ると外に切り替えることもできない。好走するには、相手の出遅れや消極的な位置取り、ハナを譲ってくれるような運や相手頼みになるので厳しい。
アユツリオヤジ
春風S(3勝クラス)(12,10)→テレビユー福島賞(3勝クラス)(12,1)→アイビスSD(7,12)
テレビユー福島賞(3勝クラス)で初芝を楽勝して、アイビスサマーDで穴人気になったが12着。ダートでは3勝クラスで、前に行けても失速して4戦連続二桁着順で頭打ち。軽い馬場はいいのだが、ダート重賞で戦える走りは見せていない。
ハナが取れる相手ではなく、枠順的にも外から被される枠になって、条件はかなり厳しい。
ショーム
バレンタインS(4,1)→千葉S(4,4)→北海道SC(3,8)
前走の北海道SCは、出遅れて後方集団から追走。コーナーは内をロスなく走って、4コーナーで少し出して馬群に突っ込んだが8着まで。
3か月ぶりの影響なのか、輸送で考えていたより減らなかったのか、過去最高馬体重。
1200mは千葉Sで4着になったから使っているのだろうが、あのレースは馬場を考えると遅い流れだったから上がりの速さで持ってこれたレース。軽い馬場の一定ラップで長く脚が使えるレースがベストなので、東京1400mがベスト。もし1200mがベストなら福島1700mの安達太良S(3勝クラス)は勝てない。
展開が向く可能性はあるが、1200mでペースが流れると追走に脚を使うので、東京1400mのような長くいい脚が使える可能性は低い。逆にペースが落ち着いて、上がり勝負の方が1200mなら合うと考えている。
安全策を選ぶなら、平均ペースで着拾いの乗り方をした時の3着を警戒した方がいいが、印を付けた3頭の条件がいいので、回収額を考慮して押さえずに消した。
■ 地方馬
サマニー
同条件の岩鷲賞で6着。元中央3勝クラスのプレシャスエースに1.0秒差完敗では厳しい。
スティンライクビー
3勝クラスで惨敗が続いて地方移籍した馬。この馬なりにがんばっているが、北海道SC1.6秒差負けだったように地方交流重賞で戦える走りは見せていない。
メイショウアイアン
10歳で北海道SCを勝てたのはすごい。ただ、中央馬に軽い馬場巧者が揃っていて、かなり時計のかかる馬場で力が出せなかった恩恵があっての勝利。
今回は、前走と真逆と言える高速馬場でのレース。去年も北海道SC2着から、地元で1戦使ってクラスターC7着。今年の北海道SCの条件で長所が活きて勝った馬が期待できる条件ではない。
ブラゾンドゥリス
17年黒船賞勝ち馬だが、年齢から衰えが出て去年地方に移籍。ここ2戦連勝しているが、楽な相手に前に行けたから。この相手では、前に行くのは無理だし、強すぎる。
ミスティカル
地元のオープン特別でも3着が精一杯。地方交流重賞は厳しすぎる。
ツルオカボルト
南関東で苦しくなって、水沢に移籍してオープン特別で3着2回。この馬なりにがんばっているが、この相手では厳しい。
シャドウパーティー
中央時代は芝の中距離でオープンクラスまで上がったが、地方に移籍して短い距離で脚を溜めて展開ハマればというレースをしている。今年はいい走りを続けているが、この相手に戦える内容ではない。
払戻金
| 単勝 | 9 | 210円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 9 | 120円 | 1番人気 |
| 1 | 160円 | 3番人気 | |
| 3 | 170円 | 4番人気 | |
| 枠連複 | 1 - 6 | 590円 | 2番人気 |
| 馬連複 | 1 - 9 | 600円 | 2番人気 |
| 馬連単 | 9 - 1 | 1,010円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| ワイド | 1 - 9 | 260円 | 2番人気 |
| 3 - 9 | 310円 | 4番人気 | |
| 1 - 3 | 580円 | 8番人気 | |
| 三連複 | 1 - 3 - 9 | 1,180円 | 4番人気 |
| 三連単 | 9 - 1 - 3 | 3,460円 | 9番人気 |
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