まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録（無料）するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40％超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介！設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供！
nige｜ジャパンDD - 2020年7月8日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
シェアする
 ニックネーム----
|
会員ステイタス ----
|
マイレージ ----
|
所持ゴールド数 ----
|
プレミアムゴールド ----
|
馬券購入機能をご利用の前に必ずお読みください
１．本機能のご利用にはJRA（日本中央競馬会）が運営するIPAT会員である必要があります。
２．次のページでIPAT情報を設定しPATとの接続を確認してください。
３．本機能のご利用には別途費用（ゴールド）が掛かります。
４．馬券購入が正常に行えなかった場合、通信障害やプログラムのトラブルなど如何なる理由であっても、弊社およびJRAは一切責任を負いません。
５．投票内容は、JRA IPATメニュー内の「照会メニュー」にて必ず確認してください。
上記事項およびウマニティ利用規約に同意のうえ、馬券購入機能をご利用ください。
| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 9 | ダノンファラオ | 40.6 | 牡3 | 56.0 | 坂井瑠星 | ||
| 2 | 8 | 12 | △ | ダイメイコリーダ | 20.5 | 牡3 | 56.0 | 池添謙一 | 前走は自滅で逃げれば期待値上がる |
| 3 | 7 | 10 | ▲ | キタノオクトパス | 50.7 | 牡3 | 56.0 | 田邊裕信 | パフォーマンスを上げ続けているのは魅力 |
| 4 | 5 | 7 | ブラヴール | 74.1 | 牡3 | 56.0 | 本橋孝太 | ||
| 5 | 7 | 11 | ○ | ミヤジコクオウ | 6.0 | 牡3 | 56.0 | 幸英明 | いいローテで外枠も競馬がしやすい |
| 6 | 1 | 1 | エメリミット | 50.0 | 牡3 | 56.0 | 山口達弥 | ||
| 7 | 2 | 2 | ◎ | カフェファラオ | 1.1 | 牡3 | 56.0 | D.レー | 自分との戦いで力を出せれば |
| 8 | 3 | 3 | バーナードループ | 12.9 | 牡3 | 56.0 | C.ルメ | ||
| 9 | 8 | 13 | コージーサンラッド | 351.1 | 牡3 | 56.0 | 本田正重 | ||
| 10 | 5 | 6 | リコーシーウルフ | 282.1 | 牡3 | 56.0 | 真島大輔 | ||
| 11 | 6 | 8 | ガミラスジャクソン | 428.2 | 牡3 | 56.0 | 鴨宮祥行 | ||
| 12 | 4 | 5 | フルフラット | 30.0 | 牡3 | 56.0 | 武豊 | ||
| 13 | 4 | 4 | ゴールドボンバー | 365.6 | 牡3 | 56.0 | 矢野貴之 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 2 - 11 - 10 | 1,300円 |
| 2 - 11 - 12 | 1,200円 | ||
| 2 - 10 - 11 | 800円 | ||
| 2 - 12 - 11 | 700円 | ||
| 2 - 10 - 12 | 500円 | ||
| 2 - 12 - 10 | 500円 | ||
| 合計 | 6通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【全馬評価あり】適性とこれまでの相手を考えると狙う馬は決まる！
＜予想＞
◎：カフェファラオ
自分との戦いで力を出せれば
○：ミヤジコクオウ
いいローテで外枠も競馬がしやすい
▲：キタノオクトパス
パフォーマンスを上げ続けているのは魅力
△：ダイメイコリーダ
前走は自滅で逃げれば期待値上がる
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】新馬:阪神1800m(1,1)→3歳500万下:阪神1800m(1,1)→兵庫CS(1,1)
【中央：4番人気】全日本2歳優駿(2,2)→ヒヤシンスS(1,3)→UAEダービー(5,4)
【中央：5番人気】雲取賞(1,2)→羽田盃(1,1)→東京ダービー(1,2)
・2018年
【中央：1番人気】全日本2歳優駿(1,1)→伏竜S(1,2)→ユニコーンS(1,1)
【中央：4番人気】3歳500万下:阪神1800m(1,1)→青竜S(2,3)→加古川特別(1000万下)(1,1)
【中央：3番人気】ヒヤシンスS(2,4)→鳳雛S(2,2)→ユニコーンS(3,2)
・2017年
【地方：5番人気】京浜盃(3,1)→羽田盃(2,2)→東京ダービー(2,1)
【中央：4番人気】若葉S(11,11)→青竜S(7,1)→ユニコーンS(3,3)
【中央：2番人気】3歳500万下:京都1800m(1,2)→3歳500万下:阪神1800m(1,1)→兵庫CS(3,1)
中央馬は、賞金を持っている馬しか出れないので当然なのだが、前走オープン特別・兵庫CS・1000万下を勝っている馬かユニコーンS2着以内。それ以外だと、オープン特別勝ち→ユニコーンS3着以内からの参戦が中心。
近年は、5番人気以内の決着だが人気順では決まっていない。
地方馬は、羽田盃3着以内の東京ダービー1着馬、または羽田盃勝ちの東京ダービー1番人気2着馬。ただし、中央の出走馬レベルにも影響する。
※今年の該当馬
カフェファラオ(ユニコーンS1着)
バーナードループ(兵庫CS1着)
ミヤジコクオウ(鳳雛S1着)
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在も、ダノンファラオ、ダイメイコリーダが前へ。スタートを出ればカフェファラオも続く。スピードの違いでカフェファラオが逃げてしまう可能性も十分あるが、池添騎手に戻るダイメイコリーダの逃げを想定。
それに続いて、フルフラット、キタノオクトパスあたりが追走。ペースは上がりそうになく、平均～やや遅めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、カフェファラオ
新馬:中山1800m(1,1)→ヒヤシンスS(1,1)→ユニコーンS(1,1)
前走のユニコーンSは、スタートを出て内を見ながらじわっと出して2番手から追走。
直線に入って持ったままで残り300mから仕掛けると一気に差を広げて5馬身差の完勝。
12.1 - 10.9 - 11.2 - 11.9 - 12.3 - 12.1 - 12.2 - 12.2
1000m通過58.4秒。やや時計が出てはいたが、超高速馬場だった去年と同じなのでハイペース。それなのに、仕掛けてからラスト1F減速なく入っているので文句なしの強さ。時計的にも1:34.9はかなり速くて、馬場を考えると現時点でフェブラリーS上位争いできるレベル。
この馬は、ここ3戦の走りを見るとすっと加速する瞬発力（上がりの速さではなく、追走スピードからトップスピードになるまでの速さ）は感じないが、スピードに乗ってからはトップスピードの速さがあり、長く脚を使える持続力もある。ラスト1Fの相手の脚が鈍るところで強さが目立つ走りをしている。
今回は初めての2000mになるが、新馬戦の中山1800mで最後の坂を加速ラップで走れるような馬なので、同世代の2000mのペースなら全く気にならない。大井の外回りのコーナーで緩んで再加速する流れだと、直線に入ってすぐはそこまで差が広がらないが、ラスト200mで突き放すようなレースになる。
課題を挙げるのなら、折り合いと内枠。
ユニコーンSのハイペースを2番手で追走しているので、2000mでスローペースになったら折り合いが不安。内枠にも入ってしまったので、経験のない砂を被るリスクもある。
下手にスローペースに付き合って馬群の中で追走すると、折り合いを欠く、または砂を被るのを嫌がる可能性がある。それを考えると逃げるくらい出して行ってそのまま逃げるか、ダイメイコリーダあたりが主張してきたら外に切り替えるような位置での走りが理想（スタートを出遅れたら後方から外に切り替えて動きたいときに動けばいいので、中途半端に出て馬群の中というのが一番リスクが高い）。
そうは言っても不安要素は、相手ではなくカフェファラオ自身の問題。初のナイター開催が問題なく（中央馬どの馬もの課題）、折り合いも欠かず、砂を被っても問題ない可能性も当然ある。普通に力を出せれば勝つと考えているので本命に。
対抗は、ミヤジコクオウ
ネモフィラ賞(1,1)→伏竜S(6,3)→鳳雛S(1,1)
前走の鳳雛Sは、外枠から少し出して行って、縦長の中団やや前から追走。
3コーナーからじわっと進出。3番手まで上がって直線に入ると前で粘るダイメイコリーダの脚が止まったところを交わして勝利。
12.1 - 11.3 - 12.0 - 12.0 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 13.0 - 13.2
前に行きたい馬が多くて、1000m通過59.9秒の速い流れ。それを中団やや前から自ら動いて長く脚を使って差し切り。着差以上の強さを感じる内容だった。
この馬は、平均～ハイペースで、持続力を活かして好走するタイプ。
脚質は自在でペースに合わせて、位置取りが取れるのが強み。持続力が問われた方がいいというだけで、ペースが遅いのがダメというわけではない（新馬戦のスローペースでサンライズホープに負けはしたが、ラスト2F12.9 - 12.2の加速と速いラップで走れていることで対応している）。
2000mは初めてになるが、走りから1600mは距離不足と感じるので1周コースの2000mの方が力は出せる期待はできる。外枠で内のカフェファラオの出方を見ながら走れるのは競馬がしやすく、ホッコータルマエで大井2000mで乗り慣れている幸騎手も魅力。
あと個人的に、強いと評価している馬にしか負けていないという点もプラス評価になる。
新馬2着：サンライズホープ
伏竜S3着（出遅れあり）：ヘルシャフト、テーオーケインズ
オープン特別勝ちからユニコーンSを使わずにJDDという一番期待できるローテでもあるので対抗に。
単穴は、キタノオクトパス
3歳1勝:中山1800m(2,2)→3歳1勝:東京1600m(1,1)→ユニコーンS(8,5)
前走のユニコーンSは、外枠から少し出して中団やや前の外から追走。
直線で外に出すとじわじわ伸びて3着まで上がりそうだったが5着まで。
3～5着は進路取りの差。終始3～4頭分外を走りながら、ハイペースを最後まで粘って3着争いに加わったのは好内容。
この馬は、前に行って持続力を活かして長く脚を使って好走するタイプ。
4走前のスローペースでラスト2F12.3 - 12.3の脚が使えていることから、ある程度のトップスピードもあるので東京1600mに対応。距離が伸びた方がいい位置で追走できるので、長所が活きる競馬がしやすくなる。
2000mまで伸びてどうかはあるが、それは他の中央馬も同じ。スピードの勝っているタイプではないし、血統面でも父フェノーメノ、母父グラスワンダー、母母父サドラーズウェルズなので大丈夫と考えている。
あと魅力なのは、パフォーマンスを上げ続けていること高レベルレースでの好走。
12月から4月まで4ヶ月休んだことで成長を見せて、1戦ごとにパフォーマンスを上げているので、さらにパフォーマンスを上げる期待はできる。
あと、3走前のダノンファストが勝ったレースが高レベルで、そこで2着している点もプラス材料。残り1000mからのロングスパート勝負で時計はそこまで速くないが、力がないと前で我慢できなかったレース。勝ったダノンファストは、次走青竜S2着。3着イマジナリーラインは、先週福島で勝ち上がり。4着ニーズヘッグは、若さがあり完成度が低いが能力はかなりある。
ミヤジコクオウと同様に外枠は競馬がしやすいのもあり、2着争いなら十分加われる。
4番手は、ダイメイコリーダ
3歳1勝:京都1800m(3,1)→鳳雛S(5,2)→鷹取特別(1,2)
前走は、スピードの違いで楽にハナを取れたが、騎手が無理に押さえて外の2頭を行かせて3番手から追走。
3コーナーから前に並びかけて行って、直線に先頭で入って粘っていたが外から差されて2着。
12.8 - 11.2 - 12.3 - 14.1 - 13.2 - 12.9 - 12.5 - 12.0 - 11.8 - 12.8
前半14秒台のラップがあるような遅い流れだったので、前半はかなり行きたがっていた。そこで無駄に消耗してしまったことが最後の脚に影響したのは明らか。逃げさせたくなかったのかもしれないが、完全に自滅だった。
評価しているのは、2走前の鳳雛S2着。
負けはしたが、速いペースを2番手から積極的に前を捕まえに行って差されただけ。前にいた馬はこの馬以外みんな失速している。負けて強しの好内容だった。
今回は、騎乗時に未勝利勝ち、1勝クラス勝ち、鳳雛S2着の完璧な走りをさせている池添騎手に替わるのはプラス。3走前に逃げて強い競馬ができると分かっているので、このメンバーなら逃げる競馬をするはず。
ミヤジコクオウ・キタノオクトパスと能力は見劣らないので、逃げて力を出し切る走りをしたら馬券圏内争いに加われていい。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
バーナードループ
未勝利:中山1800m(1,1)→3歳1勝:中山1800m(1,1)→兵庫CS(1,1)
前走の兵庫CSは、じわっと出して外から出してきたダノンファラオを前に行かせて好位内の3番手から追走。向正面の把捉で少し遅れて手が動いていたが、3コーナーから徐々に差を縮めて、直線で粘るダノンファラオをゴール前で交わして2着。
ダノンファラオが完璧に乗ったが、最後は持続力の差で交わしたという内容。強いかと言われたら微妙。今年のメンバーレベルは低かったので、高いとは言えない（2着馬・3着馬は、次走鳳雛Sで14着、16着に惨敗している）。
この馬は、瞬発力・トップスピードの速さはあまりないが、持続力で長く脚を使って好走している。
これまでは、中山1800mと園田1880mで持続力が活きるコースでの好走。大井外回りの2000mだとコーナーで緩んで再加速するので瞬発力・トップスピードの速さがあまりない弱みが結果に影響してしまう条件。それに加え、雨の影響のある馬場も持続力の重要度を下げる。
ミヤジコクオウやキタノオクトパスも持続力タイプではあるが、中央で速い上がりや東京コースに対応できる所を見せていて、この馬のように持続力特化タイプではない。まだ成長が期待できる時期なので、反応が変わってくる可能性はあるが大井外回りで買いたいタイプではない。
あと、3連勝で戦ってきたレースの時計が平凡、かつ相手も強くはなかったというのも評価が上がらない。また、大井2000mが下手と感じるルメール騎手でもある。レース傾向的には好走馬に該当するが、適性が合わないと考えて消し。
回収額を下げても的中率を上げる安全策を取るなら、ここまで押さえもという5番手評価。私は、5回に1回当てて長い目で見て勝てる買い方なので、2番人気で押さえなら他を厚めに買うから消すという判断。
フルフラット
3歳1勝:京都1800ｍ(4,2)→サンバサウジダービー(7,1)→ユニコーンS(6,6)
前走のユニコーンSは、外からじわっと出して行ってカフェファラオを後ろから見る4番手から追走。直線に入る所で並びかけて直線で追っていたが、相手は持ったまま。残り400mから遅れだして1.7秒差6着。
ハイペースを前で粘って6着に残ったのは評価できるが、スピードの勝っている1400m向きと感じた走り。相手次第で1600mも対応できると思うが、あの流れを前で楽に追走できる馬が2000mまで距離が伸びていい可能性はかなり低い。実際1勝クラスの1800mでは、かなり平凡な時計のレースで完敗の2着。ペースが落ち着いて直線で一瞬加速できたとしても、後半脚が止まると考えて消し。
ダノンファラオ
伏竜S(1,6)→兵庫CS(2,2)→鳳雛S(3,14)
前走の鳳雛Sは、しっかり出して好位を取りに行って、前の2頭から離れた3番手から追走。3コーナーから仕掛けていたが、4コーナーから失速して14着。前に行って持続力を活かして好走するタイプが、持続力が活きる展開で完敗。完全に力負けの内容。
3歳1勝クラスを平均ペースを前で押し切っていい内容だったが、そこからパフォーマンスが上がらずに相手が強くなって結果が出ていない。兵庫CSでも文句なしの乗り方で差されてしまっている。兵庫CS2着で賞金を加算してしまっているので、成長がないとここだけでなく、今後も苦しい。
■ 地方馬
エメリミット
好相性の東京ダービー1着馬。ただ、今年は南関東クラシック路線のメンバーレベルが高くないし、ペースが少し流れて持続力が重要だった（完全に持続力タイプのマンガンがクビ差2着に走れるレース）。中央馬相手だと上がりの対応に不安が大きいし、ペースが流れても持続力タイプがいるので厳しい。
地方馬は、羽田盃から東京ダービーの王道路線で結果を出して、明らかに地方馬の中で格上と言えるミューチャリー、ヒガシウィルウィン、ハッピースプリントあたりでやっと互角に抵抗できる。
15年ラッキープリンスが3着した時のように、2着馬と5馬身離れているような力が出せない中央馬がかなり出た時にやっと出番が来る。ナイターで力が出せなかったり、2000mで脚が止まったり、大井コースが合わなかったりして、力が出せない中央馬がかなりることを願う他馬頼み。そこまで押さえるかと考えると消し。
ゴールドボンバー
3歳限定のオープン特別若竹賞でも完敗の4着なので、この相手で出番はない。
リコーシーウルフ
自己条件で安定して走っているが、勝ち切れない馬。この相手では出番がない。
ブラヴール
京浜盃1着、羽田盃2着と王道路線で結果を出してきたのに、挫跖で東京ダービーを取消。東京ダービーを勝っていたのなら相手に入れてもいい実績だが、順調さを欠いて多少重め残りも示唆するコメント。順調さを欠いて、中央馬相手は厳しい。
ガミラスジャクソン
兵庫CSで2.1秒差5着。このレースの上位馬を、レースレベルが低いと消しているので当然厳しい。
コージーサンラッド
順調に成長は見せているが、1200mでの話。オーナーが使いたいと言ったのか、謎ローテ。
＜予想＞
◎：カフェファラオ
自分との戦いで力を出せれば
○：ミヤジコクオウ
いいローテで外枠も競馬がしやすい
▲：キタノオクトパス
パフォーマンスを上げ続けているのは魅力
△：ダイメイコリーダ
前走は自滅で逃げれば期待値上がる
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】新馬:阪神1800m(1,1)→3歳500万下:阪神1800m(1,1)→兵庫CS(1,1)
【中央：4番人気】全日本2歳優駿(2,2)→ヒヤシンスS(1,3)→UAEダービー(5,4)
【中央：5番人気】雲取賞(1,2)→羽田盃(1,1)→東京ダービー(1,2)
・2018年
【中央：1番人気】全日本2歳優駿(1,1)→伏竜S(1,2)→ユニコーンS(1,1)
【中央：4番人気】3歳500万下:阪神1800m(1,1)→青竜S(2,3)→加古川特別(1000万下)(1,1)
【中央：3番人気】ヒヤシンスS(2,4)→鳳雛S(2,2)→ユニコーンS(3,2)
・2017年
【地方：5番人気】京浜盃(3,1)→羽田盃(2,2)→東京ダービー(2,1)
【中央：4番人気】若葉S(11,11)→青竜S(7,1)→ユニコーンS(3,3)
【中央：2番人気】3歳500万下:京都1800m(1,2)→3歳500万下:阪神1800m(1,1)→兵庫CS(3,1)
中央馬は、賞金を持っている馬しか出れないので当然なのだが、前走オープン特別・兵庫CS・1000万下を勝っている馬かユニコーンS2着以内。それ以外だと、オープン特別勝ち→ユニコーンS3着以内からの参戦が中心。
近年は、5番人気以内の決着だが人気順では決まっていない。
地方馬は、羽田盃3着以内の東京ダービー1着馬、または羽田盃勝ちの東京ダービー1番人気2着馬。ただし、中央の出走馬レベルにも影響する。
※今年の該当馬
カフェファラオ(ユニコーンS1着)
バーナードループ(兵庫CS1着)
ミヤジコクオウ(鳳雛S1着)
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在も、ダノンファラオ、ダイメイコリーダが前へ。スタートを出ればカフェファラオも続く。スピードの違いでカフェファラオが逃げてしまう可能性も十分あるが、池添騎手に戻るダイメイコリーダの逃げを想定。
それに続いて、フルフラット、キタノオクトパスあたりが追走。ペースは上がりそうになく、平均～やや遅めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、カフェファラオ
新馬:中山1800m(1,1)→ヒヤシンスS(1,1)→ユニコーンS(1,1)
前走のユニコーンSは、スタートを出て内を見ながらじわっと出して2番手から追走。
直線に入って持ったままで残り300mから仕掛けると一気に差を広げて5馬身差の完勝。
12.1 - 10.9 - 11.2 - 11.9 - 12.3 - 12.1 - 12.2 - 12.2
1000m通過58.4秒。やや時計が出てはいたが、超高速馬場だった去年と同じなのでハイペース。それなのに、仕掛けてからラスト1F減速なく入っているので文句なしの強さ。時計的にも1:34.9はかなり速くて、馬場を考えると現時点でフェブラリーS上位争いできるレベル。
この馬は、ここ3戦の走りを見るとすっと加速する瞬発力（上がりの速さではなく、追走スピードからトップスピードになるまでの速さ）は感じないが、スピードに乗ってからはトップスピードの速さがあり、長く脚を使える持続力もある。ラスト1Fの相手の脚が鈍るところで強さが目立つ走りをしている。
今回は初めての2000mになるが、新馬戦の中山1800mで最後の坂を加速ラップで走れるような馬なので、同世代の2000mのペースなら全く気にならない。大井の外回りのコーナーで緩んで再加速する流れだと、直線に入ってすぐはそこまで差が広がらないが、ラスト200mで突き放すようなレースになる。
課題を挙げるのなら、折り合いと内枠。
ユニコーンSのハイペースを2番手で追走しているので、2000mでスローペースになったら折り合いが不安。内枠にも入ってしまったので、経験のない砂を被るリスクもある。
下手にスローペースに付き合って馬群の中で追走すると、折り合いを欠く、または砂を被るのを嫌がる可能性がある。それを考えると逃げるくらい出して行ってそのまま逃げるか、ダイメイコリーダあたりが主張してきたら外に切り替えるような位置での走りが理想（スタートを出遅れたら後方から外に切り替えて動きたいときに動けばいいので、中途半端に出て馬群の中というのが一番リスクが高い）。
そうは言っても不安要素は、相手ではなくカフェファラオ自身の問題。初のナイター開催が問題なく（中央馬どの馬もの課題）、折り合いも欠かず、砂を被っても問題ない可能性も当然ある。普通に力を出せれば勝つと考えているので本命に。
対抗は、ミヤジコクオウ
ネモフィラ賞(1,1)→伏竜S(6,3)→鳳雛S(1,1)
前走の鳳雛Sは、外枠から少し出して行って、縦長の中団やや前から追走。
3コーナーからじわっと進出。3番手まで上がって直線に入ると前で粘るダイメイコリーダの脚が止まったところを交わして勝利。
12.1 - 11.3 - 12.0 - 12.0 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 13.0 - 13.2
前に行きたい馬が多くて、1000m通過59.9秒の速い流れ。それを中団やや前から自ら動いて長く脚を使って差し切り。着差以上の強さを感じる内容だった。
この馬は、平均～ハイペースで、持続力を活かして好走するタイプ。
脚質は自在でペースに合わせて、位置取りが取れるのが強み。持続力が問われた方がいいというだけで、ペースが遅いのがダメというわけではない（新馬戦のスローペースでサンライズホープに負けはしたが、ラスト2F12.9 - 12.2の加速と速いラップで走れていることで対応している）。
2000mは初めてになるが、走りから1600mは距離不足と感じるので1周コースの2000mの方が力は出せる期待はできる。外枠で内のカフェファラオの出方を見ながら走れるのは競馬がしやすく、ホッコータルマエで大井2000mで乗り慣れている幸騎手も魅力。
あと個人的に、強いと評価している馬にしか負けていないという点もプラス評価になる。
新馬2着：サンライズホープ
伏竜S3着（出遅れあり）：ヘルシャフト、テーオーケインズ
オープン特別勝ちからユニコーンSを使わずにJDDという一番期待できるローテでもあるので対抗に。
単穴は、キタノオクトパス
3歳1勝:中山1800m(2,2)→3歳1勝:東京1600m(1,1)→ユニコーンS(8,5)
前走のユニコーンSは、外枠から少し出して中団やや前の外から追走。
直線で外に出すとじわじわ伸びて3着まで上がりそうだったが5着まで。
3～5着は進路取りの差。終始3～4頭分外を走りながら、ハイペースを最後まで粘って3着争いに加わったのは好内容。
この馬は、前に行って持続力を活かして長く脚を使って好走するタイプ。
4走前のスローペースでラスト2F12.3 - 12.3の脚が使えていることから、ある程度のトップスピードもあるので東京1600mに対応。距離が伸びた方がいい位置で追走できるので、長所が活きる競馬がしやすくなる。
2000mまで伸びてどうかはあるが、それは他の中央馬も同じ。スピードの勝っているタイプではないし、血統面でも父フェノーメノ、母父グラスワンダー、母母父サドラーズウェルズなので大丈夫と考えている。
あと魅力なのは、パフォーマンスを上げ続けていること高レベルレースでの好走。
12月から4月まで4ヶ月休んだことで成長を見せて、1戦ごとにパフォーマンスを上げているので、さらにパフォーマンスを上げる期待はできる。
あと、3走前のダノンファストが勝ったレースが高レベルで、そこで2着している点もプラス材料。残り1000mからのロングスパート勝負で時計はそこまで速くないが、力がないと前で我慢できなかったレース。勝ったダノンファストは、次走青竜S2着。3着イマジナリーラインは、先週福島で勝ち上がり。4着ニーズヘッグは、若さがあり完成度が低いが能力はかなりある。
ミヤジコクオウと同様に外枠は競馬がしやすいのもあり、2着争いなら十分加われる。
4番手は、ダイメイコリーダ
3歳1勝:京都1800m(3,1)→鳳雛S(5,2)→鷹取特別(1,2)
前走は、スピードの違いで楽にハナを取れたが、騎手が無理に押さえて外の2頭を行かせて3番手から追走。
3コーナーから前に並びかけて行って、直線に先頭で入って粘っていたが外から差されて2着。
12.8 - 11.2 - 12.3 - 14.1 - 13.2 - 12.9 - 12.5 - 12.0 - 11.8 - 12.8
前半14秒台のラップがあるような遅い流れだったので、前半はかなり行きたがっていた。そこで無駄に消耗してしまったことが最後の脚に影響したのは明らか。逃げさせたくなかったのかもしれないが、完全に自滅だった。
評価しているのは、2走前の鳳雛S2着。
負けはしたが、速いペースを2番手から積極的に前を捕まえに行って差されただけ。前にいた馬はこの馬以外みんな失速している。負けて強しの好内容だった。
今回は、騎乗時に未勝利勝ち、1勝クラス勝ち、鳳雛S2着の完璧な走りをさせている池添騎手に替わるのはプラス。3走前に逃げて強い競馬ができると分かっているので、このメンバーなら逃げる競馬をするはず。
ミヤジコクオウ・キタノオクトパスと能力は見劣らないので、逃げて力を出し切る走りをしたら馬券圏内争いに加われていい。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
バーナードループ
未勝利:中山1800m(1,1)→3歳1勝:中山1800m(1,1)→兵庫CS(1,1)
前走の兵庫CSは、じわっと出して外から出してきたダノンファラオを前に行かせて好位内の3番手から追走。向正面の把捉で少し遅れて手が動いていたが、3コーナーから徐々に差を縮めて、直線で粘るダノンファラオをゴール前で交わして2着。
ダノンファラオが完璧に乗ったが、最後は持続力の差で交わしたという内容。強いかと言われたら微妙。今年のメンバーレベルは低かったので、高いとは言えない（2着馬・3着馬は、次走鳳雛Sで14着、16着に惨敗している）。
この馬は、瞬発力・トップスピードの速さはあまりないが、持続力で長く脚を使って好走している。
これまでは、中山1800mと園田1880mで持続力が活きるコースでの好走。大井外回りの2000mだとコーナーで緩んで再加速するので瞬発力・トップスピードの速さがあまりない弱みが結果に影響してしまう条件。それに加え、雨の影響のある馬場も持続力の重要度を下げる。
ミヤジコクオウやキタノオクトパスも持続力タイプではあるが、中央で速い上がりや東京コースに対応できる所を見せていて、この馬のように持続力特化タイプではない。まだ成長が期待できる時期なので、反応が変わってくる可能性はあるが大井外回りで買いたいタイプではない。
あと、3連勝で戦ってきたレースの時計が平凡、かつ相手も強くはなかったというのも評価が上がらない。また、大井2000mが下手と感じるルメール騎手でもある。レース傾向的には好走馬に該当するが、適性が合わないと考えて消し。
回収額を下げても的中率を上げる安全策を取るなら、ここまで押さえもという5番手評価。私は、5回に1回当てて長い目で見て勝てる買い方なので、2番人気で押さえなら他を厚めに買うから消すという判断。
フルフラット
3歳1勝:京都1800ｍ(4,2)→サンバサウジダービー(7,1)→ユニコーンS(6,6)
前走のユニコーンSは、外からじわっと出して行ってカフェファラオを後ろから見る4番手から追走。直線に入る所で並びかけて直線で追っていたが、相手は持ったまま。残り400mから遅れだして1.7秒差6着。
ハイペースを前で粘って6着に残ったのは評価できるが、スピードの勝っている1400m向きと感じた走り。相手次第で1600mも対応できると思うが、あの流れを前で楽に追走できる馬が2000mまで距離が伸びていい可能性はかなり低い。実際1勝クラスの1800mでは、かなり平凡な時計のレースで完敗の2着。ペースが落ち着いて直線で一瞬加速できたとしても、後半脚が止まると考えて消し。
ダノンファラオ
伏竜S(1,6)→兵庫CS(2,2)→鳳雛S(3,14)
前走の鳳雛Sは、しっかり出して好位を取りに行って、前の2頭から離れた3番手から追走。3コーナーから仕掛けていたが、4コーナーから失速して14着。前に行って持続力を活かして好走するタイプが、持続力が活きる展開で完敗。完全に力負けの内容。
3歳1勝クラスを平均ペースを前で押し切っていい内容だったが、そこからパフォーマンスが上がらずに相手が強くなって結果が出ていない。兵庫CSでも文句なしの乗り方で差されてしまっている。兵庫CS2着で賞金を加算してしまっているので、成長がないとここだけでなく、今後も苦しい。
■ 地方馬
エメリミット
好相性の東京ダービー1着馬。ただ、今年は南関東クラシック路線のメンバーレベルが高くないし、ペースが少し流れて持続力が重要だった（完全に持続力タイプのマンガンがクビ差2着に走れるレース）。中央馬相手だと上がりの対応に不安が大きいし、ペースが流れても持続力タイプがいるので厳しい。
地方馬は、羽田盃から東京ダービーの王道路線で結果を出して、明らかに地方馬の中で格上と言えるミューチャリー、ヒガシウィルウィン、ハッピースプリントあたりでやっと互角に抵抗できる。
15年ラッキープリンスが3着した時のように、2着馬と5馬身離れているような力が出せない中央馬がかなり出た時にやっと出番が来る。ナイターで力が出せなかったり、2000mで脚が止まったり、大井コースが合わなかったりして、力が出せない中央馬がかなりることを願う他馬頼み。そこまで押さえるかと考えると消し。
ゴールドボンバー
3歳限定のオープン特別若竹賞でも完敗の4着なので、この相手で出番はない。
リコーシーウルフ
自己条件で安定して走っているが、勝ち切れない馬。この相手では出番がない。
ブラヴール
京浜盃1着、羽田盃2着と王道路線で結果を出してきたのに、挫跖で東京ダービーを取消。東京ダービーを勝っていたのなら相手に入れてもいい実績だが、順調さを欠いて多少重め残りも示唆するコメント。順調さを欠いて、中央馬相手は厳しい。
ガミラスジャクソン
兵庫CSで2.1秒差5着。このレースの上位馬を、レースレベルが低いと消しているので当然厳しい。
コージーサンラッド
順調に成長は見せているが、1200mでの話。オーナーが使いたいと言ったのか、謎ローテ。
払戻金
| 単勝 | 9 | 4,060円 | 6番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 9 | 720円 | 7番人気 |
| 12 | 410円 | 4番人気 | |
| 10 | 670円 | 6番人気 | |
| 枠連複 | 6 - 8 | 15,160円 | 21番人気 |
| 馬連複 | 9 - 12 | 17,820円 | 21番人気 |
| 枠連単 | 6 - 8 | 39,330円 | 41番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 9 - 12 | 57,600円 | 49番人気 |
| ワイド | 9 - 12 | 2,990円 | 23番人気 |
| 9 - 10 | 4,420円 | 27番人気 | |
| 10 - 12 | 2,360円 | 19番人気 | |
| 三連複 | 9 - 10 - 12 | 52,670円 | 70番人気 |
| 三連単 | 9 - 12 - 10 | 770,730円 | 417番人気 |
馬場：良
Copyright© ウマニティ 2007-2024, All rights reserved. Supported by tracpath.com