【火曜勝負R】消極的に乗らなければ結果は付いてくる！


＜予想＞

◎：ラストストーリー
ここ2戦は相手が悪かっただけ

○：ドラケン
去年9月以来は割引だが能力は一番

▲：スミソニアン
展開的に笹川騎手の乗り方次第

△：ワイルドハンター
好位外の2、3番手にいれば残れても

☆：トップロイヤル
動くタイミングが噛み合えば




＜予想詳細＞

本命は、ラストストーリー

前走(B2:大井1800m)は、出脚は一番速かったが主張してきた馬がいたので譲って2番手で1コーナーへ。コーナーに入ってから前に行く馬がいて、前の2頭から少し離れた3番手で追走。４コーナーで前の2頭の外に持ったまま並びかけて、先頭で直線へ。そこからいい脚を使ったが、そとからもっといい脚を使う馬が伸びてきて0.7秒差2着。

3着馬に3.1/2馬身差を付けていて、いい時計で走っている。勝って4連勝になったマイネルサブマリンが強すぎただけ。2走前も前走以上にいい走りをしていたが、マイネルサブマリンに1/2馬身差で2着に負けていた。


今回は、マイネルサブマリンが不在で、展開も前有利になりそうなのが魅力。

マイネルサブマリンが強すぎて連敗しただけで、3連勝していい内容で走っている。展開的に
先行馬が少なく、出たなりでハナが取れていい相手になるのは歓迎。

取りこぼすとしたら、ペースを落としすぎて自らレースレベルを下げて、上がりの速い脚が使える馬に差されるパターン。実際に去年8月のピニャ・コラーダ賞で、逃げてペースを落としすぎて37秒台前半の勝負にして差されている。

また失敗騎乗する可能性はあるが、砂の入れ替えで時計がかかるようになったので、ペースを落としすぎても以前よりは差される可能性は下がっている。どれだけ普通に乗れるかのレースと考えているので、素直に期待する。



対抗は、ドラケン

前走の戸塚記念(川崎2100m)は、いつもより位置を取りに行って2列の好位馬群の中5番手で追走。2周目向正面で4番手に上がって、早め先頭に出たヒーローコールを追いかけて2.3秒差4着。

ヒーローコールとマンダリンヒーローがいたので、完敗するのは仕方ない。でも、いつもより位置を取りに行って勝ちに行くレースをしたので、脚が止まったところを黒潮盃で1.1/4馬身先着したタイガーチャージに差されてしまった。

普通に走ればラストストーリーを倒せる馬だが、今回は去年9月以来の休み明けで約5ヶ月ぶり。割引は必要だが、ラストストーリーが溜め逃げをしたら4走前の若竹賞のようにトップスピードの速い脚で差し切る可能性はある。逆転も警戒する対応とした。



単穴は、スミソニアン
前走(B2:大井1800m)は、出ムチを入れていたが7頭立ての後方2番手から追走。3コーナーに入る少し前から動き出して、前との差を縮めたが4コーナーで前の馬が下がってきて、待たされて最後方に下がって直線へ。そこから伸びたが4着まで（3着と1/2馬身差）。

テンの脚が遅いので後方からになるのは仕方ないが、内にこだわった結果4コーナーで待つことになって一旦最後方になってしまった（的場騎手らしいと言ったらそれまでだが）。

今回は、前走より展開が流れそうにないので、動くタイミングと進路が重要になる。その点で、笹川騎手への乗り替わりは歓迎。ペースが流れたらさばきやすいし、スローペースになっても大井1400mで勝てる脚があるので、乗り方次第で上位争い可能。



4番手は、ワイルドハンター

前走(B3:大井1800m)は、出ムチを入れて位置を取りに行って2番手から追走。3コーナーで外から並びかけられたので、押し出されて早め先頭。直線に入ってすぐに交わされて、そこから我慢したが1.5秒差5着。

少し遅めの流れが得意な馬なので、平均ペースで強い馬に早めに動かれたら我慢できないのは仕方ない。

今回は、ゆったりした流れになりそうなのが魅力。上位評価馬は強いが、好位外の2、3番手にいれば残れる展開になる可能性がある。相手に入れておきたい。



最後に、トップロイヤル

前走の(B3:大井1800m)は、後方2番手で追走。3コーナーに入る少し前から動き出して、好位のすぐ後ろまで上がって直線へ。そこから長く脚を使って1.1秒差3着。前の2頭には離されたが、この馬としては力を出し切って好内容。

今回は、ペースが上がりそうにないので動くタイミングが前走のように合うかが重要。動くタイミングが噛み合えば、馬券圏内争いに持ってこれていい脚がある。




ミッションレールに関しては、中央時代に中京の超高速馬場で勝っていて「軽い馬場巧者」だと考えている。砂の入れ替え後の3走前に「B3」で勝ったが、時計は平凡。砂の入れ替え前で高速馬場だった4走前（6着）の方が内容は良かった。

砂の入れ替え後の今の馬場だと、人気より信頼度が低くなる。それに加えて、ラストストーリーを倒しに行く乗り方をすると先に脚が止まりそうなのもあって相手に入れなかった。