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nige｜金盃 - 2023年2月22日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 2 | カイル | 18.2 | 牡4 | 56.0 | 御神本訓 | ||
| 2 | 2 | 3 | トーセンブル | 106.9 | 牡8 | 56.0 | 達城龍次 | ||
| 3 | 5 | 9 | ◎ | セイカメテオポリス | 4.2 | 牡5 | 56.0 | 本田正重 | 休み明けは苦にしないので南関東重賞の長距離なら |
| 4 | 8 | 15 | ▲ | マンガン | 7.6 | 牡6 | 56.0 | 山崎誠士 | 条件良化で勝負度も感じる |
| 5 | 3 | 5 | コスモポポラリタ | 11.0 | 牝4 | 52.0 | 和田譲治 | ||
| 6 | 6 | 12 | × | ランリョウオー | 5.4 | 牡5 | 57.0 | 本橋孝太 | 2600mまで伸びていい馬ではないが |
| 7 | 3 | 6 | ○ | サンビュート | 6.2 | セ6 | 56.0 | 笹川翼 | 安定して走れるので相手の走り次第 |
| 8 | 7 | 14 | ドスハーツ | 41.8 | 牡6 | 54.0 | 町田直希 | ||
| 9 | 5 | 10 | サトノプライム | 142.2 | 牡9 | 56.0 | 張田昂 | ||
| 10 | 1 | 1 | × | サトノディード | 29.7 | セ8 | 54.0 | 藤本現暉 | 上がりのかかる展開になれば不気味 |
| 11 | 2 | 4 | パストーソ | 212.1 | 牡5 | 54.0 | 瀬川将輝 | ||
| 12 | 6 | 11 | ブラヴール | 88.8 | 牡6 | 56.0 | 石崎駿 | ||
| 13 | 8 | 16 | △ | ウラノメトリア | 17.7 | セ7 | 54.0 | 矢野貴之 | 前走より展開は向くので |
| 14 | 4 | 7 | コバルトウィング | 4.2 | セ6 | 54.0 | 森泰斗 | ||
| 15 | 4 | 8 | メイショウワザシ | 176.4 | 牡8 | 56.0 | 的場文男 | ||
| 16 | 7 | 13 | タイサイ | 216.1 | 牡7 | 56.0 | 西啓太 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬連 | ながし | 9 - 615 |
各700円 |
| 通常 | 9 - 16 | 400円 | |
| ３連単 | 1着ながし | 9 - 6121516 |
各200円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 9 - 6121516 - 1 |
各100円 | |
| 9 - 1 - 6121516 |
各100円 | ||
| 合計 | 23通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜勝負R:全馬評価あり】仕方ない凡走から条件良化で好走期待！
＜予想＞
◎：セイカメテオポリス
休み明けは苦にしないので南関東重賞の長距離なら
○：サンビュート
安定して走れるので相手の走り次第
▲：マンガン
条件良化で勝負度も感じる
△：ウラノメトリア
前走より展開は向くので
☆：ランリョウオー
2600mまで伸びていい馬ではないが
注：サトノディード
上がりのかかる展開になれば不気味
＜予想詳細＞
本命は、セイカメテオポリス
前走の名古屋グランプリは、内枠から出して行ってハナへ。
マイペースで逃げていたが、2周目向正面に入って内からラーゴムが動いてきたので併せてペースアップ。3コーナーに入る所で外から交わされて、そこから我慢するだけの2.8秒差8着。
中央馬に逃げ馬がいなかったので、吉原騎手が一発狙って逃げてペースを落とす展開にできた。でも、地方交流重賞に出走するレベルも馬を相手に前にいて好走するのは厳しい（まだ、やりあってもらって失速する馬の馬を拾う方がいい）。勝ちに行った結果の失速なので仕方ない。
今回は、南関東重賞の長距離戦になるのが魅力。
ここ3戦は、白山大賞典・JBCクラシック・名古屋グランプリで中央馬相手の地方交流重賞。白山大賞典では4着にがんばっているが、中央馬は強い。それが「南関東馬のみ」になるのは、当然相手関係が楽になる。
南関東重賞での2400m以上のレースでは、去年の東京記念0.1秒差2着（2400m）、ダイオライト記念0.7秒差5着（2400m、中央馬では3着ミューチャリーの次にいい着順）、金盃0.1秒差2着（2600m）。勝ち切れていないが、高いレベルで安定していい走りを見せている。
去年と違って休み明けになるが、東京記念2着時は「3か月半」の休み明け。休み明けは苦にしないし、東京記念の時より多く本数を乗っていて、時計も速い。休み明けからいきなり勝負と感じる調整過程になっている。
正直、コバルトウィングがこんなに人気になると思っていなかったので、人気面でもかなり想定よりいいオッズになっている（前売りなので最終だと分からないが）。普通に走れたら勝っていいレベルの走りを見せているので期待する。
対抗は、サンビュート
前走の報知オールスターCは、出たなりで一団の隊列を後方3番手から追走。
2周目向正面のペースアップについて行って、3コーナーに入る所で好位の外。さらに外から位置を上げて2番手まで上がって直線に入り、しぶとく粘っていたがスワーヴアラミスに差されて3着。
大目標の道営記念を勝ってから、中6週で門別からの輸送競馬。それで勝ちに行く乗り方をしての3着は上出来。人気通りの結果ではあるが、去年の転入時は「A2」を勝ち切れなかったことを考えると状態の良さを感じる走りだった。
今回2600mになるが、大井2600mだと去年も金盃に出走していて0.4秒差4着。門別2600mは、2戦2勝（OP特別と準重賞）。去年の状態であれだけ走れるのなら、今年のいい状態で転入してきたらもっといい走りができていい。
笹川騎手を確保できたのもプラスで、好位で流れに乗って上位争いを期待する。
単穴は、マンガン
前走の報知オールスターCは、出遅れてそのまま控えて最後方から追走。
2周目の向正面の中盤から進出を開始して、最後までじわじわ伸びてきたが6着。
3か月半ぶりの16㎏増で、川崎より大井・船橋の方がいい馬。それで、小頭数で展開も向かないとこうなるという結果。
今回は、2年前に覚醒したレースをした金盃になるのは魅力。
21年金盃では、サウンドトゥルー相手に1.9秒差の大楽勝している。ただ、このレースの後に7か月休んで別馬レベルにパフォーマンスを落としてしまった。
そこから使われながら、4走前の後に転厩もして、やっと展開が向けば重賞でも好走できるレベルの走りができるようになってきた。
今回の相手だと展開は向きそうにないが、2600mの距離がある。距離の影響で他馬の脚が鈍りやすくなるので、この馬の長くいい脚が使える持続力を活かすことができる。
中間の調整では、4週連続併せ馬（3週でミューチャリーが相手）をして、明らかに前走叩いてここが勝負と感じる。流れ次第では、2年ぶりの重賞制覇があっていいと考えて単穴とした。
4番手は、ウラノメトリア
前走の金盃トライアルは、行き脚の速さで出たなりでハナが取れそうだったが、ハナが嫌だったのか少し抑える感じで譲って2列目最内で追走。
遅いペースで淡々と進んで、残り1000mくらいからやっとペースアップ。ペースアップで少し離されたが、4コーナーで追いついて外に出して直線へ。一旦2番手に上がったが、外からコスモポポラリタに差されて3着。
前に行って持続力を活かしたいのに、超スローペースに付き合ったら前を捕えられず、差されてもしまう結果になるのは仕方ない。適性に合わない乗り方をしたレースだった。
今回も、矢野騎手がどれだけ積極的に乗ることができるかが課題。
このメンバーの展開で好位外で流れに乗ったら、勝つには上がりがかかる展開にならないといけないので他馬の動き頼み。これまでのように少し足りない結果になる可能性が高い。
勝ってもいい力はあるが、展開や乗り方が噛み合わないと勝てないので4番手評価まで。
5番手は、ランリョウオー
前走の浦和記念は、外枠からハナを取るくらい出して行って2番手から追走。2周目向正面に入ったら、手応えがなくなって早々に失速。5.8秒差の惨敗。
唯でさえ、ペースアップが早い浦和の流れが合わないのに、水の浮くような馬場で気持ちも切れてしまったようなレースだった。
今回は、得意の大井外回りになるのが歓迎。
去年の大井外回りでは、大井記念（2000m）、東京記念（2400m）を勝利。3歳時も、雲取賞1着（1800m）、羽田盃3着（1800m）と結果を出している。
それなのに5番手の押さえまでなのは、2600mまでなると距離が長いと感じるから。
去年の2400mの東京記念では、4コーナーから直線に入る所で抜群の手応え。追い出しを待っての仕掛けだったのにセイカメテオポリスに差を縮められながらの勝利。
勝ちはしたのだが、2000mの大井記念と比べるとパフォーマンスは落ちていた。大井記念は東京記念と2着との着差は同じだが、2着はノンコノユメ。3着馬には2.1/2馬身差も付けて、時計も速かった。
これに加えて、前走の負け方からの立て直しもあるので、大井外回りでも押さえまでになった。
最後に押さえで、サトノディード
前走は、1馬身出遅れて後方3番手から追走。向正面で少し位置を上げて、3～4コーナーで外から進出。直線でも長く脚を使ったが2着まで。
少し忙しい1800mで出遅れ。大外分回しなので、届かなかったのは仕方ない。
今回は、重賞になるので一気に相手が強化するのは課題。でも、長距離で上がりのかかる展開になった時は不気味さがある。
金盃トライアルは0.4秒差4着。後方馬群の中で動けずに仕掛け遅れで不完全燃焼。超スローペースで持続力が全く活きなかったので、あれで長距離がダメとは言い切れない。
中央時代は、中山1800mで3勝、東京2100mで1勝。上がりのかかる流れに対応できて、東京2100mも勝てていることから、時計がかかるなら面白いと考えて金盃トライアルでは対抗にしていたくらい。
上がりがかかる展開になったら不気味で、人気はなくて、斤量も軽くなるなら少額押さえておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
カイル
前走の報知オールスターCでは、逃げていたが2周目向正面で交わされて1.4秒差5着。少頭数でマイペースで逃げたのにあっさり交わされてしまった。力負けが続いているので、成長を感じる走りが見えるまで手が出ない。
トーセンブル
衰えが出ているので現状は、南関東ではOP特別で3着がやっとで、他地区の重賞なら上位争いできるレベル。南関東重賞だと相手が強くて厳しい。
パストーソ
前に行って結果を出していたのに、前に行けず、ゲートも悪くなってきている現状。距離を伸ばしてハナを取りに行ったところで、取れてもこの相手・長すぎる距離では厳しい。
コスモポポラリタ
前走のTCK女王盃は、4番手から追走。中央馬の流れについて行ったが、直線での加速で一気に突き放されて1.9秒差6着。相手が強かったし、瞬発力がないので上がり勝負も不向きなので仕方ない。
今回は、このメンバーでの長距離戦に対応できるかが課題。2600mの金盃トライアルで2着だったが、超スローペースで後半1000mだけの勝負。2000mで長く脚が使えるような馬に合う流れになっていた（だから、勝ったコバルトウィングも消している）。このメンバーの2600mだと距離的スタミナが問われるので、対応できるか不安がある。唯でさえ、2走前より相手は揃っているので厳しいと判断した。
コバルトウィング
前走の金盃トライアルは、内でスタートが速かったウラノメトリアが行く気がなかったので、外枠から少し押してハナへ。ハナを取って超スローペースにして、残り1000mからペースアップ。直線に入る所で2，3番手の馬を振り切って、コスモポポラリタがいい脚で迫ってきたがクビ差で勝利。明らかに展開の助けがあったのに最後に迫られている（それもコスモポポラリタ）ので、2600mは勝ったけど距離は長いと感じる内容だった。
今回も、2600mだがかなりの相手強化。できればハナを取りたいパストーソもいて、逃げることもできない可能性がある。正直、5番人気くらいと思っていたので、競馬情報誌に結構◎が付いていて、前売り1番人気になっていることに驚いている。
6連勝中ではあるが、重賞級の走りは一つもない。2600mで勝ったが2000mの方がパフォーマンスもいい。1㎏減だけで、この一気の相手強化に対応できるとは思えない。私から見たら、これまで見せたことがない走りをしないと好走は難しい能力の馬。それで1番人気なら買わない選択になる。世間の評価通りに勝ったら「参りました」と言えるこれまでのパフォーマンスなので消し。
メイショウワザシ
南関東ではOP特別でも4着が最高。他地区の重賞で相手が楽になることで、好走できているのが現状。衰えが出ている馬なので、この相手だと今の力を出し切っても厳しい。
サトノプライム
去年の金盃3着馬だが、その後のレースは使うごとに内容が悪くなっている。良化の兆しも見えないので手が出ない。
ブラヴール
1800mがベストと言うのがハッキリしていて、2000m、2100m、2200mと距離を延ばすとパフォーマンスが落ちている。東京記念で6着だが、5着マンガンとは0.7秒も離されていて長い距離がいいとは思えない。この条件は厳しい。
タイサイ
前に行って持続力を活かしたい馬だが、南関東重賞レベルになると厳しい所が去年出ていた。手薄なOP特別や他地区の重賞で、外枠からスムーズに走れるようなレースでないと好走は難しい。
ドスハーツ
前走は東京大賞典に挑戦して、2.4秒差11着。向正面のペースアップでついて行けずに回ってくるだけだった。相手が強かったので仕方ない。
2走前の日刊ゲンダイ賞で、アトミックフォースとの馬連1点勝負で取らせてもらったが、もっと相手が楽で持続力が活きる条件がいい。重賞レベルになると好走するのは厳しい。
＜予想＞
◎：セイカメテオポリス
休み明けは苦にしないので南関東重賞の長距離なら
○：サンビュート
安定して走れるので相手の走り次第
▲：マンガン
条件良化で勝負度も感じる
△：ウラノメトリア
前走より展開は向くので
☆：ランリョウオー
2600mまで伸びていい馬ではないが
注：サトノディード
上がりのかかる展開になれば不気味
＜予想詳細＞
本命は、セイカメテオポリス
前走の名古屋グランプリは、内枠から出して行ってハナへ。
マイペースで逃げていたが、2周目向正面に入って内からラーゴムが動いてきたので併せてペースアップ。3コーナーに入る所で外から交わされて、そこから我慢するだけの2.8秒差8着。
中央馬に逃げ馬がいなかったので、吉原騎手が一発狙って逃げてペースを落とす展開にできた。でも、地方交流重賞に出走するレベルも馬を相手に前にいて好走するのは厳しい（まだ、やりあってもらって失速する馬の馬を拾う方がいい）。勝ちに行った結果の失速なので仕方ない。
今回は、南関東重賞の長距離戦になるのが魅力。
ここ3戦は、白山大賞典・JBCクラシック・名古屋グランプリで中央馬相手の地方交流重賞。白山大賞典では4着にがんばっているが、中央馬は強い。それが「南関東馬のみ」になるのは、当然相手関係が楽になる。
南関東重賞での2400m以上のレースでは、去年の東京記念0.1秒差2着（2400m）、ダイオライト記念0.7秒差5着（2400m、中央馬では3着ミューチャリーの次にいい着順）、金盃0.1秒差2着（2600m）。勝ち切れていないが、高いレベルで安定していい走りを見せている。
去年と違って休み明けになるが、東京記念2着時は「3か月半」の休み明け。休み明けは苦にしないし、東京記念の時より多く本数を乗っていて、時計も速い。休み明けからいきなり勝負と感じる調整過程になっている。
正直、コバルトウィングがこんなに人気になると思っていなかったので、人気面でもかなり想定よりいいオッズになっている（前売りなので最終だと分からないが）。普通に走れたら勝っていいレベルの走りを見せているので期待する。
対抗は、サンビュート
前走の報知オールスターCは、出たなりで一団の隊列を後方3番手から追走。
2周目向正面のペースアップについて行って、3コーナーに入る所で好位の外。さらに外から位置を上げて2番手まで上がって直線に入り、しぶとく粘っていたがスワーヴアラミスに差されて3着。
大目標の道営記念を勝ってから、中6週で門別からの輸送競馬。それで勝ちに行く乗り方をしての3着は上出来。人気通りの結果ではあるが、去年の転入時は「A2」を勝ち切れなかったことを考えると状態の良さを感じる走りだった。
今回2600mになるが、大井2600mだと去年も金盃に出走していて0.4秒差4着。門別2600mは、2戦2勝（OP特別と準重賞）。去年の状態であれだけ走れるのなら、今年のいい状態で転入してきたらもっといい走りができていい。
笹川騎手を確保できたのもプラスで、好位で流れに乗って上位争いを期待する。
単穴は、マンガン
前走の報知オールスターCは、出遅れてそのまま控えて最後方から追走。
2周目の向正面の中盤から進出を開始して、最後までじわじわ伸びてきたが6着。
3か月半ぶりの16㎏増で、川崎より大井・船橋の方がいい馬。それで、小頭数で展開も向かないとこうなるという結果。
今回は、2年前に覚醒したレースをした金盃になるのは魅力。
21年金盃では、サウンドトゥルー相手に1.9秒差の大楽勝している。ただ、このレースの後に7か月休んで別馬レベルにパフォーマンスを落としてしまった。
そこから使われながら、4走前の後に転厩もして、やっと展開が向けば重賞でも好走できるレベルの走りができるようになってきた。
今回の相手だと展開は向きそうにないが、2600mの距離がある。距離の影響で他馬の脚が鈍りやすくなるので、この馬の長くいい脚が使える持続力を活かすことができる。
中間の調整では、4週連続併せ馬（3週でミューチャリーが相手）をして、明らかに前走叩いてここが勝負と感じる。流れ次第では、2年ぶりの重賞制覇があっていいと考えて単穴とした。
4番手は、ウラノメトリア
前走の金盃トライアルは、行き脚の速さで出たなりでハナが取れそうだったが、ハナが嫌だったのか少し抑える感じで譲って2列目最内で追走。
遅いペースで淡々と進んで、残り1000mくらいからやっとペースアップ。ペースアップで少し離されたが、4コーナーで追いついて外に出して直線へ。一旦2番手に上がったが、外からコスモポポラリタに差されて3着。
前に行って持続力を活かしたいのに、超スローペースに付き合ったら前を捕えられず、差されてもしまう結果になるのは仕方ない。適性に合わない乗り方をしたレースだった。
今回も、矢野騎手がどれだけ積極的に乗ることができるかが課題。
このメンバーの展開で好位外で流れに乗ったら、勝つには上がりがかかる展開にならないといけないので他馬の動き頼み。これまでのように少し足りない結果になる可能性が高い。
勝ってもいい力はあるが、展開や乗り方が噛み合わないと勝てないので4番手評価まで。
5番手は、ランリョウオー
前走の浦和記念は、外枠からハナを取るくらい出して行って2番手から追走。2周目向正面に入ったら、手応えがなくなって早々に失速。5.8秒差の惨敗。
唯でさえ、ペースアップが早い浦和の流れが合わないのに、水の浮くような馬場で気持ちも切れてしまったようなレースだった。
今回は、得意の大井外回りになるのが歓迎。
去年の大井外回りでは、大井記念（2000m）、東京記念（2400m）を勝利。3歳時も、雲取賞1着（1800m）、羽田盃3着（1800m）と結果を出している。
それなのに5番手の押さえまでなのは、2600mまでなると距離が長いと感じるから。
去年の2400mの東京記念では、4コーナーから直線に入る所で抜群の手応え。追い出しを待っての仕掛けだったのにセイカメテオポリスに差を縮められながらの勝利。
勝ちはしたのだが、2000mの大井記念と比べるとパフォーマンスは落ちていた。大井記念は東京記念と2着との着差は同じだが、2着はノンコノユメ。3着馬には2.1/2馬身差も付けて、時計も速かった。
これに加えて、前走の負け方からの立て直しもあるので、大井外回りでも押さえまでになった。
最後に押さえで、サトノディード
前走は、1馬身出遅れて後方3番手から追走。向正面で少し位置を上げて、3～4コーナーで外から進出。直線でも長く脚を使ったが2着まで。
少し忙しい1800mで出遅れ。大外分回しなので、届かなかったのは仕方ない。
今回は、重賞になるので一気に相手が強化するのは課題。でも、長距離で上がりのかかる展開になった時は不気味さがある。
金盃トライアルは0.4秒差4着。後方馬群の中で動けずに仕掛け遅れで不完全燃焼。超スローペースで持続力が全く活きなかったので、あれで長距離がダメとは言い切れない。
中央時代は、中山1800mで3勝、東京2100mで1勝。上がりのかかる流れに対応できて、東京2100mも勝てていることから、時計がかかるなら面白いと考えて金盃トライアルでは対抗にしていたくらい。
上がりがかかる展開になったら不気味で、人気はなくて、斤量も軽くなるなら少額押さえておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
カイル
前走の報知オールスターCでは、逃げていたが2周目向正面で交わされて1.4秒差5着。少頭数でマイペースで逃げたのにあっさり交わされてしまった。力負けが続いているので、成長を感じる走りが見えるまで手が出ない。
トーセンブル
衰えが出ているので現状は、南関東ではOP特別で3着がやっとで、他地区の重賞なら上位争いできるレベル。南関東重賞だと相手が強くて厳しい。
パストーソ
前に行って結果を出していたのに、前に行けず、ゲートも悪くなってきている現状。距離を伸ばしてハナを取りに行ったところで、取れてもこの相手・長すぎる距離では厳しい。
コスモポポラリタ
前走のTCK女王盃は、4番手から追走。中央馬の流れについて行ったが、直線での加速で一気に突き放されて1.9秒差6着。相手が強かったし、瞬発力がないので上がり勝負も不向きなので仕方ない。
今回は、このメンバーでの長距離戦に対応できるかが課題。2600mの金盃トライアルで2着だったが、超スローペースで後半1000mだけの勝負。2000mで長く脚が使えるような馬に合う流れになっていた（だから、勝ったコバルトウィングも消している）。このメンバーの2600mだと距離的スタミナが問われるので、対応できるか不安がある。唯でさえ、2走前より相手は揃っているので厳しいと判断した。
コバルトウィング
前走の金盃トライアルは、内でスタートが速かったウラノメトリアが行く気がなかったので、外枠から少し押してハナへ。ハナを取って超スローペースにして、残り1000mからペースアップ。直線に入る所で2，3番手の馬を振り切って、コスモポポラリタがいい脚で迫ってきたがクビ差で勝利。明らかに展開の助けがあったのに最後に迫られている（それもコスモポポラリタ）ので、2600mは勝ったけど距離は長いと感じる内容だった。
今回も、2600mだがかなりの相手強化。できればハナを取りたいパストーソもいて、逃げることもできない可能性がある。正直、5番人気くらいと思っていたので、競馬情報誌に結構◎が付いていて、前売り1番人気になっていることに驚いている。
6連勝中ではあるが、重賞級の走りは一つもない。2600mで勝ったが2000mの方がパフォーマンスもいい。1㎏減だけで、この一気の相手強化に対応できるとは思えない。私から見たら、これまで見せたことがない走りをしないと好走は難しい能力の馬。それで1番人気なら買わない選択になる。世間の評価通りに勝ったら「参りました」と言えるこれまでのパフォーマンスなので消し。
メイショウワザシ
南関東ではOP特別でも4着が最高。他地区の重賞で相手が楽になることで、好走できているのが現状。衰えが出ている馬なので、この相手だと今の力を出し切っても厳しい。
サトノプライム
去年の金盃3着馬だが、その後のレースは使うごとに内容が悪くなっている。良化の兆しも見えないので手が出ない。
ブラヴール
1800mがベストと言うのがハッキリしていて、2000m、2100m、2200mと距離を延ばすとパフォーマンスが落ちている。東京記念で6着だが、5着マンガンとは0.7秒も離されていて長い距離がいいとは思えない。この条件は厳しい。
タイサイ
前に行って持続力を活かしたい馬だが、南関東重賞レベルになると厳しい所が去年出ていた。手薄なOP特別や他地区の重賞で、外枠からスムーズに走れるようなレースでないと好走は難しい。
ドスハーツ
前走は東京大賞典に挑戦して、2.4秒差11着。向正面のペースアップでついて行けずに回ってくるだけだった。相手が強かったので仕方ない。
2走前の日刊ゲンダイ賞で、アトミックフォースとの馬連1点勝負で取らせてもらったが、もっと相手が楽で持続力が活きる条件がいい。重賞レベルになると好走するのは厳しい。
払戻金
| 単勝 | 2 | 1,820円 | 8番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 2 | 610円 | 8番人気 |
| 3 | 1,560円 | 11番人気 | |
| 9 | 190円 | 2番人気 | |
| 枠連複 | 1 - 2 | 15,980円 | 28番人気 |
| 馬連複 | 2 - 3 | 63,400円 | 70番人気 |
| 枠連単 | 1 - 2 | 31,400円 | 56番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 2 - 3 | 105,690円 | 134番人気 |
| ワイド | 2 - 3 | 12,590円 | 68番人気 |
| 2 - 9 | 1,290円 | 15番人気 | |
| 3 - 9 | 4,460円 | 42番人気 | |
| 三連複 | 2 - 3 - 9 | 59,010円 | 138番人気 |
| 三連単 | 2 - 3 - 9 | 577,780円 | 996番人気 |
プロ予想家の的中情報
馬場：良
馬場：良
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