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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 11 | 牡4 | 56.0 | 横山武史 | 吉岡辰弥 | JRA | 521(+5) | 2.45.4 | 2.1 | 1 | ||
2 | 7 | 8 | 牡5 | 56.0 | 松山弘平 | 村山明 | JRA | 510(+10) | 2.45.9 | 21/2 | 3.0 | 2 | |
3 | 4 | 4 | セ7 | 57.0 | 松若風馬 | 音無秀孝 | JRA | 489(+3) | 2.46.8 | 4 | 8.4 | 4 | |
4 | 1 | 1 | 牡7 | 56.0 | 下原理 | 福永敏 | 大井 | 467(-20) | 2.46.9 | クビ | 65.4 | 8 | |
5 | 2 | 2 | 牡4 | 56.0 | 小沢大仁 | 松永昌博 | JRA | 483(+5) | 2.47.1 | 1 | 12.1 | 5 | |
6 | 7 | 9 | 牡6 | 56.0 | 岡部誠 | 山中尊徳 | 船橋 | 444(±0) | 2.47.6 | 21/2 | 35.9 | 7 | |
7 | 6 | 6 | セ9 | 56.0 | 吉原寛人 | 田中淳司 | 北海道 | 501(-11) | 2.47.8 | 1 | 16.3 | 6 | |
8 | 5 | 5 | 牡4 | 56.0 | 岩田望来 | 高野友和 | JRA | 509(+5) | 2.48.3 | 21/2 | 6.7 | 3 | |
9 | 3 | 3 | 牡7 | 56.0 | 加藤誓二 | 榎屋充 | 愛知 | 526(+14) | 2.51.7 | 大差 | 588.9 | 11 | |
10 | 6 | 7 | 牡7 | 56.0 | 加藤聡一 | 坂口義幸 | 愛知 | 467(+1) | 2.52.2 | 21/2 | 386.9 | 10 | |
11 | 8 | 10 | 牡6 | 56.0 | 大畑雅章 | 坂口義幸 | 愛知 | 509(-1) | 2.58.4 | 大差 | 347.6 | 9 |
■払戻金
単勝 | 11 | 210円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 11 | 110円 | 1番人気 |
8 | 130円 | 2番人気 | |
4 | 180円 | 4番人気 | |
枠連複 | 7 - 8 | 260円 | 1番人気 |
馬連複 | 8 - 11 | 260円 | 1番人気 |
馬連単 | 11 → 8 | 510円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 8 - 11 | 160円 | 1番人気 |
4 - 11 | 340円 | 5番人気 | |
4 - 8 | 430円 | 7番人気 | |
三連複 | 4 - 8 - 11 | 830円 | 3番人気 |
三連単 | 11 → 8 → 4 | 2,710円 | 7番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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23日(木)に行われる名古屋グランプリの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②ドスハーツ【B】
栗東Cウッド単走。前走後は在厩調整で、10日と直前19日にCウッドで単走追い。近走と変わらない動きだが、この秋4走目でもありこれで十分だろう。初の地方、それも小回り名古屋コースにどう対応するかがポイントも、オープン4走目での慣れは見込めそうだ。
④ダンビュライト【B】
栗東坂路併走。短期放牧から12月2日に帰厩し、坂路メインで乗られている。9日に51秒2-12秒3、最終追いとなった19日には51秒3-12秒4で駆け上がっている。デキそのものは大きく変わった感はないものの、ダート2走目と距離延長での前進は期待できそうだ。
⑤ライトウォーリア【B】
栗東坂路単走。短期放牧から12月10日に帰厩してすぐの競馬となる。12日と15日に坂路で計時し、直前19日は54秒5-12秒2。やればもっと動ける馬だが、間隔等を踏まえると特に問題は無さそうだ。あとは自分のペースでやれるかどうかに尽きる。
⑧ケイアイパープル【B】
栗東Cウッド単走。12月10日に短期放牧から帰厩し、16日にCウッドで追われて86秒9-70秒2-12秒3。直前19日にもラスト重視で乗られている。併せ馬で追われた前走時に比べるとソフトな仕上げだが、今夏の連勝時もこの程度であり懸念はない。初距離も斤量減で要注意だ。
⑪ヴェルテックス【B】
栗東Cウッド併走。この中間は12月に入ってから坂路で計時を開始し、15日に55秒8-12秒6。直前はCウッドで追われ、87秒6-72秒2-12秒5で併入している。秋3走目としては十分な調教であり、距離延長もプラス。あとは外枠からのポジション取り次第だろう。
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が3歳または4歳馬で、毎年1頭以上が馬券に絡む活躍をみせている。なお、5歳以上は、勝ち馬に2頭、2着馬に4頭、3着馬に1頭。5歳以上で勝利した2頭は前走でG1またはJpn1に出走していた。したがって、G2またはJpn2以下に出走していた5歳以上を減点対象としたい。
減点対象馬
①ホーリーブレイズ、③エグジットラック、④ダンビュライト、⑥ルールソヴァール、⑦ウインハイライト、⑧ケイアイパープル、⑨トーセンブル、⑩ナムラムツゴロー
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が前走で4着以内に好走していた。前走で5着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭(前走競走除外を除く)。なお、前走がG1またはJpn1だった馬を除けば、前走5着以下に敗れていた馬の好走例は20年3着ダイシンインディーに限られる。
減点対象馬
②ドスハーツ、③エグジットラック、④ダンビュライト、⑤ライトウォーリア、⑧ケイアイパープル、⑨トーセンブル
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が前走で1~3番人気の支持を集めていた。非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭(前走競走除外を除く)。なお、前走4番人気以下ながら連対した3頭は、いずれもJRAのダートグレード競走に出走していた。
減点対象馬
①ホーリーブレイズ、②ドスハーツ、③エグジットラック、⑥ルールソヴァール、⑦ウインハイライト、⑨トーセンブル、⑩ナムラムツゴロー、⑪ヴェルテックス
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が前走でダートグレード競走に出走していた。非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に3頭。18年チュウワウィザードは師走Sからの臨戦で勝利しているが、同馬はキャリアの浅い3歳馬だった。4歳以上の古馬で非ダートグレード競走に出走していた馬は割引が必要だろう。
減点対象馬
①ホーリーブレイズ、②ドスハーツ、③エグジットラック、⑤ライトウォーリア、⑥ルールソヴァール、⑦ウインハイライト、⑧ケイアイパープル、⑨トーセンブル、⑩ナムラムツゴロー
2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな血統は、サンデーサイレンス系が10頭、Kingmambo系が2頭、そのほか3頭。なお、昨年はジャスタウェイ産駒の1番人気マスターフェンサーが勝ち、2着にはハーツクライ産駒の2番人気ロードゴラッソが入線したため、ハーツクライの直系によるワンツー決着となっていた。
ほか、DanzigやKingmamboの血を引く馬も好相性を示しており、昨年においても1着マスターフェンサーが3代母の父Chief’s Crown(その父Danzig)、2着ロードゴラッソが母の父Kingmambo、3着ダイシンインディーが3代母の父Danzigとなる。
ドスハーツは、父ウインバリアシオン×母バーニングラブ(母の父スキャターザゴールド)。昨年の1・2着馬と同じハーツクライの直系。父は11年青葉賞、14年日経賞の勝ち馬で、11年菊花賞や14年天皇賞(春)でも2着になるなど、一線級のステイヤーとしての資質を秘めていた。その豊富なスタミナは名古屋グランプリのようなダートの長丁場でも武器となるだろう。また、本馬においては母の父を介してDanzigの血脈を持つことも評価できそうだ。
ヴェルテックスは、父ジャスタウェイ×母シーイズトウショウ(母の父サクラバクシンオー)。本馬もハーツクライの直系で、2連覇のかかるジャスタウェイ産駒。JRAでは3歳秋までに勝ち上がれず、一度地方に出てから再転入という叩き上げ。その後、浦和記念で3着に好走するほどまでに飛躍を遂げたが、父の産駒らしい成長力とも言えるだろう。この父系らしいスタミナも十分で、ダート2000m以上では「1-1-2-0」と底を見せていない。なお。日本競馬を代表する名牝シラオキ系の出身という血統の奥深さにも惹かれるものがある。
名古屋グランプリは、芝よりも持久力が必要なダートレースで有馬記念と同距離2500mを走るステイヤー決定戦。ダートグレード最長距離のこのレースは、2016年、2017年は地元のカツゲキキトキトが2007年のチャンストウライ以来の3着入線を果たし、レースを盛り上げてくれたものの、ほぼ中央勢の独壇場。地方馬の連対は13年前のレッドストーンまで遡らなくてはならない。
最長距離のレースだけに、長距離適性がとても重要。過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬が最有力で、それらの過去10年の成績は【5・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のシビルウォー、2015年、2016年のアムールブリエ、2019年のデルマルーヴル、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は2016年のケイティブレイブ、3着の該当馬は2018年のグリムだ。2019年のデルマルーヴルのように、近走は善戦止まりでも、長距離戦のここで優勝するパターンも少なくない。
さらに同年10月以降にレースを使われていることが条件で、近2走ともダ2000m以上の中央のオープン特別及び、リステッド競走か、ダートグレードで3着以内だった馬も有力で、それらの過去10年の成績は【3・2・1・3】。1着の該当馬は、2012年のエイシンモアオバー、2013年のシビルウォー、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ、2020年のロードゴラッソ。3着の該当馬は、2018年のグリム。
4着以下は、2013年のランフォルセ(4着)、エーシンモアオバー(5着)。2015年のソリタリーキング(4着)だが、近2走のどちらかで0.8秒差以上も負けているという共通項があった。近2走のどちらかで0.8秒差負けていないことが条件で、前記の馬を狙いたい。
また、JBCクラシック→チャンピオンズカップ→東京大賞典路線を表路線とするならば、白山大賞典→浦和記念→名古屋グランプリは裏路線。よって、白山大賞典や浦和記念を経由した馬が多く出走して来る。GⅡの浦和記念組が有力だが、それ以上に表路線の脱落組の活躍が目立つ。表路線の脱落組というのは、前走チャンピオンズカップで凡退して、東京大賞典への出走権が得られずに、ここへ出走してくる馬たちだ。
同年のチャンピオンズカップ(旧ジャパンCダート)に出走していた馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・3・1・1】。1着の該当馬は、2011年のニホンピロアワーズ、2018年のメイショウスミトモ。2着の該当馬は、2014年、2015年のニホンピロアワーズ、2018年のミツバ。3着の該当馬は、2013年のナイスミーチュー。唯一の4着以下は、2018年のセンチュリオン(4着)。
しかし、センチュリオンはチャンピオンズカップで1.6秒差(12着)と大敗していた馬。あまりに負け過ぎていると巻き返せないが、そうでなければ連下として信頼できる。また、前記の該当馬には、ダ2000m以上のグレードレースで連対実績があったのもポイントだ。
次いで有力なのは、同年の浦和記念で連対した馬。浦和記念で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【2・1・3・1】。1着の該当馬は、2012年のエーシンモアオバー、2013年のシビルウォー。2着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のグリム、2019年のアナザートゥルース。唯一の4着以下は2014年のランフォルセで、同馬こそ4着に敗れたが、基本的には信頼できる。
他では前走の浦和記念で逃げた馬。それらの成績は、過去10年で【2・1・0・0】だ。該当馬は、全てエーシンモアオバーだが、浦和記念は例年ハイペースになるだけに、そこで逃げた馬を、長距離戦でペースに緩みが生じるこの舞台で狙うというのは有効策のはず。
さらに2013年に前走のJRAオープンのBSN賞を逃げて1着のトウショウフリークがこのレースで5番人気で2着、遡れば2006年に前走の東海菊花賞で逃げて2着のレッドストーンがこのレースで6番人気で優勝と、とにかく人気薄での好走が目立つのは、前走でも逃げて、今回でも逃げることに成功した馬たちだ。前走がダートグレードでない場合は人気にならないので、穴馬候補としてお勧めしたい。
また、勝ち切るまでは難しいにせよ、同年の東海菊花賞の連対馬が穴を開けている。2016年、2017年のこのレースで3着だったカツゲキキトキトも、2007年に5番人気で2着入線したチャンストウライも、13年前に優勝したレッドストーンも同年の東海菊花賞の連対馬だ。東海菊花賞は地方馬に用意された名古屋グランプリの前哨戦。地方馬は東海菊花賞組しか通用していないので、人気がないようであれば、ヒモ穴に加えても損はない。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・過去1年以内、近5走でダ2000m以上のグレードレースを2度以上、連対している馬。
・同年10月以降にレースを使われていることが条件で、近2走ともダ2000m以上の中央のオープン特別及びリステッド競走か、ダートグレードで3着以内だった馬。
・ダ2000m以上のグレードレースで連対実績がある、同年のチャンピオンズカップに出走馬。
(チャンピオンズCで1.6秒以上、負けていないことが条件)
・同年の浦和記念の連対馬
・同年の浦和記念で逃げた馬。
●穴馬候補
・前走、格下のレースで逃げて、今回も逃げられる馬。
・同年の東海菊花賞の連対馬。
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東海菊花賞の格やコースを継承するかたちで新設されたダートグレード競走。この路線の実力馬たちは同時期に行われるチャンピオンズカップ(旧・ジャパンカップダート)や東京大賞典を目指すこともあり、ヴァーミリアンやフィールドルージュ、ニホンピロアワーズ、チュウワウィザードといった、のちにG1・Jpn1を制する馬たちが名を揚げてきた歴史を持つ。地方所属馬は第1回(2001年)のミツアキサイレンス(笠松)を最後に勝利から遠ざかっており、連対例も2006年2着レッドストーン(愛知)まで遡らなければならない。2016年3着カツゲキキトキト(愛知)の 馬券圏内好走も地方所属馬としては、じつに9年ぶりのことだった