名古屋大賞典 Jpn3

12月19日() 名古屋競馬場/ダ1900m

名古屋大賞典歴史と概要

2021年の優勝馬クリンチャー
2021年の優勝馬クリンチャー

名古屋競馬場では名古屋大賞典と名古屋グランプリがダートグレード競走の中距離戦として施行されているが、2001年に創設された後者に対して、本競走は1977年から続く長い歴史を持つ。過去に連覇を果たした馬はハヤブサモン(1990・1991年)、オースミジェット(1999・2000年)、クーリンガー(2004・2005年)の3頭。また、2010年にはラヴェリータが牝馬として1978年スズカオーヒメ以来32年ぶり、指定交流競走となってからは初めてとなる勝利を飾っている。のちにG1・Jpn1を制するスマートファルコン、ニホンピロアワーズ、ホッコータルマエ、アウォーディー、ケイティブレイブなども勝ち馬として名を連ねるほか、2014年ダノンカモンは通算41戦目(重賞は22戦目)で悲願の重賞初制覇となった。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第46回 2023年3月16日
名古屋 ダ2000m
ハギノアレグリアス
ハギノアレグリアス 牡6 2.08.2 川田将雅 JRA 四位洋文 全着順を
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第45回 2022年3月10日
名古屋 ダ1900m
クリンチャー
クリンチャー 牡8 2.03.4 川田将雅 JRA 宮本博 全着順を
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第44回 2021年3月11日
名古屋 ダ1900m
クリンチャー
クリンチャー 牡7 2.00.0 川田将雅 JRA 宮本博 全着順を
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第43回 2020年3月12日
名古屋 ダ1900m
ロードゴラッソ
ロードゴラッソ 牡5 2.02.0 川田将雅 JRA 藤岡健一 全着順を
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第42回 2019年3月14日
名古屋 ダ1900m
グリム
グリム 牡4 2.02.1 武豊 JRA 野中賢二 全着順を
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第41回 2018年3月29日
名古屋 ダ1900m
サンライズソア
サンライズソア 牡4 2.02.4 M.デム JRA 河内洋 全着順を
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第40回 2017年3月30日
名古屋 ダ1900m
ケイティブレイブ
ケイティブレイブ 牡4 2.02.5 福永祐一 JRA 目野哲也 全着順を
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第39回 2016年3月17日
名古屋 ダ1900m
アウォーディー
アウォーディー 牡6 2.01.2 武豊 JRA 松永幹夫 全着順を
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第38回 2015年3月26日
名古屋 ダ1900m
メイショウコロンボ
メイショウコロンボ 牡6 2.00.8 武幸四郎 JRA 角田晃一 全着順を
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第37回 2014年3月26日
名古屋 ダ1900m
ダノンカモン
ダノンカモン 牡8 2.01.9 川田将雅 JRA 池江泰寿 全着順を
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第36回 2013年3月20日
名古屋 ダ1900m
ホッコータルマエ
ホッコータルマエ 牡4 1.59.8 幸英明 JRA 西浦勝一 全着順を
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第35回 2012年3月22日
名古屋 ダ1900m
ニホンピロアワーズ
ニホンピロアワーズ 牡5 2.01.4 幸英明 JRA 大橋勇樹 全着順を
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第34回 2011年3月21日
名古屋 ダ1900m
エスポワールシチー
エスポワールシチー 牡6 1.58.4 佐藤哲三 JRA 安達昭夫 全着順を
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第33回 2010年3月17日
名古屋 ダ1900m
ラヴェリータ
ラヴェリータ 牝4 2.02.1 岩田康誠 JRA 松元茂樹 全着順を
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第32回 2009年3月25日
名古屋 ダ1900m
スマートファルコン
スマートファルコン 牡4 2.01.8 岩田康誠 JRA 小崎憲 全着順を
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第31回 2008年3月20日
名古屋 ダ1900m
メイショウトウコン
メイショウトウコン 牡6 2.00.6 武幸四郎 JRA 安田伊佐 全着順を
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第30回 2007年3月28日
名古屋 ダ1900m
アルドラゴン
アルドラゴン 牡6 2.04.4 藤田伸二 JRA 昆貢 全着順を
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第29回 2006年3月21日
名古屋 ダ1900m
ドンクール
ドンクール 牡4 2.00.6 岩田康誠 JRA 梅内忍 全着順を
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第28回 2005年3月2日
名古屋 ダ1900m
クーリンガー
クーリンガー 牡6 2.01.5 和田竜二 JRA 岩元市三 全着順を
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第27回 2004年3月10日
名古屋 ダ1900m
クーリンガー
クーリンガー 牡5 2.01.2 和田竜二 JRA 岩元市三 全着順を
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第26回 2003年3月12日
名古屋 ダ1900m
マルカセンリョウ
マルカセンリョウ 牡5 2.01.2 上松瀬竜 愛知 瀬戸口悟 全着順を
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第25回 2002年3月21日
名古屋 ダ1900m
トーホウエンペラー
トーホウエンペラー 牡6 2.01.9 菅原勲 岩手 千葉四美 全着順を
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第24回 2001年3月21日
名古屋 ダ1900m
マンボツイスト
マンボツイスト 牡6 2.00.6 四位洋文 JRA 古川平 全着順を
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第23回 2000年3月20日
名古屋 ダ1900m
オースミジェット
オースミジェット 牡7 2.02.3 四位洋文 JRA 白井壽昭 全着順を
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第22回 1999年3月24日
名古屋 ダ1900m
オースミジェット
オースミジェット 牡6 2.01.9 四位洋文 JRA 白井壽昭 全着順を
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第21回 1998年3月4日
名古屋 ダ1900m
メイショウモトナリ
メイショウモトナリ 牡5 2.03.2 安田康彦 JRA 安田伊佐 全着順を
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歴史と位置付け

1977年に5~10歳(現在の4~9歳)の東海地区所属馬限定戦としてレース創設。第1回から第45回まで変わらずにダート1900mで施行されてきたが、2022年4月の名古屋競馬場移転に伴い、第46回からは施行距離がダート2000mへと変更されている。1996年からJRAおよび他地区所属馬が出走可能となる指定交流競走へと昇華し、2005年には出走資格が4歳以上へと変更された。なお、12月から3月開催へと移行したことに起因して1988年は施行されていない。一線級が目標とするフェブラリーS後かつ同時期に同じダート中距離戦としてマーチSやダイオライト記念が施行されることから出走メンバーが手薄となりやすく、JRA所属馬が上位を占めるケースが多い。そのなかでもとくに、新興勢力が台頭しやすい傾向にある。

開催時期

第1回は12月21日に施行。第2~11回は12月、第12回以降は3月に開催されている。

競走条件

施行場所:名古屋ダート2000m
出走資格:サラブレッド系 4歳以上
1着賞金:2500万円
負担重量:グレード別定
     54kg、牝馬2kg減
     ただし、下記[1]~[3]とおり加増する(2歳時の成績を除く)
     [1]2023年3月11日まで
        G1およびJpn1競走1着馬は5kg増
        G2およびJpn2競走1着馬は3kg増
        G3およびJpn3競走1着馬は1kg増
     [2][1]の重量に加え
        G・Jpn競走通算3勝以上馬は1kg増、さらに2勝ごとに1kg増
     [3]負担重量の上限は60kg、牝馬58kg
優先出走:梅見月杯の1着馬

年表

1977年5~10歳(現在の4~9歳)の東海地区所属馬限定戦としてレース創設
名古屋ダート1900mで第1回施行
1996年指定交流競走になる
1997年ダート競走格付け委員会によりG3(国内独自)に格付け
2005年出走資格を4歳以上に変更
2007年国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn3に変更
2011年エスポワールシチーが名古屋ダート1900mのコースレコードを更新
2016年JRA所属馬の出走枠が4頭から5頭に拡大
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2022年名古屋競馬場が名古屋市から弥富市に移転
2023年施行距離をダート2000mに変更
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5R 21分前

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川崎記念 Jpn1

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