JBCスプリント Jpn1

11月4日() 佐賀競馬場/ダ1400m

JBCスプリント歴史と概要

2019年の優勝馬ブルドッグボス
2019年の優勝馬ブルドッグボス

ダート界の最強スプリンターを決めるべく、スピード自慢の韋駄天たちが覇を競う。なお、同時に創設されたJBCクラシックとはいくらか趣向が異なっており、2023年までは日本のG1・Jpn1級のダート戦は1600m以上でしか行われていなかったことから、ここを一年の最大目標とする馬たちも少なくなかった。現在は上半期のさきたま杯、下半期のJBCスプリントがJpn1競走としてダートスプリンターたちの受け皿になっている。歴代の優勝馬には2007年フジノウェーブ(大井)、2019年ブルドッグボス(浦和)、2020年サブノジュニア(大井)と地方所属馬も名を刻み、JRA所属馬と互角以上の戦いも繰り広げている。また、スピードを競う戦いとなると勢いのある若い馬に惹かれるところだが、7歳を超える古豪も5勝を挙げる活躍を見せており、2009年には10歳馬のリミットレスビッドが3着に入線して健在ぶりをアピールした。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第23回 2023年11月3日
大井 ダ1200m
イグナイター
イグナイター 牡5 1.12.0 笹川翼 兵庫 新子雅司 全着順を
見る
第22回 2022年11月3日
盛岡 ダ1200m
ダンシングプリンス
ダンシングプリンス 牡6 1.09.1 三浦皇成 JRA 宮田敬介 全着順を
見る
第21回 2021年11月3日
金沢 ダ1400m
レッドルゼル
レッドルゼル 牡5 1.24.6 川田将雅 JRA 安田隆行 全着順を
見る
第20回 2020年11月3日
大井 ダ1200m
サブノジュニア
サブノジュニア 牡6 1.10.7 矢野貴之 大井 堀千亜樹 全着順を
見る
第19回 2019年11月4日
浦和 ダ1400m
ブルドッグボス
ブルドッグボス 牡7 1.24.9 御神本訓 浦和 小久保智 全着順を
見る
第18回 2018年11月4日
京都 ダ1200m
グレイスフルリープ
グレイスフルリープ 牡8 1.10.4 C.ルメール 栗東 橋口慎介 全着順を
見る
第17回 2017年11月3日
大井 ダ1200m
ニシケンモノノフ
ニシケンモノノフ 牡6 1.11.4 横山典弘 JRA 庄野靖志 全着順を
見る
第16回 2016年11月3日
川崎 ダ1400m
ダノンレジェンド
ダノンレジェンド 牡6 1.27.2 M.デム JRA 村山明 全着順を
見る
第15回 2015年11月3日
大井 ダ1200m
コーリンベリー
コーリンベリー 牝4 1.10.9 松山弘平 JRA 小野次郎 全着順を
見る
第14回 2014年11月3日
盛岡 ダ1200m
ドリームバレンチノ
ドリームバレンチノ 牡7 1.09.0 岩田康誠 JRA 加用正 全着順を
見る
第13回 2013年11月4日
金沢 ダ1400m
エスポワールシチー
エスポワールシチー 牡8 1.27.1 後藤浩輝 JRA 安達昭夫 全着順を
見る
第12回 2012年11月5日
川崎 ダ1400m
タイセイレジェンド
タイセイレジェンド 牡5 1.26.6 内田博幸 JRA 矢作芳人 全着順を
見る
第11回 2011年11月3日
大井 ダ1200m
スーニ
スーニ 牡5 1.10.1 川田将雅 JRA 吉田直弘 全着順を
見る
第10回 2010年11月3日
船橋 ダ1000m
サマーウインド
サマーウインド 牡5 0.57.6 藤岡佑介 JRA 庄野靖志 全着順を
見る
第9回 2009年11月3日
名古屋 ダ1400m
スーニ
スーニ 牡3 1.25.9 川田将雅 JRA 吉田直弘 全着順を
見る
第8回 2008年11月3日
園田 ダ1400m
バンブーエール
バンブーエール 牡5 1.25.6 松岡正海 JRA 安達昭夫 全着順を
見る
第7回 2007年10月31日
大井 ダ1200m
フジノウェーブ
フジノウェーブ 牡5 1.11.0 御神本訓 大井 高橋三郎 全着順を
見る
2006年11月2日
川崎 ダ1600m
ブルーコンコルド
ブルーコンコルド 牡6 1.39.6 幸英明 JRA 服部利之 全着順を
見る
第5回 2005年11月3日
名古屋 ダ1400m
ブルーコンコルド
ブルーコンコルド 牡5 1.25.3 幸英明 JRA 服部利之 全着順を
見る
第4回 2004年11月3日
大井 ダ1200m
マイネルセレクト
マイネルセレクト 牡5 1.10.6 武豊 JRA 中村均 全着順を
見る
第3回 2003年11月3日
大井 ダ1190m
サウスヴィグラス
サウスヴィグラス 牡7 1.09.7 柴田善臣 JRA 高橋祥泰 全着順を
見る
第2回 2002年11月4日
盛岡 ダ1200m
スターリングローズ
スターリングローズ 牡5 1.11.4 福永祐一 JRA 北橋修二 全着順を
見る
第1回 2001年10月31日
大井 ダ1200m
ノボジャック
ノボジャック 牡4 1.11.1 蛯名正義 JRA 森秀行 全着順を
見る

歴史と位置付け

アメリカのブリーダーズカップを範とし、生産者主導によるダート競馬の祭典としてJBCクラシックとともに創設。原則としてダート1200mを舞台に行われているが、全国の競馬場で持ち回り開催されているため、施行場の都合に合わせた距離の長短がある。なお、第6回(2006年)においては「JBCマイル」の競走名で実施された。国内の下半期では唯一のG1・Jpn1級ダートスプリント競走ということもあり、同路線の猛者たちが一堂に会することになる。

開催時期

第1回(2001年)と第7回(2007年)は10月31日に施行。第2回(2002年)以降は原則として11月3日「文化の日」(祝日が土日の場合は翌月曜)に合わせて開催されている。

競走条件

施行場所:佐賀ダート1400m
出走資格:サラブレッド系3歳以上
1着賞金:8000万円
負担重量:定量
優先出走:東京盃の1着馬
     マイルチャンピオンシップ南部杯の1着馬

年表

2001年持ち回り開催、3歳以上、指定交流競走として創設
競走名は「JBCスプリント
G1(国内独自)に格付け
2006年川崎ダート1600mにて「JBCマイル」の競走名で実施
ブルーコンコルドがレース史上初の2連覇を達成
2007年格付け表記をJpn1に変更
2011年スーニが大井ダート1200mのコースレコードを更新
2012年タイセイレジェンドが川崎ダート1400mのコースレコードを更新
2021年レッドルゼルが金沢ダート1400mのコースレコードを更新
初めての方はこちら!ウマニティでできること
ようこそゲストさん

2,000Pプレゼント

今すぐ会員登録

※パスワードを忘れた場合

いつものアカウントが使えます!

本日の開催

大井競馬
第2回第5日
1R 12時間前
笠松競馬
第2回第4日
1R 8時間前
佐賀競馬
第2回第1日
1R 12時間前

次回のダートグレード競走

4月27日()京都
ユニコーンステークス G3

2024ダートグレード競走

ブルーバードカップ
東海ステークス
根岸ステークス
クイーン賞
佐賀記念
雲取賞
フェブラリーステークス
かきつばた記念
ダイオライト記念
京浜盃
マーチステークス
黒船賞
川崎記念
兵庫女王盃
東京スプリント
アンタレスステークス
羽田盃
ユニコーンステークス
兵庫チャンピオンシップ
かしわ記念
名古屋グランプリ
エンプレス杯
平安ステークス
東京ダービー
関東オークス
さきたま杯
帝王賞
スパーキングレディーカップ
プロキオンステークス
マーキュリーカップ
レパードステークス
エルムステークス
クラスターカップ
北海道スプリントカップ
ブリーダーズゴールドカップ
サマーチャンピオン
不来方賞
テレ玉杯オーバルスプリント
白山大賞典
日本テレビ盃
マリーンカップ
シリウスステークス
レディスプレリュード
ジャパンダートクラシック
東京盃
マイルチャンピオンシップ南部杯
エーデルワイス賞
みやこステークス
JBCクラシック
JBCスプリント
JBCレディスクラシック
JBC2歳優駿
武蔵野ステークス
浦和記念
兵庫ジュニアグランプリ
チャンピオンズカップ
カペラステークス
全日本2歳優駿
名古屋大賞典
兵庫ゴールドトロフィー
東京大賞典