テレ玉杯オーバルスプリント Jpn3

9月20日() 17:35 浦和競馬場/ダ1400m 10頭

テレ玉杯オーバルスプリントデータ分析とレース傾向

浦和ダ1400m

春のさきたま杯と同様に浦和ダート1400mで施行されるダートスプリント重賞。南関東所属の実績馬が健闘するシーンが多々見られ、2013年には大井のセイントメモリー、2018・2019年は浦和のノブワイルドがJRA所属馬を抑えて勝利をつかんだ。JRA所属馬はレーザーバレットが2015・2016年と連覇を果たす一方で、浦和競馬場特有の小回りコースに苛まれて人気を裏切るケースも少なくない。騎手においては2014~2017年まで4連覇を果たした戸崎圭太騎手が存在感を放つ。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】

過去20年、1番人気はわずか5勝にとどまり、指定交流競走となった2011年以降は【1.2.3.6】と大不振。とくに前走でJRAの重賞に出走していた馬が人気を裏切りがちで、2018年ウインムート(1番人気8着)は、その最たる例といえるだろう。その一方で、2011年以降の勝ち馬は1~5番人気に限られるため、6番人気以下の人気薄はヒモ扱いが賢明だ。なお、10番人気以下は3着以内に1頭も好走例がなく、二桁人気馬にまで気を配る必要はない(以下、文中のデータはいずれも2003年以降)。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 5-3-5-7 25.0% 40.0% 65.0% 39.5% 74.0%
2番人気 5-4-4-7 25.0% 45.0% 65.0% 89.5% 87.5%
3番人気 2-5-4-9 10.0% 35.0% 55.0% 41.0% 91.5%
4番人気 5-2-0-13 25.0% 35.0% 35.0% 210.5% 68.5%
5番人気 2-3-4-11 10.0% 25.0% 45.0% 87.0% 113.0%
6~9番人気 1-3-3-73 1.3% 5.0% 8.8% 13.6% 57.1%
10番人気以下 0-0-0-48 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%

【脚質】

直線距離が220mと非常に短い小回りコースのため、逃げを打った馬が早々には止まらない傾向にある。指定交流競走となった2011年以降、4コーナーを先頭で通過していた馬は【7.3.1.1】と凡走例が少なく、2017~2019年はハナを切った馬が3連覇となった。ただし、前半2ハロン目に刻んだラップが11秒0の2012年、同じく11秒1の2014年は逃げ馬もハイペースが祟って掲示板外に敗れている。ペース次第ではマクリ差す競馬も嵌りやすく、展開によって「4コーナー先頭」の意味合いが変わる点には注意すべきだろう。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 8-4-4-11 29.6% 44.4% 59.3% 192.6% 103.3%
先行 11-13-8-22 20.4% 44.4% 59.3% 90.7% 106.5%
差し 1-2-7-54 1.6% 4.7% 15.6% 5.3% 39.1%
追込 0-0-1-74 0.0% 0.0% 1.3% 0.0% 26.5%
不明 0-1-0-7 0.0% 12.5% 12.5% 0.0% 28.8%

【枠順】

別表のとおり、5枠が単勝回収率・複勝回収率において最高値を記録しており、指定交流競走となった2011年以降も最多となる4勝(次点が8枠の3勝)を挙げる活躍ぶり。2018・2019年はハナを切ったノブワイルドがいずれも2枠から勝利しているものの、基本的には外目の枠順を評価しやすい傾向にある。一方で、最内の1枠は苦戦している様子が見受けられるため、上位人気馬でも過信禁物といえるだろう。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 0-0-1-19 0.0% 0.0% 5.0% 0.0% 11.5%
2枠 2-2-1-15 10.0% 20.0% 25.0% 59.5% 44.0%
3枠 3-1-3-13 15.0% 20.0% 35.0% 79.0% 62.0%
4枠 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0% 54.5% 56.5%
5枠 5-8-2-16 16.1% 41.9% 48.4% 123.2% 101.9%
6枠 2-5-4-27 5.3% 18.4% 28.9% 16.6% 93.4%
7枠 3-2-3-31 7.7% 12.8% 20.5% 23.3% 29.0%
8枠 4-1-5-30 10.0% 12.5% 25.0% 30.5% 48.5%

【所属】

JRA所属馬も出走可能となった2011年以降の内訳は、JRA所属馬【9.8.4.25】、南関東所属馬【3.4.8.55】、その他【0.0.0.23】となっている。JRA所属馬が3着以内を独占した年は2014・2015年の2回しかなく、地方ダートグレード競走のなかでも地方所属馬、とりわけ南関東所属馬が台頭しやすいことが特徴だ。なお、2013年には大井生え抜きのセイントメモリーが2着馬に2馬身差を付ける快勝劇を演じている。

◆所属別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
JRA 9-8-4-25 19.6% 37.0% 45.7% 93.5% 66.3%
地方 11-12-16-143 6.0% 12.6% 21.4% 33.7% 56.1%

【前走】

◆前走成績(過去6開催)

馬名
(着順)
前走
日付 レース名 クラス




タイム 1(2)着馬
231 ドライスタウト 05/02 名古屋 かきつばた記 Jpn3 ダ1500 12 1 2 1.31.1 ウィルソンテソーロ
2 スマイルウィ 08/23 川崎 スパーキング S3 ダ1600 14 1 1 1.42.8 リンゾウチャネル
3 オーロラテソーロ 08/15 盛岡 クラスターカ Jpn3 ダ1200 14 4 4 1.09.6 リメイク
221 シャマル 08/25 佐賀 サマーチャン Jpn3 ダ1400 不良 12 1 1 1.25.5 コウエイアンカ
2 リメイク 08/16 盛岡 クラスターカ Jpn3 ダ1200 不良 14 0 0 オーロラテソーロ
3 ティーズダンク 07/20 浦和 プラチナカッ SⅢ ダ1400 10 1 1 1.26.2 ワールドリング
211 テイエムサウスダン 05/03 名古屋 かきつばた記 Jpn3 ダ1400 12 1 2 1.25.8 ラプタス
2 ティーズダンク 08/31 川崎 スパーキング S3 ダ1600 13 3 2 1.40.4 サルサディオーネ
3 アランバローズ 06/09 大井 東京ダービー S1 ダ2000 16 1 1 2.06.6 ギャルダル
201 サクセスエナジー 07/12 阪神 プロキオンス G3 ダ1400 稍重 16 2 10 1.22.9 サンライズノヴァ
2 ベストマッチョ 07/23 浦和 プラチナカッ S3 ダ1400 不良 11 1 1 1.26.1 インペリシャブル
3 ノブワイルド 07/22 船橋 習志野きらっ SI ダ1000 稍重 14 1 1 0.58.5 キャンドルグラス
191 ノブワイルド 07/25 浦和 プラチナカッ S3 ダ1400 11 3 1 1.25.7 キタサンミカヅキ
2 ワイドファラオ 06/16 東京 ユニコーンス G3 ダ1600 15 3 1 1.35.5 デュープロセス
3 ヤマニンアンプリメ 08/12 盛岡 クラスターカ Jpn3 ダ1200 14 2 1 1.09.1 ヒロシゲゴールド
181 ノブワイルド 09/05 浦和 長月(ながつ A2 ダ1400 12 1 1 1.27.0 サニーデイズ
2 オウケンビリーヴ 08/15 盛岡 クラスターカ Jpn3 ダ1200 14 3 1 1.09.1 ネロ
3 トーセンハルカゼ 09/11 川崎 長月(ながつ オープン ダ1600 8 4 5 1.44.5 ラブミークン

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