マリーンカップ Jpn3

9月26日() 船橋競馬場/ダ1800m

マリーンカップ歴史と概要

2020年の優勝馬サルサディオーネ
2020年の優勝馬サルサディオーネ

1996年まで牝馬限定かつ南関東地区所属馬限定戦として施行されていた準重賞のマリーンカップを昇華させるかたちで1997年に創設されたダートグレード競走。これまでに2連覇を達成した馬はプリエミネンス(2001・2002年)、メイショウバトラー(2008・2009年)の2頭となるが、後者においては牝馬として史上最高齢となる9歳での重賞制覇でもあった。ほか、単勝オッズの最高配当勝利記録(35.4倍)を保持するトーセンジョウオーも2005・2007年と隔年で2勝を挙げている。また、2019年にラーゴブルー(川崎)が地方所属馬として12年ぶりの勝利を飾ると、翌2020年にもサルサディオーネ(大井)が2着に2馬身差を付けて快勝。南関東所属馬による2連覇は2003年ラヴァリーフリッグ(船橋)、2004年ベルモントビーチ(川崎)以来16年ぶりのことであった。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第27回 2023年4月12日
船橋 ダ1600m
ペルアア
ペルアア 牝4 1.41.6 岩田望来 JRA 野中賢二 全着順を
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第26回 2022年4月13日
船橋 ダ1600m
ショウナンナデシコ
ショウナンナデシコ 牝5 1.41.3 吉田隼人 JRA 須貝尚介 全着順を
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第25回 2021年4月7日
船橋 ダ1600m
テオレーマ
テオレーマ 牝5 1.38.4 川田将雅 JRA 石坂公一 全着順を
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第24回 2020年4月2日
船橋 ダ1600m
サルサディオーネ
サルサディオーネ 牝6 1.40.1 矢野貴之 大井 堀千亜樹 全着順を
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第23回 2019年4月17日
船橋 ダ1600m
ラーゴブルー
ラーゴブルー 牝5 1.40.6 御神本訓 川崎 内田勝義 全着順を
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第22回 2018年4月11日
船橋 ダ1600m
アンジュデジール
アンジュデジール 牝4 1.41.2 横山典弘 JRA 昆貢 全着順を
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第21回 2017年4月12日
船橋 ダ1600m
ホワイトフーガ
ホワイトフーガ 牝5 1.41.3 蛯名正義 JRA 高木登 全着順を
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第20回 2016年4月13日
船橋 ダ1600m
ヴィータアレグリア
ヴィータアレグリア 牝5 1.40.2 戸崎圭太 JRA 高柳瑞樹 全着順を
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第19回 2015年4月14日
船橋 ダ1600m
サンビスタ
サンビスタ 牝6 1.38.4 岩田康誠 JRA 角居勝彦 全着順を
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第18回 2014年4月9日
船橋 ダ1600m
ワイルドフラッパー
ワイルドフラッパー 牝5 1.39.5 福永祐一 JRA 松田國英 全着順を
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第17回 2013年4月3日
船橋 ダ1600m
メーデイア
メーデイア 牝5 1.39.9 濱中俊 JRA 笹田和秀 全着順を
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第16回 2012年4月4日
船橋 ダ1600m
ミラクルレジェンド
ミラクルレジェンド 牝5 1.40.3 岩田康誠 JRA 藤原英昭 全着順を
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第14回 2010年4月14日
船橋 ダ1600m
トーホウドルチェ
トーホウドルチェ 牝5 1.39.2 四位洋文 JRA 田島良保 全着順を
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第13回 2009年6月10日
船橋 ダ1600m
メイショウバトラー
メイショウバトラー 牝9 1.41.0 福永祐一 JRA 高橋成忠 全着順を
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第12回 2008年4月2日
船橋 ダ1600m
メイショウバトラー
メイショウバトラー 牝8 1.39.2 武豊 JRA 高橋成忠 全着順を
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第11回 2007年4月4日
船橋 ダ1600m
トーセンジョウオー
トーセンジョウオー 牝6 1.37.3 内田博幸 船橋 川島正行 全着順を
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第10回 2006年4月5日
船橋 ダ1600m
グラッブユアハート
グラッブユアハート 牝6 1.38.2 安藤勝己 JRA 畠山吉宏 全着順を
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第9回 2005年6月1日
船橋 ダ1600m
トーセンジョウオー
トーセンジョウオー 牝4 1.38.7 後藤浩輝 JRA 國枝栄 全着順を
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第8回 2004年4月14日
船橋 ダ1600m
ベルモントビーチ
ベルモントビーチ 牝6 1.40.8 酒井忍 川崎 池田孝 全着順を
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第7回 2003年4月28日
船橋 ダ1600m
ラヴァリーフリッグ
ラヴァリーフリッグ 牝4 1.40.0 石崎隆之 船橋 出川克己 全着順を
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第6回 2002年4月17日
船橋 ダ1600m
プリエミネンス
プリエミネンス 牝5 1.40.4 柴田善臣 JRA 伊藤圭三 全着順を
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第5回 2001年4月4日
船橋 ダ1600m
プリエミネンス
プリエミネンス 牝4 1.40.3 柴田善臣 JRA 伊藤圭三 全着順を
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第4回 2000年4月5日
船橋 ダ1600m
ヤマノリアル
ヤマノリアル 牝5 1.38.6 張田京 船橋 後藤稔 全着順を
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第3回 1999年4月7日
船橋 ダ1600m
ファストフレンド
ファストフレンド 牝6 1.40.8 蛯名正義 JRA 高市圭二 全着順を
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第2回 1998年4月8日
船橋 ダ1600m
エフテーサッチ
エフテーサッチ 牝6 1.38.2 森下博 浦和 小林文治 全着順を
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歴史と位置付け

1997年に5~10歳(現在の4~9歳)の牝馬限定・指定交流競走としてレース創設。船橋ダート1600mで第1回が施行されてから現在に至るまで施行距離は変更されていない。なお、本競走で1・2着となった地方所属馬には同年に行われるスパーキングレディーカップへの優先出走権、5着以内の南関東所属最先着馬2頭(3歳馬を除く)には同年に行われるしらさぎ賞への優先出走権が付与される。

開催時期

第1回は4月2日に施行。第2~8回は4月、第9回は6月1日、第10~12回は4月上旬、第13回は6月10日、第14回以降は4月上旬~中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:船橋ダート1600m
出走資格:サラブレッド系 3歳以上牝馬 1着賞金:3000万円
負担重量:グレード別定
     3歳51kg、4歳以上55kg(南半球産の3歳馬2kg減、4歳馬1kg減)
     ただし、下記[1]~[3]とおり加増する(2歳時の成績を除く)
     [1]2023年4月7日まで
        G1およびJpn1競走1着馬は3kg増
        G2およびJpn2競走1着馬は2kg増
        G3およびJpn3競走1着馬は1kg増
     [2][1]の重量に加え
        G・Jpn競走通算3勝以上馬は1kg増、さらに2勝ごとに1kg増
     [3]負担重量の上限は3歳54kg、4歳以上58kg
       (南半球産馬の上限は3歳52kg、4歳以上57kg)

年表

1997年5~10歳(現在の4~9歳)の牝馬限定・指定交流競走としてレース創設
ダート競走格付け委員会によりG3(国内独自)に格付け
船橋ダート1600mで第1回施行
2001年出走資格を3歳以上に変更
2007年国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn3に変更
2011年東日本大震災の影響により開催中止
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2024年全日本的なダート競走の体系整備に伴い、出走資格を3歳牝馬に変更
負担重量を定量に変更
施行距離をダート1800mに変更
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第2回第4日
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第2回第6日
8R 10分前
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第1回第4日
1R 35分前

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