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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 10 | 牝7 | 54.0 | 矢野貴之 | 堀千亜樹 | 大井 | 529(+3) | 1.53.5 | 5.4 | 2 | ||
2 | 1 | 1 | 牡4 | 57.0 | 横山武史 | 矢作芳人 | JRA | 537(+3) | 1.53.6 | 1/2 | 6.3 | 3 | |
3 | 7 | 9 | 牡4 | 56.0 | 幸英明 | 松永昌博 | JRA | 472(-6) | 1.53.8 | 1 | 11.8 | 5 | |
4 | 8 | 11 | 牡4 | 56.0 | 菅原明良 | 戸田博文 | JRA | 481(+2) | 1.53.9 | クビ | 19.9 | 6 | |
5 | 7 | 8 | セ9 | 57.0 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 大井 | 461(+5) | 1.54.0 | 3/4 | 10.5 | 4 | |
6 | 2 | 2 | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 | 音無秀孝 | JRA | 546(-8) | 1.54.3 | 11/2 | 1.5 | 1 | |
7 | 6 | 7 | セ6 | 56.0 | 小杉亮 | 山中尊徳 | 船橋 | 489(+6) | 1.55.2 | 4 | 131.3 | 7 | |
8 | 6 | 6 | 牡7 | 56.0 | 本橋孝太 | 矢野義幸 | 船橋 | 506(-1) | 1.56.0 | 4 | 431.0 | 9 | |
9 | 3 | 3 | 牡8 | 56.0 | 澤田龍哉 | 新井清重 | 船橋 | 474(+1) | 1.56.2 | 1 | 410.2 | 8 | |
10 | 4 | 4 | 牡6 | 56.0 | 川島正太 | 今津博之 | 愛知 | 442(+3) | 1.59.0 | 大差 | 437.3 | 10 | |
11 | 5 | 5 | セ11 | 56.0 | 石崎駿 | 今津博之 | 愛知 | 470(-9) | 2.01.2 | 大差 | 437.7 | 11 |
■払戻金
単勝 | 10 | 540円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 170円 | 2番人気 |
1 | 180円 | 3番人気 | |
9 | 200円 | 5番人気 | |
枠連複 | 1 - 8 | 1,100円 | 6番人気 |
馬連複 | 1 - 10 | 1,530円 | 6番人気 |
枠連単 | 8 → 1 | 3,060円 | 13番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 10 → 1 | 3,150円 | 10番人気 |
ワイド | 1 - 10 | 470円 | 6番人気 |
9 - 10 | 510円 | 7番人気 | |
1 - 9 | 600円 | 10番人気 | |
三連複 | 1 - 9 - 10 | 2,910円 | 13番人気 |
三連単 | 10 → 1 → 9 | 12,580円 | 43番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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29日(水)に行われる日本テレビ盃の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ダノンファラオ【B】
栗東坂路単走。帰厩翌週の16日にCウッドで併せ馬先着。22日には単走で一杯に追われラストはやや時計を要したものの全体では好タイムをマークしている。最終追いは25日の坂路で53秒7-12秒8。本質的には叩き良化タイプではあるが、及第点のデキにはある。
②クリソベリル【B】
栗東坂路単走。8月24日に帰厩し、坂路メインで調整されている。今月に入りピッチを上げ、16日には川田騎手が跨り併せ馬で一杯に追われ51秒5-12秒8をマーク。直線の25日にも51秒8-12秒8で乗られている。本当に良かった頃には及ばないものの、休み明けとしてはマズマズの動きである。
⑨メイショウダジン【B】
栗東坂路単走。月初の小倉戦後は在厩調整で、中間の計時は20日の56秒2-12秒7と直前25日の52秒6-12秒5の2本。追えばもっと速いタイムも出るが、レース前には必要としないタイプだけに、追い切りはこれで十分。あとは昇級しての力関係と、初の地方ダートへの対応だろう。
⑪ラストマン【B】
美浦ダート併走。9月7日に帰厩し、9日、16日とウッドで併せ馬を消化。16日は一杯に追われ時計を詰めてきたものの、ラストは遅れている。最終追いとなった23日はダートコース併せ馬で一杯に追われて追走先着を果たした。仕上がりも悪くなく、クラス慣れも見込める。
〔1〕ダノンファラオ・岡助手「少しもまれ弱いので地方のバラける展開は合っていると思う。スムーズならやれていい」
〔2〕クリソベリル・生野助手「追うごとに良くなり、体もしっかり使えている。久々でどうかだが、強いレースを見せてほしい」
〔3〕クインザヒーロー・新井清師「連闘でも元気だが、この相手だから胸を借りるつもり。ひとつでも上の着順を目指したい」
〔4〕マイネルキラメキ=地元の自己条件で好結果が出ておらず、前走の交流GIIIも大敗。ここでも荷が重い。
〔5〕メイショウオオゼキ=前走の白山大賞典で最下位。引き続き交流重賞では厳しい。
〔6〕クラトリガー・矢野義師「状態は変わらずいいし、距離もこれくらいが合っている。しまいを生かして頑張ってほしい」
〔7〕シュプレノン・山中尊師「相手は強いけど、前走も勝ったように、今は状態がすごくいい。先につながる競馬を」
〔8〕ノンコノユメ・荒山勝師「前走と同様に、牧場でゆっくりさせ、入厩してから乗り込んできた。重め感もなく、いい仕上がり」
〔9〕メイショウダジン・松永昌師「今回は相手も強くなるし、大跳びのタイプなので地方の小回りコースへの対応も鍵になる」
〔10〕サルサディオーネ=牝馬限定ながら交流重賞3勝の実績。相手は強化されるが、マイペースの逃げに持ち込めれば粘り込みも。
〔11〕ラストマン・斎藤助手「クラス慣れしてくれば能力的には十分やれる馬。強い相手にどこまでやれるか」
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち7頭が前走1着または2着で入線しており、非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に4頭、3着馬に3頭。なお、前走3着以下ながら連対した5頭のうち4頭が帝王賞やかしわ記念からの臨戦だった。したがって、前走G1またはJpn1以外で3着以下だった馬を減点対象としたい。
減点対象馬
③クインザヒーロー、④マイネルキラメキ、⑤メイショウオオゼキ、⑥クラトリガー、⑪ラストマン
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭が前走1~5番人気の支持を集めていた上位人気馬だった。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。唯一の好走例は17年3着ケイティブレイブとなり、その前走は6番人気で帝王賞を制していた。
減点対象馬
①ダノンファラオ、③クインザヒーロー、④マイネルキラメキ、⑤メイショウオオゼキ、⑥クラトリガー、⑦シュプレノン、⑧ノンコノユメ
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が前走でダートグレード競走に出走していた。非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。昨年はBSN賞(リステッド)からの臨戦でロードブレスが勝利しているため、ここでは前走でダートグレード競走またはJRAのリステッド以外のレースに出走していた馬を減点対象とする。
減点対象馬
③クインザヒーロー、⑥クラトリガー、⑦シュプレノン、⑨メイショウダジン、⑩サルサディオーネ
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち7頭が5歳以下となり、勝ち馬においては3歳が1頭、4歳が1頭、5歳が2頭、6歳が1頭。6歳以上の古豪は好走例こそ少なくないものの、勝ち負けとなるとキャリアの浅い馬を重視すべきだろう。なお、6歳馬として勝利した16年アウォーディーはダート路線に転じて4連勝(ダートグレード競走3連勝)中と底を見せていない勢いがあった。
減点対象馬
③クインザヒーロー、④マイネルキラメキ、⑤メイショウオオゼキ、⑥クラトリガー、⑦シュプレノン、⑧ノンコノユメ、⑩サルサディオーネ
2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が6頭、Northern Dancer系が6頭、Nasrullah系が2頭、Mr. Prospector系が1頭。ただし、リピート好走も目立つ傾向にあり、2018年は1着ケイティブレイブ(前年3着)、2着アポロケンタッキー(前年1着)、3着サウンドトゥルー(前年2着)と2017年の3着以内馬と同じ組み合わせで決着していた。また、過去には05年サカラート&12年ソリタリーキング、14年クリソライト&19年クリソベリルなどが兄弟制覇を果たしているので、”同じ母”というパターンにも気を配りたい。
ほか、近年はフジキセキの血を引く馬が上位を賑わしており、昨年も1着ロードブレス(2代母の父)、3着ストライクイーグル(父系祖父)が該当。前者は5番人気、後者は7番人気という人気薄で好走していたことも気に留めておきたい。なお、15年1着、16年3着、17年2着、18年3着と4年に渡って好走を続けたサウンドトゥルーも母の父がフジキセキだった。残念ながら今年は該当する馬が出走しないため、来年以降に再度注目してみたい。
クリソベリルは、父ゴールドアリュール×母クリソプレーズ(母の父エルコンドルパサー)。クリソライトの全弟、マリアライト、リアファルの半弟にあたり、叔父には06年ジャパンカップダートを制したアロンダイトがいる血統。本馬は19年日本テレビ盃の勝ち馬となるが、その後に19年チャンピオンズカップ、20年帝王賞、20年JBCクラシックとダート中距離の大レースを次々と手中に収めていった。なお、全兄クリソライトも14年1着、15年2着と日本テレビ盃でリピート好走しており、本馬においてもリピーターとしての資質は十二分にありそうだ。
ラストマンは、父ゴールドアリュール×母プラセンティア(母の父トワイニング)。アロンダイトの甥、クリソライトやマリアライト、クリソベリルの従弟にあたる血統。本馬は日本テレビ盃の勝ち馬である14年クリソライト、19年クリソベリルの従弟となるが、その2頭とは父がゴールドアリュールという点も共通する。前述のとおり、クリソベリルを注目馬として取り上げるのであれば、本馬も揃えて評価しなければならない血統と言えるだろう。前走マーキュリーカップは勝ち馬にこそ着差を付けられたものの、3着馬とは0秒2差。もともと休み明けは一息なので、ひと叩きされた上積みがあれば前進があっていい。
日本テレビ盃は2003年~2019年までの16年間も1~4番人気馬が3着以内を独占し、全て馬複3桁配当で決着。1番人気馬が一昨年まで12年連続で3着以内という恐ろしい…、クソ堅いレースだったが、昨年は1番人気馬と2番人気馬ともに馬群に沈み、このレースとしては珍しく荒れた。これは同年の帝王賞の上位馬など、古馬の実績馬の不出走がもたらした影響が大きい。
日本テレビ盃はJBCクラシックのステップレースで、実績馬はJBCクラシック→チャンピオンズカップ→東京大賞典へと続く始動戦になる。つまり、実績馬にとってこのレースの位置付けは叩き台。このため夏場に順調にレースを使われている馬が穴人気に支持されがちだが、なんだかんだGⅠ馬が活躍してしまうのがこのレースである。
実際に前年のJBCクラシックで3着以内だった馬の過去10年の成績は【3・3・3・0】と複勝率100%。1着の該当馬は、2012年のスマートファルコン、2013年のワンダーアキュート、2018年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2013年のソリタリーキング、2015年のクリソライト、2017年のサウンドトゥルー。3着の該当馬は、2015年のコパノリッキー、2016年、2018年のサウンドトゥルーだ。
また、同年の帝王賞で3着以内だった馬の過去10年の成績も【3・1・4・0】。1着の該当馬は、2011年のフリオーソ、2011年のスマートファルコン、2013年のワンダーアキュート、2018年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2015年のクリソライト。3着馬の該当馬は、2016年と2018年のサウンドトゥルー、2017年のケイティブレイブ、2019年のノンコノユメだ。
さらに帝王賞で3角先頭で3着以内だった馬に限れば、連対圏内まで信頼できる。それらの過去10年の成績は【2・1・0・0】で、2011年のスマートファルコン(1着)、2013年のワンダーアキュート(1着)、2015年のクリソライト(2着)が該当。遡れば2008年にこのレースで2着だったフリオーソも、「帝王賞で3角先頭で3着以内」に該当していた。
しかし、夏場に順調にレースを使われている馬も全く通用しないわけではない。2014年に当時GⅡのブリーダーズゴールドカップが牝馬限定戦へと様変わりして以降、このレースに中央の地方経由馬が出走することが少なくなったのは事実だが、そのぶん7月末に行われるマーキュリーカップのレベルが向上し、同レースの連対馬がこのレースで活躍を見せるようになってきている。
同年のマーキュリーカップの連対馬の過去10年の成績は【1・2・0・1】。1着の該当馬は、2014年のクリソライト。2着の該当馬は、2013年のソリタリーキング、2020年のデルマルーヴル。唯一の4着以下は、2016年のタイムズアロー(5着)だが、同馬はマーキュリーカップまでダートグレードで連対したことがなかった。
一方、連対した前記3頭にはダートグレードで優勝した実績がある。よって、ダートグレード勝ちの実績がある、同年のマーキュリーカップの連対馬なら信頼できることになる。しかし、クリソライトとデルマルーヴルは当時4歳だったことから、古馬になってダートグレードで勝ったり、負けたりを繰り返している馬よりも、勢いある4歳馬のほうが狙いが立つのも事実だ。
その他、滅多に出走してこないが、前走で中央のダートグレードを優勝している馬も有力で過去10年の成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2012年のソリタリーキング、2016年のアウォーディー。3着の該当馬は2015年のコパノリッキーだ。コパノリッキーは前走から距離延長、ソリタリーキングとアウォーディーは前走で1800m以上を使われていたことから、前走で1800m以上のレースに出走している馬のほうがより信頼できるだろう。
さて、最後にこのレースの穴馬を紹介しよう。4番人気以下で3着以内だった馬たちを見ていくと、「逃げ馬」という共通項があった。2012年のマグニフィカ(3着)、2014年のグラッツィア(3着)、2019年のロンドンタウン(2着)は、このレースで逃げた馬だ。また、前記3頭には過去にダートグレード勝ちの実績があることが共通項。昨年は先行争いが激化して前がぶっ潰れたが、総体的には逃げ馬が好走している。前記の該当馬が出走していれば、ヒモに加えてもいいかもしれない。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年のJBCクラシックで3着以内だった馬。
・同年の帝王賞で3着以内だった馬。
(特に、3角先頭で3着以内だった馬は有力)
・同年のマーキュリーカップ連対馬。
・前走で中央のダートグレードに出走し、優勝した馬。
●穴馬候補
・今回逃げられる可能性が高い馬。
(ダートグレード勝ちの実績があることが条件)
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2011年以降は長らくJRA所属馬の独擅場と化していたが、2021年に大井所属のサルサディオーネがJRA勢を一蹴。なお、牝馬の勝利は1995年ケーエフネプチュン以来26年ぶり、指定交流競走となった1998年以降では初の快挙となった。一方、JRA所属馬は2005年サカラート&2012年ソリタリーキング、2014年クリソライト&2019年クリソベリルの2組が兄弟制覇を果たしており、クリソベリルにおいては3歳馬による優勝という偉業を達成。JBCクラシックや東京大賞典を目指す実績馬たちの始動戦としても選ばれるため、例年ハイレベルな熱戦が繰り広げられている。