日本テレビ盃2018-レース結果

日本テレビ盃

2018年10月3日(水) 20:05

日本テレビ盃 Jpn2

船橋競馬場/ダート/1800m

レース結果

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山崎エリカのダートグレード攻略 ~日本テレビ盃2018~

【山崎エリカのダートグレード攻略~日本テレビ盃2018~

2018年10月2日(火) 10:15

山崎エリカ

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 日本テレビ盃は、JBCクラシックの前哨戦。実績馬にとっては、この先のJBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典へと続く始動戦になります。つまり、実績馬にとって、このレースの位置付けは叩き台。基本的には夏場に順調にレースを使われている上り馬が活躍しています。

 しかし、上がり馬が出走してくることがそれほど多くないのも事実。特に、ブリーダーズゴールドCが牝馬限定戦へと様変わりした近年はその傾向がより強く、夏の上がり馬は同週に行われるシリウスSや翌週の白山大賞典へと駒を進めることが多くなりました。つまり、近年の日本テレビ盃は、休養明けの実績馬同士の対戦図式になることがとても多くなったのです。

 ただし、同年のマーキュリーCの勝ち馬がここに出走してくれば優勢。過去10年では、2009年のマコトスパルビエロが1着、2013年のソリタリーキングが2着、遡れば2005年のこのレースの優勝馬サカラ―トもマーキュリーCの勝ち馬でした。

 さらに同年7月以降の中央のオープン勝ち馬も有力で、該当馬は2015年のサウンドトゥルーのみですが、同馬ははこのレースで同年の帝王賞馬帝王賞馬クリソライトに3馬身、フェブラリーSの優勝馬コパノリッキーに10馬身差をつけて圧勝しました。前走で中央のオープンで勝利した馬も、この舞台では信頼できることになります。

 また、休養明けの実績馬同士の対戦図式の場合は、より直近の6月末に行われる帝王賞の上位馬が優勢となります。帝王賞は上半期のダートの総決算で、日本テレビ盃よりも格上のレースですから、その傾向はより顕著。前走の帝王賞で3着以内だった馬の、過去10年の成績は【4・2・3・0】で3 連複の軸馬としては信頼できます。

 1着馬の該当馬は2008年のボンネビルレコード、2010-2011年のフリオーソ、2011年のスマートファルコン、2013年のワンダーアキュート。2着馬の該当馬は、2008年のフリオーソ、2015年のクリソライト。3着馬の該当馬は、2009年のボンネビルレコード、2016年のサウンドトゥルー、2017年のケイティブレイブです。

 しかし、帝王賞で3コーナー先頭だった馬に限れば、もっともっと信頼できます。その成績は過去10年で【2・2・0・0】で、2008年のフリオーソ、2011年のスマートファルコン、2013年のワンダーアキュート、2015年のクリソライトがそのパターンで連対。これは単に逃げて上位入線するような馬は強いというのもありますが、帝王賞と比べると日本テレビ盃のほうが、前哨戦らしく前有利の流れになりやすいというのもあるでしょう。

 さらに、滅多に出走してきませんが、前走で中央のグレードレースでのグレードレースで連対していた馬の活躍も目立ちます。2012年の勝ち馬ソリタリーキング、2010年の2着馬トランセンドは、5月に行われていた東海Sの連対馬。現在は、東海S平安Sとの施行時期が入れ替わり、平安Sが5月。それらが出走してくれば、信頼してもいいでしょう。

 まとめると、優先すべきは、同年の夏のマーキュリーCや中央のオープンを勝利した馬。それらが出走していない場合は、帝王賞3着以内の馬、特に逃げて3着以内の馬が有力で、その次が平安Sの連対馬ということになります。

 また、日本テレビ盃は、昨年こそ4番人気のアポロケンタッキーが優勝したものの、それまでは1~3番人気馬が連対。4番人気馬が優勝した昨年も配当が低く、過去10年とも馬複配当3桁台で決着しています。データからは穴馬が推せないレースですが、強いてあげるなら、帝王賞で3番人気以内に支持されながらも人気を裏切った馬の巻き返しでしょう。

 2010年のスマートファルコン、2017年のアポロケンタッキーサウンドトゥルーは帝王賞で3番人気以内に支持されながらも4着以下に敗れて、このレースで連対を果たした馬たちでした。このタイプは人気以上の走りが見せられるので、警戒したほうがいでしょう。

 他では、2012年のマグニフィカ、2014年のグラッツィアのように、こでまで逃げてグレードレースを優勝したことがある馬も4番人気で3着と善戦しています。マグニフィカハジャパンダートダービーを逃げ切り勝ちした馬、グラッツィア武蔵野Sを逃げ切り勝ちした馬です。とにかく逃げ馬が好走しやすいレースなので、今回も逃げられる可能性が高いならば、ヒモ穴として馬券に加えることをオススメします!


 まとめるとこうなります!
 
 ●本命候補
 ・同年のマーキュリーC優勝か、中央の7月以降のオープン特別の勝ち馬。
 ・前走の帝王賞で3着以内だった馬。
  (特に、3コーナー先頭で3着以内だった馬は有力)
 ・前走の平安Sで連対していた馬。
 
 ●穴馬候補
 ・同年の帝王賞で3番人気以内に支持されながらも4着以下だった馬。
 ・逃げてダートグレード勝ちの実績がある馬で、今回逃げられる可能性が高い馬。

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山崎エリカのダートグレード攻略

新着ニュース ~日本テレビ盃2018~

過去10年の結果 ~日本テレビ盃 2018~

2017年 日本テレビ盃 2017年9月27日(水) 船橋11R ダート1800m 稍重 11頭

日本テレビ盃

1着 11 アポロケンタッキー 4.4倍(4人気) 内田博幸 1.52.9
2着 2 サウンドトゥルー 4.0倍(3人気) 大野拓弥 1.52.9
3着 10 ケイティブレイブ 2.3倍(1人気) 福永祐一 1.53.0
単勝 11 440円(4人気) 3連複 2-10-11 330円(2人気)
馬連 2-11 780円(6人気) 3連単 11→2→10 2,680円(16人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 所属 勝ちタイム
2016/9/28
日本テレビ盃
船橋 13 アウォーディー 1.8倍 1 武豊 JRA 1.52.0
2015/10/7
日本テレビ盃
船橋 12 サウンドトゥルー 9.5倍 3 大野拓弥 JRA 1.50.2
2014/9/23
日本テレビ盃
船橋 10 クリソライト 1.4倍 1 戸崎圭太 JRA 1.50.1
2013/9/23
日本テレビ盃
船橋 12 ワンダーアキュート 1.3倍 1 武豊 JRA 1.50.3
2012/9/26
日本テレビ盃
船橋 12 ソリタリーキング 1.9倍 1 内田博幸 JRA 1.51.4
2011/9/23
日本テレビ盃
船橋 12 スマートファルコン -- 1 武豊 JRA 1.50.6
2010/9/23
日本テレビ盃
船橋 14 稍重 フリオーソ -- 1 戸崎圭太 船橋 1.48.8
2009/9/23
日本テレビ盃
船橋 14 マコトスパルビエロ -- 2 安藤勝己 JRA 1.50.9
2008/9/23
日本テレビ盃
船橋 14 不良 ボンネビルレコード -- 2 的場文男 JRA 1.47.8

歴史・レース概要 ~日本テレビ盃2018~

1954年、船橋ダート2000mを舞台に南関東所属馬限定重賞「NTV盃」として創設。競走名は日本テレビ放送網(NTV)が民間放送局として初の地方競馬中継を船橋競馬場から行ったことにちなむ。指定交流競走となった1998年にダート1800mへと距離が短縮されると、翌1999年には競走名も「日本テレビ盃」へと改称された。2002年からはRoad to JBCに指定され、本競走の1着馬にはJBCクラシックへの優先出走権が与えられている。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

口コミ情報 ~日本テレビ盃2018~

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