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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牝5 | 55.0 | 吉田隼人 | 須貝尚介 | JRA | 484(+5) | 1.38.9 | 4.1 | 2 | ||
2 | 2 | 2 | 牡7 | 57.0 | 戸崎圭太 | 高柳大輔 | JRA | 483() | 1.39.2 | 11/2 | 6.6 | 5 | |
3 | 3 | 3 | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 | 飯田雄三 | JRA | 541(-5) | 1.39.9 | 3 | 2.6 | 1 | |
4 | 4 | 6 | 牡6 | 57.0 | 本田正重 | 山下貴之 | 船橋 | 534(+3) | 1.40.8 | 4 | 6.3 | 4 | |
5 | 8 | 13 | 牡9 | 57.0 | M.デム | 笹田和秀 | JRA | 484(-6) | 1.41.0 | 1 | 19.8 | 6 | |
6 | 7 | 11 | 牡8 | 57.0 | D.レー | 音無秀孝 | JRA | 531(-5) | 1.41.1 | 1/2 | 23.4 | 7 | |
7 | 8 | 14 | 牡8 | 57.0 | 武豊 | 野中賢二 | JRA | 524(+6) | 1.41.4 | 11/2 | 6.0 | 3 | |
8 | 5 | 8 | 牡4 | 57.0 | 矢野貴之 | 川島正一 | 船橋 | 497(±0) | 1.41.6 | 1 | 66.2 | 9 | |
9 | 3 | 4 | 牡7 | 57.0 | 森泰斗 | 内田勝義 | 川崎 | 496(+14) | 1.44.8 | 大差 | 24.9 | 8 | |
10 | 6 | 9 | 牝8 | 55.0 | 實川純一 | 今津博之 | 愛知 | 501(-4) | 1.45.2 | 2 | 730.5 | 13 | |
11 | 6 | 10 | セ5 | 57.0 | 臼井健太 | 今津博之 | 愛知 | 457(-8) | 1.45.2 | ハナ | 734.3 | 14 | |
12 | 5 | 7 | 牡9 | 57.0 | 西村栄喜 | 今津博之 | 愛知 | 461(±0) | 1.45.6 | 2 | 667.2 | 12 | |
13 | 7 | 12 | 牝6 | 55.0 | 深澤杏花 | 伊藤勝好 | 笠松 | 431(+2) | 1.46.6 | 5 | 609.0 | 10 | |
14 | 4 | 5 | 牡9 | 57.0 | 小杉亮 | 伊藤勝好 | 笠松 | 528(-3) | 1.47.3 | 3 | 646.6 | 11 |
■払戻金
単勝 | 1 | 410円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 150円 | 2番人気 |
2 | 170円 | 5番人気 | |
3 | 120円 | 1番人気 | |
枠連複 | 1 - 2 | 1,620円 | 9番人気 |
馬連複 | 1 - 2 | 1,610円 | 7番人気 |
枠連単 | 1 → 2 | 2,350円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 1 → 2 | 2,510円 | 10番人気 |
ワイド | 1 - 2 | 480円 | 7番人気 |
1 - 3 | 230円 | 1番人気 | |
2 - 3 | 290円 | 3番人気 | |
三連複 | 1 - 2 - 3 | 840円 | 1番人気 |
三連単 | 1 → 2 → 3 | 5,220円 | 14番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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5日(木)に行われるかしわ記念の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ショウナンナデシコ 【A】
栗東坂路単走。マリーンC快勝後は在厩調整で中2週のここへ備えている。21日、24日に坂路で軽めに乗られ、最終追い切りは29日。単走で一杯に追われ51秒1-12秒5と自己ベストに迫る動き。近走の好調さを維持しているといえ、牡馬相手となるここでも面白そうだ。
②ソリストサンダー【B】
栗東坂路単走。ドバイ遠征後の放牧から4月26日に帰厩し、すぐの競馬となる。28日にCウッド単走で81秒8-66秒3-11秒7をマークし、直前1日にも坂路でラスト重視の調整。本数は少なく感じるが調教内容としては及第点といえ、昨年の2着馬として軽視できない。
③テイエムサウスダン 【A】
栗東坂路単走。3月半ばに帰厩し、このレース目標でじっくり調整されている。4月20日の坂路で52秒9-11秒9、29日には54秒-11秒9をマークし、直前の3日にもラスト1ハロンの計時。好調を維持しており、キッチリ仕上がった。船橋マイルも合いそうだ。
⑪サンライズノヴァ【C】
栗東坂路併走。4月2日に帰厩し、坂路メインでの調整で7日に51秒8、14日には51秒9をマーク。23日は52秒5-12秒2、30日にも54秒5-13秒0で乗られているが、併せ馬では遅れてしまった。前走時に50秒8-12秒6と動いていただけに、評価を下げたい。
⑬エアスピネル【B】
栗東Cウッド単走。3月末に帰厩してからは坂路、Cウッド併用で乗られている。24日のCウッドでは68秒1-11秒6で追走先着。27日に坂路で乗られてから1日のCウッドで86秒0-69秒1-11秒1をマーク。この馬なりに悪くない仕上がりでレースを迎えられそうだ。
⑭インティ【B】
栗東Cウッド単走。4月7日に帰厩し、このレース目標での調整。20日の坂路で52秒9-12秒3をマークし、24日にはCウッド単走で82秒3-67秒6-11秒4。最終追いの1日は82秒7-68秒2-11秒7で乗られており、仕上がりも悪くない。船橋ならノーマークにできない。
❶ショウナンナデシコ・須貝尚師「牡馬が相手になるけど、斤量は前走より少し軽くなるからね。前走くらい走ってくれれば」
❷ソリストサンダー・高柳大師「7歳でも衰えは全くなく、安定して力を出してくれている。帰国初戦というところが鍵」
❸テイエムサウスダン・飯田雄師「充実ぶりが顕著。他が行けば控えてもいいし、自在性が出てきたからね。本当に楽しみ」
❹タイムフライヤー・内田勝師「入厩当初より馬体に張りが出て、すごく良くなっている。南関の馬場が合ってほしい」
❺サンライズサーカス=近況は地元の自己条件で大敗しており、交流重賞では厳しい。
❻カジノフォンテン・山下之師「前走より雰囲気が良くなり、状態面は全く違う。周りの出方を見ながら行ければ」
❼ユアマイラブ=マイル戦は得意だが、一線級が相手では荷が重い。
❽ギャルダル・川島一師「状態がいいので出走する。強いメンバーだけど、地元の利を生かして健闘してもらいたい」
❾グレートコマンダー=2~4走前の交流重賞で大敗。ここも厳しい。
❿マイネルヘルツアス=近況は自己条件で勝ち切れておらず、トップクラスが相手では…。
⓫サンライズノヴァ・生野助手「かしわ記念は3度目だし、舞台は問題ない。衰えも特に感じないので、展開がはまれば」
⓬ナラ=南関東へ連闘策だが、強敵相手では厳しい。
⓭エアスピネル・笹田助手「コーナー4つは経験しているし、うまくかみ合えば。9歳だが気持ちの衰えは感じない」
⓮インティ・野中賢師「最近は思ったよりも行けなくなっている。ただ、体調自体は悪くないし船橋も相性はいいので、スムーズに回ってこられれば」
プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×地方マスター「夢月」がかしわ記念を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) 夢月(単勝スペシャリスト) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走でフェブラリーSに出走していた。非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭。なお、昨年は船橋所属のカジノフォンテンが京成盃グランドマイラーズからの臨戦で勝利しているため、地方所属馬においては南関東の公営重賞に出走していたか否かを指標としたい。
減点対象馬
①ショウナンナデシコ、②ソリストサンダー、⑤サンライズサーカス、⑦ユアマイラブ、⑧ギャルダル、⑨グレートコマンダー、⑩マイネルヘルツアス
先述のとおり、好走馬の大半が定量戦のフェブラリーS(かしわ記念と同じ57kg)からの臨戦となるため、それ以外のレースから3着以内に好走した4頭に注目。4頭の内訳は1着馬が1頭、2着馬が2頭、3着馬が1頭となるが、連対した3頭においては斤量減で挑んでいた。前走ハンデ戦や別定戦で57.5kg以上の斤量を背負っていた馬には気を配るべきだろう。
減点対象馬
⑦ユアマイラブ、⑧ギャルダル、⑨グレートコマンダー、⑩マイネルヘルツアス、⑫ナラ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走500kg以上の馬体重でレースに出走していた。前走が500kg未満だった馬は勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に0頭。なお、18年2着オールブラッシュの前走488kgが3着以内好走馬の最低馬体重となる。
減点対象馬
①ショウナンナデシコ、④タイムフライヤー、⑦ユアマイラブ、(⑧ギャルダル)、⑩マイネルヘルツアス、⑫ナラ、(⑬エアスピネル)
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走4コーナーを8番手以内で通過していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に2頭。同じ距離でG1/Jpn1が施行されている東京や盛岡と違い、船橋ダート1600mはコーナー4回のコースとなるため、大味な競馬を得意とするタイプは過信できないことを念頭に置きたい。
減点対象馬
④タイムフライヤー、⑪サンライズノヴァ、⑫ナラ、⑬エアスピネル、⑭インティ
2017年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が5頭、Northern Dancer系が4頭、A.P. Indy系が3頭、Mr. Prospector系が3頭。なお、昨年はA.P. Indy系となるカジノドライヴ産駒の2番人気カジノフォンテンが勝利している。
サンデーサイレンス系の好走は延べ4頭がゴールドアリュール産駒となり、データ集計期間外も含めれば、16・17年コパノリッキー、18・19年ゴールドドリーム、それぞれが2連覇したことで種牡馬として4連覇を達成した実績を持つ。なお、コパノリッキーは14年にも勝利しており、同種牡馬の産駒には09・10・12年と3勝したエスポワールシチーも挙げられる。
ほか、昨年の勝ち馬カジノフォンテンを筆頭に、A.P. Indyの直系は17年2着・18年3着のインカンテーション(父シニスターミニスター)、15年2着・16年3着のベストウォーリア(父マジェスティックウォリアー)がリピーターとして存在感を示していた。
カジノフォンテンは、父カジノドライヴ×母ジーナフォンテン(母の父ベストタイアップ)。昨年は川崎記念、かしわ記念とJpn1のダートグレード競走でJRA勢を一蹴し、2年前の東京大賞典2着がフロックでないことを証明してきた。地元船橋の1600m戦はもっとも得意とするコースでもあり、リピート好走の目立つ傾向からもぞんざいには扱えない存在だろう。また、カジノドライヴ産駒は渋った馬場でパフォーマンスを上げる馬が多く、本馬も昨年の川崎記念は曇天の重、かしわ記念は小雨が降る稍重で勝利をつかんでいる。週末は雨予報が出ているだけに、少し天気が早まれば今年も誂え向きの馬場状態で挑めそうだ。
サンライズノヴァは、父ゴールドアリュール×母ブライトサファイヤ(母の父サンダーガルチ)。本馬は2年前の3着馬で、かしわ記念の血統傾向としては蔑ろにできないゴールドアリュールの産駒でもある。展開の助けが欲しい脚質であることは否めないが、前走フェブラリーSでも上がり3F2位の数字を記録していたように、その末脚の威力は8歳になっても衰えていない。叔父には07年フェブラリーSを勝ったサンライズバッカスがおり、本馬も19年マイルチャンピオンシップ南部杯など1600mのダートグレード競走を4勝。短期免許で来日しているレーン騎手との新コンビで、どんな競馬を見せてくれるか注目したい。
かしわ記念は上半期の大一番、帝王賞のトライアルレースだが、GⅠだけのことはあって、同年のフェブラリーSを始め、GⅠ好走馬が多く出走してくる。しかし、意外にもこのレースは、2010年のエスポワールシチー以降、1番人気が未勝利という歴史がある。なぜ、1番人気が勝てないか? その1番人気の大半が昨年のカフェファラオのように、同年のフェブラリーSの優勝馬という傾向があるからだ。
過去10年でフェブラリーSとこのレースを連覇したのは、2014年のコパノリッキーのみ。一方で2016年のモーニン、2018年のノンコノユメ、2020年のモズアスコット、2021年のカフェファラオは、フェブラリーSを制した後のこのレースで馬群に沈んでいる。このことからもフェブラリーSを大目標にして、そこで好走した馬を狙うのは危ういと言える。
また、休養明けのGⅠウイナーが出走してくる年も度々あるが、それらもこのレースで苦戦している。前年の東京大賞典1着以来の出走となった2013年のローマンレジェンドは、1番人気に支持されながらも3着が精一杯。2021年に1番人気に支持されたルヴァンスレーヴも、2018年のチャンピオンズC1着以来の長期休養明けで、大差の5着に敗れている。
では、何が有力か? 同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬混合のGⅠで連対実績があった馬である。ただし、前記したように休養明けの馬は苦戦の傾向。過去10年の3着以内馬30頭中29頭がフェブラリーS以降のレースに出走していたことから、それらは狙い下げたいもの。① 同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬混合のGⅠで連対実績、②同年のフェブラリーS以降に行なわれたレースに出走していることが条件で、過去10年の成績は、【6・1・2・0】である。
1着の該当馬は、2015年のワンダーアキュート、2016年と2017年のコパノリッキー、2018年と2019年のゴールドドリーム、2021年のカジノフォンテン。2着の該当馬は、2015年のベストウォーリア。3着の該当馬は、2016年のベストウォーリア、2020年のサンライズノヴァ。カジノフォンテンを除く、8頭がマイルGⅠで連対していたのもポイントだ。
また、前年のチャンピオンズCで5着以内かつ、前年のフェブラリーS、かしわ記念、マイルCS南部杯など、マイルGⅠで3着以内の実績がある馬も有力で、過去10年の成績は【3・0・2・0】。1着の該当馬は、2012年のエスポワールシチー、2015年のワンダーアキュート、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2014年のワンダーキュート、2021年のインティと複勝率100%だ。
さらに同年のフェブラリーSの1着馬は危険だとお伝えしたが、2~3着馬は意外とここでも安定した成績を収めている。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・3・2・2】。1着の該当馬は、2018年と2019年のゴールドドリーム。2着の該当馬は、2013年のエスポワールシチ―、2015年のベストウォーリア、2020年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のインカンテーション、2020年のサンライズノヴァ。4着以下だったのは、2016年のノンコノユメ、2017年のベストウォーリアでともに4着である。フェブラリーSの勝ち馬よりは狙えるようだ。
最後に穴パターンを紹介すると、前走で3角先頭だった馬が穴を開けている。2016年の2着馬ソルテ(6番人気)や2020年の優勝馬ワイドファラオ(6番人気)、遡れば2010年の2着馬フリオーソ(5番人気)も前記該当馬だ。ソルテは7連勝で、前走では南関東の重賞・フジノウェーブ記念を早め先頭から押し切って勝利していた馬。ワイドファラオは前走のフェブラリーSで逃げたものの、アルクトスと競り合って12着に失速した馬だ。フリオーソもダイオライト記念で逃げバテ5着から巻き返している。
フリオーソは過去1年以内にJpnⅠで連対実績があったが、ワイドファラオのように2桁着順大敗からでも巻き返すのが、かしわ記念の傾向なので、それらには注意したい。ただ、ダートグレード勝ちの実績がない地方馬を狙う場合は、ソルテのように前走の南関東重賞で勝っていることが条件になりそうだ。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬混合のGⅠで連対実績がある馬。(同年のフェブラリーS以降のレースに出走していることが条件)
・前年のチャンピオンズCで5着以内かつ、前年のマイルGⅠで3着以内の実績がある馬。
・同年のフェブラリーSで2着、3着だった馬。
●穴馬候補
・前走で3角先頭だった馬。
(地方馬の場合、前走で南関東重賞を勝っていることが条件)
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1928年、千葉県柏市に開設され、1950年まで競馬が開催されていた柏競馬場。同競馬場で第1回千葉県営競馬が行われたことを記念し、1978年に創設された南関東地区の準重賞が現在の「かしわ記念」の前身とされている。1989年に南関東所属馬限定の重賞として改められると、1996年にはJRAや他地区所属馬にも門戸が開かれた。春のダート短距離戦線は一線級が目標とする大レースがなかったこともあり、その需要に応えるかたちで本競走はG3、G2、G1(いずれも国内独自の格付け)へとグレードアップしてきた経緯を持つ。現在は船橋競馬場で唯一となるJpn1競走として注目されるだけでなく、ゴールデンウィークに開催される施行時期が相まって、競馬ファンの盛り上がりに拍車をかけている。また、指定交流競走となってからも地元船橋所属馬を中心に地方所属馬の奮闘ぶりは目に留まり、1998年にアブクマポーロ(船橋)が記録した1分35秒4のレコードタイムはいまだに破られていない。過去に2連覇を達成した馬は2009~2010年エスポワールシチー、2016~2017年コパノリッキー、2018~2019年ゴールドドリームの3頭。なお、通算ではエスポワールシチーとコパノリッキーが3勝を挙げており、前者は2009~2013年まで5年連続で出走して【3.1.1.0】と存在感を示す成績を残している。