まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 3 | 牡7 | 57.0 | 川田将雅 | 大久保龍志 | JRA | 488(±0) | 2.14.9 | 1.2 | 1 | ||
2 | 1 | 1 | セ8 | 57.0 | 本田正重 | 川島正一 | 船橋 | 505(+1) | 2.15.8 | 4 | 85.1 | 9 | |
3 | 5 | 6 | 牡5 | 57.0 | 横山武史 | 吉岡辰弥 | JRA | 519(-2) | 2.15.8 | アタマ | 7.8 | 3 | |
4 | 2 | 2 | 牡4 | 56.0 | 藤岡佑介 | 角田晃一 | JRA | 508(-2) | 2.15.9 | クビ | 40.3 | 7 | |
5 | 6 | 9 | 牡6 | 57.0 | 張田昂 | 山下貴之 | 船橋 | 545(+13) | 2.16.2 | 11/2 | 7.7 | 2 | |
6 | 7 | 10 | 牡5 | 57.0 | M.デム | 本田優 | JRA | 494(-6) | 2.17.0 | 4 | 17.7 | 4 | |
7 | 7 | 11 | 牡6 | 57.0 | 菅原明良 | 戸田博文 | JRA | 507(+5) | 2.17.1 | 1/2 | 188.9 | 11 | |
8 | 6 | 8 | 牡7 | 57.0 | 御神本訓 | 佐々木仁 | 川崎 | 480(-1) | 2.17.9 | 4 | 141.9 | 10 | |
9 | 8 | 12 | 牝8 | 55.0 | 矢野貴之 | 堀千亜樹 | 大井 | 525(+1) | 2.18.1 | 1 | 23.7 | 5 | |
10 | 8 | 13 | 牡8 | 57.0 | 和田譲治 | 福永敏 | 大井 | 478(+11) | 2.18.3 | 1 | 554.5 | 12 | |
11 | 4 | 5 | 牡9 | 57.0 | 笹川翼 | 清水英克 | JRA | 537(+11) | 2.18.6 | 11/2 | 55.0 | 8 | |
12 | 4 | 4 | 牡7 | 57.0 | 内田利雄 | 藤原智行 | 浦和 | 496(-9) | 2.18.9 | 11/2 | 705.3 | 13 | |
中止 | 5 | 7 | 牡9 | 57.0 | 森泰斗 | 水野貴史 | 浦和 | 536(+2) | 28.2 | 6 |
■払戻金
単勝 | 3 | 120円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 3 | 100円 | 1番人気 |
1 | 600円 | 9番人気 | |
6 | 150円 | 2番人気 | |
枠連複 | 1 - 3 | 3,570円 | 9番人気 |
馬連複 | 1 - 3 | 3,230円 | 8番人気 |
枠連単 | 3 → 1 | 4,660円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 3 → 1 | 3,960円 | 11番人気 |
ワイド | 1 - 3 | 1,030円 | 12番人気 |
3 - 6 | 180円 | 1番人気 | |
1 - 6 | 3,640円 | 29番人気 | |
三連複 | 1 - 3 - 6 | 4,830円 | 18番人気 |
三連単 | 3 → 1 → 6 | 19,090円 | 58番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。
2日(水)に行われる川崎記念の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②ブラックアーメット【B】
栗東Cウッド単走。前走後は在厩調整で、19日にCウッド85秒0-69秒3-12秒1をマーク。その後は坂路調整を挟んで30日にCウッドで86秒0-70秒2-11秒5とラスト重視で最終追いを行った。順調な調教過程であり、あとは相手強化と初の地方ダートがどう出るか。
③チュウワウィザード【B】
栗東坂路単走。正月明けに放牧から帰厩し13日の坂路で速めを乗られ、19日、26日と2週連続でCウッド併せ馬を消化している。とくに川田騎手が跨った26日は82秒6-67秒5-11秒5で一杯に追われ先着。直前29日の坂路でも55秒7-12秒2で調整されており、いい形で今年初戦を迎えられそうだ。
⑥ヴェルテックス【B】
栗東Cウッド併走。短期放牧から1月15日に帰厩し、22日にCウッドで併せ馬を消化。坂路調整を挟み、最終追いとなった29日のCウッド併せ馬では84秒0-68秒8-12秒6で先着。マズマズの仕上がりであり、Jpn1格上げのここでどんな走りをするか見てみたい。
⑩ヒロイックテイル【B】
栗東坂路単走。1月19日に栗東トレセンへ帰厩し、21日のCウッド併せ馬では83秒4-68秒0-11秒4をマーク。最終追いは29日に坂路単走で、52秒8-12秒5で駆け上がっていた。坂路での最終追いは初めてだが、この馬として好タイムでありデキは良さそうだ。
⑪デルマルーヴル【B】
美浦ポリトラック単走。前走後は在厩調整であり、14日はポリトラックで、20日と26日はダートで併せ馬を消化している。さすがはオープン馬といった感の軽快な動きをしており、直前30日にもポリトラックで計時。この馬なりに順調さをキープしているようだ。
〔1〕エルデュクラージュ・川島一師「状態が上向いて、追い切りの動きも抜群だった。相手は強くなるけど楽しみにしている」
〔2〕ブラックアーメット・角田晃師「地方のコースも距離も初めてなので、コーナーごとにうまく折り合って運びたい」
〔3〕チュウワウィザード・大久保龍師「最近は少しズブいので、26日にジョッキーに負荷をかけてもらった。川崎も相性がいい」
〔4〕フレアリングダイヤ=近況はオープンで苦戦が続いており、このメンバーでは厳しい。
〔5〕ケイティブレイブ・清水英師「動きは上々で、寒い時季のほうが体調は良さそう。しっかりと前々から運んでくれれば」
〔6〕ヴェルテックス・吉岡辰師「コンスタントに使っているが、むしろ気持ちが乗って成長している。もまれても問題ない」
〔7〕タービランス・水野貴師「前走は不利があったし、道中もスムーズだったら、もっとやれたと思う。このメンバーでも」
〔8〕ロードゴラッソ・佐々木仁師「前走は少し太めだったけど、よく頑張ってくれた。状態は上向いているので、展開ひとつ」
〔9〕カジノフォンテン・山下之師「元気いっぱい。乗り方はジョッキーに任せるけど、自分のペースで行ければここでも」
〔10〕ヒロイックテイル・本田優師「ハナにはこだわらないけど、待っていると良くないので、早めに動くほうがいい」
〔11〕デルマルーヴル・斎藤助手「20日にジョッキー(菅原明騎手)が気合をつけて、やる気が出ている。変わってくれれば」
〔12〕サルサディオーネ・堀千亜師「気持ちが途切れず、元気いっぱい。ここもハナを主張して、気分良く行けるかどうかだね」
〔13〕ホーリーブレイズ・福永敏師「減った馬体重は回復している。ただ、前走以上のメンバーなので、挑戦者として頑張ってほしい」
予想神「スガダイ」と地方プロ予想家「田倉の予想」の川崎記念特注馬を大公開!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) 田倉の予想(場立ち予想師) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。
2017年以降、3着以内に好走した馬の内訳は4歳馬が4頭、5歳馬が4頭、6歳馬が3頭、7歳馬が3頭、8歳馬が1頭。なお、勝ち馬においては5~7歳馬が中心となり、4歳馬は13年ハタノヴァンクール、8歳以上馬は10年ヴァーミリアンを最後に久しく勝利がない。
減点対象馬
①エルデュクラージュ、②ブラックアーメット、⑤ケイティブレイブ、⑦タービランス、⑫サルサディオーネ、⑬ホーリーブレイズ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が前走で4着以内に好走していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。前走がG1またはJpn1でも5着以下に敗れていた馬は連対できていない点に注意したい。
減点対象馬
④フレアリングダイヤ、⑤ケイティブレイブ、⑦タービランス、⑨カジノフォンテン、⑪デルマルーヴル
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が前走で1~3番人気に支持されていた。非該当馬は勝ち馬に2頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭。なお、例外があるとすればG1またはJpn1からの臨戦となる場合で、前走がG2またはJpn2で4番人気以下だった馬は3着までとなっている。
減点対象馬
①エルデュクラージュ、④フレアリングダイヤ、⑧ロードゴラッソ、⑩ヒロイックテイル、⑬ホーリーブレイズ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭が前走で最初のコーナーを6番手以内で通過していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭。なお、勝ち馬4頭含め、7頭は前走で最初のコーナーを3番手以内で通過しており、先行力の高い馬を評価しやすい傾向が見受けられる。
減点対象馬
②ブラックアーメット、③チュウワウィザード、④フレアリングダイヤ、⑤ケイティブレイブ、⑦タービランス、⑧ロードゴラッソ
2017年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統はMr. Prospector系が5頭、サンデーサイレンス系が3頭、A.P. Indy系が2頭、そのほか5頭。なお、昨年はカジノドライヴ産駒の4番人気カジノフォンテンが後続に3馬身差をつける逃げ切り勝ちとなり、2011年フリオーソ以来10年ぶりとなる地方所属馬による勝利を飾ってみせた。
近年の種牡馬傾向はさまざまとなるが、2017年以降の勝ち馬5頭のうち3頭がBlushing Groomの血を引く点で共通。そのうちオールブラッシュやケイティブレイブはリピート好走も果たしており、かつて2014~2016年に3連覇を達成したホッコータルマエ(=母の父Cherokee RunがBlushing Groomの直系)の例からも、同種牡馬の血脈を持つ馬には気を配りたい。
カジノフォンテンは、父カジノドライヴ×母ジーナフォンテン(母の父ベストタイアップ)。本馬は昨年の勝ち馬となるが、母も03年川崎記念で3着の実績があるため、母子でレースへの適性を示すかたちとなった。父は2代母の父にBlushing Groomの血脈を持つことを強調しやすく、母系のレース相性からもリピーターとしての資質を十分に感じさせる。なお、これまでの戦歴を踏まえると、小回りかつ渋った馬場がもっとも得意とする条件だろう。
チュウワウィザードは、父キングカメハメハ×母チュウワブロッサム(母の父デュランダル)。父は種牡馬として2013~2016年に4連覇を果たし、通算5勝と好相性を示しているが、Blushing Groomの遠縁にあたる血統背景も興味深いところ。なお、本馬は一昨年の川崎記念勝ち馬で、G1またはJpn1で挙げた3勝すべてが左回りというサウスポーでもある。浦和で開催された19年JBCクラシックでJpn1初制覇を飾っていたように、持ち前の機動力が活きる小回りコースは歓迎だろう。
ダートのGⅠでは、最長距離の2100mで行われる川崎記念。このレースの位置付けは、フェブラリーSの前哨戦であり、ドバイワールドカップの前哨戦。しかし、フェブラリーSを目指す馬は、長距離のこのレースよりも、1800mの東海Sに出走することが大半。また、前年のチャンピオンズカップの上位馬は、2020年より創設された世界最高賞金額のサウジカップに出走する場合もあるため、川崎記念はトップクラスとそうではない馬の力量差が大きくなることが多い。
力量差が大きくなるために、過去10年で1番人気馬が【6・4・0・0】と全て連対している。その内訳は、前走の東京大賞典3着以内馬だった馬が9頭。前走のチャンピオンズカップで4着以内だった馬が1頭。もちろん、東京大賞典で3着以内だった馬には、チャンピオンズカップで4着以内だった馬も含まれ、基本的に前年の東京大賞典3着以内馬と、チャンピオンズカップの4着以内馬が有力と見ていいだろう。
まず、前年の東京大賞典の3着以内馬だった馬を見ていくと、過去10年のこのレースでの成績は【6・6・1・1】。1着の該当馬は、2012年のスマートファルコン、2013年のハタノヴァンクール、2014年、2015年、2016年のホッコータルマエ、2018年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2016年、2017年のサウンドトゥルー、2019年のケイティブレイブ、2021年のオメガパフューム。3着の該当馬は、2015年のサミットストーンだ。
唯一の4着以下は、2018年のサウンドトゥルー(5着)で、同馬は前々走のチャンピオンズカップで11着に凡退していた。競走馬は近2走の成績で今回も走るところがあるので、前々走で2桁着順に敗れているような馬は過信しないほうがいいだろう。前走の東京大賞典で2着だった2009年の川崎記念の覇者ヴァーミリアンが前々走のジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)で8着だったことから、前々走で8着以内が前年の東京大賞典で3着以内馬を狙うにあたっての目安となりそうだ。
次に前年のチャンピオンズカップの4着以内だった馬を見ていくと、過去10年のこのレースでの成績は【5・2・0・0】。1着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2014年、2015年のホッコータルマエ、2018年のケイティブレイブ、2021年のチューワウィザード。2着の該当馬は、2016年、2017年のサウンドトゥルーである。また、前年のチャンピオンズカップで5着だったアウォーディーが、このレースで3着に好走していることから、3連系の馬券で狙うのであれば5着まで視野に入る。
また、前年のGⅡ・日本テレビ盃の優勝馬も案外と活躍しており、過去10年でのこのレースでの成績は【1・3・0・0】。こちらも連対率100%を誇る。1着の該当馬は、2012年のスマートファルコン。2着の該当馬は、2016年のサウンドトゥルー、2018年のアポロケンタッキー、2019年のケイティブレイブだ。遡れば2011年に川崎記念を優勝したフリオーソも、前年の日本テレビ盃の1着馬である。
日本テレビ盃はJBCクラシックの前哨戦。そこでの激走疲れが祟って本番に繋がらないこともあるが、新興勢力と休養明けの実績馬がぶつかり合うレースで案外とハイレベルになることが多いからだろう。アポロケンタッキーがJBCクラシック8着、東京大賞典で4着からこのレースで2着に巻き返したように、前走で多少負けていても守備範囲だ。
今度はこのレースで穴を開けるタイプを紹介しよう。一番は前走の名古屋グランプリで3着以内だった馬だ。該当馬は2014年の3着馬トウショウフリーク、2016年の3着馬アムールブリエ、2018年のミツバ、2020年の3着馬デルマルーヴル。もう少し遡れば、2008年の優勝馬フィールドルージュ、2007年の優勝馬ヴァーミリアンや3着馬のドンクールもそう。ただし、東京大賞典の3着以内馬が出走していた年は3着までで終わることが多い。
さらに大穴を狙うのであれば、コーナーがきつくてペースが上がりにくい川崎らしく、逃げ馬の一発だろう。ダートの逃げ馬はシンプルに強いこともあり、2012年のスマートファルコン、2018年の ケイティブレイブなどの1番人気馬も優勝しているが、2017年には中央の準オープンを勝ち上がったばかりの5番人気馬オールブラッシュが逃げ切勝ちを決めている。
他に逃げて3着以内だった馬を上げると、2013年のグラッツィア(4番人気・3着)、2014年のトウショウフリーク(2番人気・3着)、2015年のサミットストーン(6番人気・3着)、2019年のオールブラッシュ(2番人気・3着)、2021年のカジノフォンテン(4番人気・1着)。過去10年で逃げ馬が8度も馬券に絡んでいるのだから、狙わない手はないだろう。
また、コーナーがきついコースは内枠有利になるので、1番枠も穴メーカーとなる。実際に2012年にランフォルセ(5番人気・2着)、2013年のグラッツィア(3番人気・3着)、2021年にカジノフォンテン(4番人気・1着)。特に馬場が軽いとその傾向が顕著で、前記の3頭の好走時は全て稍重~不良馬場だった。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走の東京大賞典3着以内か、前走のチャンピオンズカップで4着以内の1番人気馬。
・前年の東京大賞典で3着以内馬。
(前々走で8着以内が条件)。
・前年のチャンピオンズカップで5着以内の馬。
(2着以内を狙うのであれば、チャンピオンズカップ4着以内が対象)
・前年の日本テレビ盃の優勝馬。
●穴馬候補
・前走の名古屋グランプリで3着以内の馬。
・逃げ馬。
・稍重~不良馬場だった場合の1番枠の馬。
ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。
川崎競馬場が開場した翌1951年から施行されている伝統の古馬重賞で、創設当時は南関東地区の古馬最強馬決定戦として位置付けられていた。1952年には地方競馬出身で初めて中央競馬のクラシック競走(優駿牝馬)を制したキヨフジが勝利するほか、1957年スヰートハート、1974年ゴールデンスネップ、1990年ロジータ、1996~97年ホクトベガといった女傑が牡馬を相手に勝利をつかんでいる。また、ロジータは直系の2001年レギュラーメンバー(=孫)、2003年カネツフルーヴ(=子)の2頭が勝利したことで母子孫3代制覇の偉業を成し遂げた。3連覇の功績を残した1985~87年カウンテスアップ、2014~16年ホッコータルマエも川崎記念の代名詞といえる存在で、後者は2016年の勝利によって日本競馬史上初となるG1・Jpn1競走10勝の記録を打ち立てている。ほか、2012年にはスマートファルコンが従来のコースレコードを2秒0も更新する2分10秒7で勝利しており、この記録はいまだに破られていない。