帝王賞2019-レース結果

帝王賞

2019年6月26日(水) 20:05

帝王賞 Jpn1

大井競馬場/ダート・外/2000m

レース結果

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山崎エリカのダートグレード攻略 ~帝王賞2019~

【山崎エリカのダートグレード攻略~帝王賞2019~

2019年6月25日(火) 15:05

山崎エリカ

閲覧 2,855ビュー コメント 1 ナイス 17

 いよいよ明日に迫った、上半期の総決算・帝王賞。かつてはマキバスナイパー(2001年)、ネームヴァリュー(2003年)、アジュディミツオ―(2006年)、ボンネビルレコード(2007年)、フリオーソ(2008年)がこのレースを制すなど、地方勢、特に船橋所属馬の活躍が目立っていました。しかし、近年はJRAのダートのレースが充実。早い時期からダートを目指す馬が多くなったことや、地方の中距離レースが減ったことなどから、地方馬の活躍が激減。2011年度以降は地方馬の連対ゼロと、地方馬苦戦の傾向が続いています。

 このようにJRA勢の独壇場が続く帝王賞ですが、最有力は同年のフェブラリーSで上位のマイラーよりも、距離1800m以上で高いパフォーマンスを見せている馬たち。その中でも前年のJBCクラシック東京大賞典の連対馬が、このレース上位の大半を占めます。特に前年のJBCクラシック東京大賞典ともに連対した馬は有力。

 2010年に前年のJBCクラシック1着、東京大賞典2着のヴァーミリアンがこのレースで9着に凡退したこともありましたが、同馬は休養明け。しかし、前年のJBCクラシック東京大賞典でともに連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬に限れば、過去10年で勝率100%を誇ります。該当馬は、2009年ヴァーミリアン、2011年スマートファルコン、2014年ワンダーアキュート。このタイプがこのレースに出走してきたならば、まず、本命候補でしょう。

 他では、日本馬代表として、ドバイワールドCに挑戦した馬たち。2017年にドバイワールドC・5着のアウォーディーが1番人気を裏切ったことから、ドバイワールドCの上位馬には素直に飛びつけない方も少なくないでしょう。しかし、世界のトップクラスが相手のドバイワールドCで5着以内だった馬は、2015年のホッコ―タルマエが1着、遡れば2006年のカネヒキリが2着と、このレースで結果を残せています。アウォーディーも人気には応えられませんでしたが3着でした。

 それに帝王賞に出走しなかった、2011年のドバイワールドCの2着馬トラセンドも、その次走のマイルCS南部杯を優勝していますから、他の路線馬よりは信頼できるでしょう。遡れば2007年のドバイワールドCの4着馬ヴァ―ミリアンも、次走のJBCクラシックを制しています。ドバイワールドC5着以内の馬がこのレースに出走してくることは稀ですが、出走してきた場合には素直に信頼していいでしょう。

 また、同年のフェブラリーS・3着以内の馬も、人気ほど信頼できないにせよ有力。同年のフェブラリーSで3着以内だった馬のこのレースでの成績は、過去10年で【0・2・2・1】。勝てないまでも安定した走りを見せています。2着の該当馬は、2014年のコパノリッキー、2016年のノンコノユメ。3着の該当馬は、2010年のテスタマッタ、2011年のバーディバーディ

 唯一の着外は2010年のサクセスブロッケン。この年は豪華メンバー構成で、新旧王者の差し馬ヴァーミリアンカネヒキリを意識したのか、まさかの逃げの手に出て8着に沈みました。戦前の段階ではフリオーソが逃げると目されていた中での逃げは、騎手が冷静ではなかったような? 騎手が普通に乗ってさえくれれば、フェブラリーSで3着以内の馬は上位争いが濃厚と考えてもいいでしょう。

 しかし、2006年のフェブラリーSの優勝馬カネヒキリ帝王賞では2着、2007年のフェブラリーSでワン、ツーを決めたサンライズバッカスブルーコンコルドも3着と2着で終わっており、1着馬ゼロの歴史は続いています。中距離実績のあるフェブラリーS上位馬でも、このレースでは勝てていません。フェブラリーSを大目標とした影響もあるのでしょう。

 逆に穴馬は、4番人気以下で連対した、2010年フリオーソ(1着)、2010年カネヒキリ(2着)、2015年クリソライト(2着)、2017年クリソライト(2着)、の直近の成績を見れば一目瞭然。同年の川崎記念の連対馬かダイオライト記念の勝ち馬でした。特に前走で、距離が短いかしわ記念で2着以下に敗れてのこのレースでの巻き返しが目立っています。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCクラシック東京大賞典で連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬。
 ・同年のドバイワールドCで5着以内だった馬。
 ・同年のフェブラリーSで3着以内だった馬。
 
 ●穴馬候補
 ・同年の川崎記念の連対馬かダイオライト記念の優勝馬。
  (理想は、前走かしわ記念などの距離の短いレースを使われて2着以下に敗れていること)

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山崎エリカのダートグレード攻略

新着ニュース ~帝王賞2019~

過去10年の結果 ~帝王賞 2019~

2018年 帝王賞 2018年6月27日(水) 大井11R ダート2000m 良 15頭

帝王賞競走

1着 4 ゴールドドリーム 3.4倍(2人気) C.ルメール 2.04.2
2着 2 ケイティブレイブ 2.8倍(1人気) 福永祐一 2.04.3
3着 10 サウンドトゥルー 8.6倍(4人気) 大野拓弥 2.04.6
単勝 4 340円(2人気) 3連複 2-4-10 1,080円(3人気)
馬連 2-4 510円(1人気) 3連単 4→2→10 4,310円(5人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 所属 勝ちタイム
2017/6/28
帝王賞
大井 16 ケイティブレイブ 8.2倍 6 福永祐一 JRA 2.04.4
2016/6/29
帝王賞
大井 12 不良 コパノリッキー 6.6倍 5 武豊 JRA 2.03.5
2015/6/24
帝王賞
大井 12 ホッコータルマエ 1.5倍 1 幸英明 JRA 2.02.7
2014/6/25
帝王賞
大井 11 不良 ワンダーアキュート 4.4倍 3 武豊 JRA 2.03.5
2013/6/26
帝王賞
大井 12 不良 ホッコータルマエ 4.1倍 3 幸英明 JRA 2.03.0
2012/6/27
帝王賞
大井 13 ゴルトブリッツ 3.0倍 2 川田将雅 JRA 2.03.0
2011/6/29
帝王賞
大井 11 スマートファルコン -- 1 武豊 JRA 2.01.1
2010/6/30
帝王賞
大井 15 稍重 フリオーソ -- 5 戸崎圭太 船橋 2.03.4
2009/6/24
帝王賞
大井 13 不良 ヴァーミリアン -- 1 武豊 JRA 2.03.6

歴史・レース概要 ~帝王賞2019~

帝王賞は、大井競馬場・ダート2000mで施行される地方重賞(JpnⅠ)である。第1回は大井競馬場のダート2800mで行われ、1986年から距離が2000mに変更された。1986年には中央競馬招待競走に指定され、JRA所属馬が出走可能になったほか、1995年には東京盃東京大賞典とともに中央・地方全国指定交流競走となった。上半期のダート競馬を締めくくるチャンピオン決定戦である。

地方競馬所属馬は、かしわ記念、大井記念のいずれかで2着以内の成績を収めた馬に優先出走権が与えられている。

過去の優勝馬には、ゴールドドリームコパノリッキーホッコータルマエ、スマートファルコン、ヴァーミリアン、フリオーソ、メイセイオペラなどそうそうたる名馬たちが名を連ねる。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

口コミ情報 ~帝王賞2019~

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