東京スプリント2020-レース結果

東京スプリント

2020年4月8日(水) 20:05

東京スプリント JpnⅢ

大井競馬場/1200m

レース結果

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山崎エリカのダートグレード攻略 ~東京スプリント2020~

【山崎エリカのダートグレード攻略~東京スプリント2020~

2020年4月7日(火) 16:55

山崎エリカ

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 今年のトゥインクルナイター開幕後、最初のダートグレードとなる東京スプリント。このレースはダートグレードとしては歴史が浅く、今回で12回目。かつて4月に行われていたJRAのプロキオンS(阪神ダ1400m)が夏場へ移行し、3月の黒船賞から5月のかきつばた記念まで短距離のダートグレードがなかったことから、3月に行われていた東京シティ盃が「東京スプリント」と名を改め、この時期に施行されるようになりました。

 4月に行われる短距離のダートグレードはここだけ。そのうえダ1200m戦は前年のカペラS以来となり、この先も6月の北海道スプリントカップまで番組がありません。このため前年のG1・JBCスプリントがダ1200mで行われた年は特に、JBCスプリントの上位馬をはじめとする、ダ1400mよりもダ1200mでこそのトップスプリンターが集います。しかし、2017年のニシケンモノノフのように、前年のJBCスプリントの優勝馬でありながら、その後に順調さを欠いて通用しない場合もあります。

 それでもやっぱり実績は重要。前年のJBCスプリントで3着以内の馬が、前走の黒船賞でも1着と、順調さを欠かなかった場合は、このレースで有力です。「前年のJBCスプリントで3着以内」と「前走の黒船賞で1着」の条件を満たしていた馬のこのレースでの過去10年の成績は、【2・2・1・0】(2011年は、黒船賞中止)。1着の該当馬は2010年のスーニ、2012年セイクリムズン、2着の該当馬は2013-2014年のセイクリムズン、3着の該当馬は2016年のダノンレジェンドです。

 また、東京スプリントと同距離の前年のカペラSの優勝馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【2・0・0・0】。該当馬は2014年のノーザンリバーと2014年のダノンレジェンドノーザンリバーカペラSの次走の根岸Sで2着、フェブラリーSで5着、ダノンレジェンドは前走の黒船賞で1着だったことからも、順調であることの大切さを示してくれています。

 さらに同年の根岸Sで3着以内だった馬も有力でこのレースでの過去10年の成績は【1・3・0・0】。1着の該当馬は214年のノーザンリバー、2着の該当馬は2013年のセイクリムズン、2016年のグレープブランデー、2019年のコパノキッキング。どの馬も近2走でフェブラリーSに出走しているという共通項がありました。

 その他で有力なのは、今回と同距離コースで行われる前年秋のG2・東京盃の優勝馬。前走で3着以内だった馬に限れば、このレースでの過去10年の成績は【2・1・2・2】。1着の該当馬は2013年のラブミーチャン、2019年のキタサンミカヅキ。2着の該当馬は2018年のキタサンミカヅキ。3着の該当馬は2015年のノーザンリバー、2016年のダノンレジェンド。4着以下に敗れた2012年のスーニー(11着)、ドリームバレンチノ(4着)には、前走の黒船賞で4着に敗れていたことと、斤量58kg以上という共通項がありました。

 2016年のクラスターカップダノンレジェンドが斤量60kgでも逃げ切り勝ちしたように、斤量が重いからと言って、決定的な消し材料にはなりません。しかし、スタートダッシュがつかなくなるため、特に短距離戦においての高斤量は不利な材料であるのは確か。そのうえ前走、中央馬が相手の根岸Sならともかく、地方馬も相手のダートグレードで4着以下に敗れたて調子落ちは明確となると狙えないでしょう。それだけに「前年の東京盃の優勝馬かつ、前走の黒船賞で3着以内、斤量57kg以下」を条件に買いとしたいです。

 さらにダ1400mの黒船賞でスピードを見せていた馬も活躍。前走の黒船賞で4コーナー先頭とスピードを見せていた馬は、【4・1・1・1】と着順、着差に関係なく、このレースで信頼できます。1着の該当馬は2010年のスーニ、2012年のセイクリムズン、2015年のダノンレジェンド、2018年のグレイスフルリープ。2着の該当馬は2014年のセイクリムズン。3着の該当馬、2016年のダノンレジェンド。唯一、4着以下だった馬は、2013年のティアップワイルドで4着でした。基本的には信頼できるでしょう。

 逆にこのレースで穴を開けるのは、中距離路線組です。2011年に8番人気で優勝したセレスハントは、前々走の佐賀記念で3着入線するなど、近走で中距離路線を使われていた馬でした。また、2016年に4番人気で2着入線したグレープブランデーも、前年のこのレース4着後に、再び中距離路線に転向し、エルムSで2着の実績はあったものの、その後がひと息で再びスプリント路線に戻り、前々走の根岸Sで3着と好走した馬でした。

 他で注目するべき穴馬は、ダートグレードで実績がない地方馬。実際に前記に該当する2011年コアレスピューマ(12番人気)、2012年スターボード(7番人気)、2014年アルゴリズム(10番人気)がこのレースで3着入線し、3連単の波乱の立役者となりました。

 そこでコアレスピューマ、スターボード、アルゴリズムの3頭を分析すると、アルゴリズムは中央のオープンで上位の実績がありながら、長らく障害レースを使われ、そこで結果を出せないまま地方へ移籍した馬。つまり、障害を5戦して未勝利に終わったことが人気の盲点となった馬です。

 他、コアレスピューマは前々走の南関東所属馬の重賞3着、スターボードは準重賞で2着という前々走での実績がありました。南関東のスプリント路線馬は、中央馬と大きな能力差がなく、南関東での実績と近走の勢いさえあれば通用することも少なくありません。前々走の南関東所属馬の重賞3着以内か準重賞で2着以内の馬の一発には要注意です。また、前走でフジノウェーブ記念よりも、条件戦を叩き台に使っている馬のほうが、相手が楽な分、ここでのピークを作りやすいです。前記2頭ともに、前走の条件戦で勝利という共通項がありました。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントで3着以内かつ、黒船賞で1着の馬。
 ・前年のカペラSの優勝馬。
 ・同年の根岸Sで3着以内だった馬。
 ・前年の東京盃の優勝馬
  (前走、中央のダートグレード以外で4着以下だった馬を除く)
 ・前走の黒船賞で4コーナー先頭だった馬。

 ●穴馬候補
 ・過去1年以内に中距離のダートグレードで3着以内の実績がある中距離路線組。
 ・前々走の南関東所属馬の重賞で3着以内、準重賞で2着以内の実績馬。
 (前走条件戦に出走して、勝利しているとより有力)

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新着ニュース ~東京スプリント2020~

過去10年の結果 ~東京スプリント 2020~

2019年 東京スプリント 2019年4月10日(水) 大井11R 1200m 不良 16頭

東京スプリント競走(Jpn3)

1着 8 キタサンミカヅキ 7.8倍(4人気) 森泰斗 1.11.6
2着 6 コパノキッキング 2.7倍(2人気) 藤田菜七子 1.11.8
3着 7 ヒロシゲゴールド 2.6倍(1人気) 武豊 1.11.8
単勝 8 780円(4人気) 3連複 6-7-8 870円(2人気)
馬連 6-8 950円(5人気) 3連単 8→6→7 8,020円(20人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 所属 勝ちタイム
2018/4/18
東京スプリント
大井 16 不良 グレイスフルリープ 11.7倍 6 武豊 JRA 1.11.8
2017/4/19
東京スプリント
大井 10 稍重 キタサンサジン 2.4倍 1 内田博幸 JRA 1.12.7
2016/4/6
東京スプリント
大井 15 稍重 コーリンベリー 6.8倍 3 松山弘平 JRA 1.11.4
2016/2/24
東京スプリント
大井 16 ソルテ 1.2倍 1 吉原寛人 大井 1.25.5
2015/4/8
東京スプリント
大井 14 不良 ダノンレジェンド 2.0倍 1 丸田恭介 JRA 1.10.6
2014/4/2
東京スプリント
大井 16 ノーザンリバー 1.5倍 1 蛯名正義 JRA 1.10.7
2013/4/10
東京スプリント
大井 16 ラブミーチャン 6.9倍 3 戸崎圭太 笠松 1.11.7
2012/4/18
東京スプリント
大井 16 セイクリムズン -- 1 岩田康誠 JRA 1.10.5
2011/4/20
東京スプリント
大井 16 セレスハント -- 8 福永祐一 JRA 1.10.8

歴史・レース概要 ~東京スプリント2020~

東京スプリントは、大井競馬場・ダート1200mで施行される地方重賞(JpnⅢ)である。旧称は大井競馬場の愛称である「東京シティ競馬(TCK)」に由来した東京シティ盃。大井競馬の競走体系の整備に伴い2009年度にダートグレード競走に格上げされ「東京スプリント」に改称された。

本競走で上位2着までに入った地方競馬所属馬には、かしわ記念の優先出走権が付与される。また、上位2着内のうちの南関東所属最先着馬にはさきたま杯の優先出走権が与えられる。

過去の優勝馬には、グレイスフルリープコーリンベリーダノンレジェンド、スーニ、フジノウェーブなどが名を連ねる。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

口コミ情報 ~東京スプリント2020~

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