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「アメリカのブリーダーズカップのようなレースをつくりたい」という日高の生産者たちによる発案をもとに創設された経緯があり、当初は賞金も種牡馬の登録料や種付け料から拠出されていた。現存するダートグレード競走のなかでも交流競走としての歴史は長く、1989年の創設時からJRAおよび地方他地区の所属馬を招待して行われている。なお、記念すべき第1回は笠松のフエートノーザンが優勝。以後、馬インフルエンザの影響でJRA所属馬の出走が見送られた2007年を除き、いずれもJRA所属馬が勝利を収めている。ほか、ダートグレード制定後はG2(国内独自)、Jpn2として実施されてきたが、2014年に牝馬限定戦としてリニューアルされ、格付けがJpn3へと変更。GRANDAME-JAPAN古馬シーズンにも組み込まれているが関連性は薄く、どちらかと言えばレディスプレリュードや秋の大一番JBCレディスクラシックを見据えた参戦が多くなっている。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 |
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第35回 | 2023年8月17日 門別 ダ2000m |
テリオスベル | 牝6 | 2.08.5 | 江田照男 | JRA | 田島俊明 | 全着順を 見る |
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第34回 | 2022年8月11日 門別 ダ2000m |
グランブリッジ | 牝3 | 2.05.3 | 福永祐一 | JRA | 新谷功一 | 全着順を 見る |
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第33回 | 2021年8月12日 門別 ダ2000m |
マルシュロレーヌ | 牝5 | 2.06.6 | 川田将雅 | JRA | 矢作芳人 | 全着順を 見る |
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第32回 | 2020年8月13日 門別 ダ2000m |
プリンシアコメータ | 牝7 | 2.07.7 | 岩田康誠 | JRA | 矢野英一 | 全着順を 見る |
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第31回 | 2019年8月15日 門別 ダ2000m |
アンデスクイーン | 牝5 | 2.06.2 | 戸崎圭太 | JRA | 西園正都 | 全着順を 見る |
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第30回 | 2018年8月16日 門別 ダ2000m |
ラビットラン | 牝4 | 2.05.6 | M.デム | JRA | 中竹和也 | 全着順を 見る |
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第29回 | 2017年8月17日 門別 ダ2000m |
マイティティー | 牝5 | 2.08.4 | 池添謙一 | JRA | 本田優 | 全着順を 見る |
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第28回 | 2016年8月11日 門別 ダ2000m |
アムールブリエ | 牝5 | 2.08.7 | 濱中俊 | JRA | 松永幹夫 | 全着順を 見る |
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第27回 | 2015年8月13日 門別 ダ2000m |
アムールブリエ | 牝4 | 2.08.1 | 濱中俊 | JRA | 松永幹夫 | 全着順を 見る |
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第26回 | 2014年8月14日 門別 ダ2000m |
サンビスタ | 牝5 | 2.07.4 | 岩田康誠 | JRA | 角居勝彦 | 全着順を 見る |
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第25回 | 2013年8月15日 門別 ダ2000m |
ハタノヴァンクール | 牡4 | 2.04.9 | 四位洋文 | JRA | 昆貢 | 全着順を 見る |
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第24回 | 2012年8月16日 門別 ダ2000m |
シビルウォー | 牡7 | 2.02.7 | 内田博幸 | JRA | 戸田博文 | 全着順を 見る |
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第23回 | 2011年8月11日 門別 ダ2000m |
シビルウォー | 牡6 | 2.05.0 | 吉田豊 | JRA | 戸田博文 | 全着順を 見る |
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第22回 | 2010年8月12日 門別 ダ2000m |
シルクメビウス | 牡4 | 2.03.0 | 田中博康 | JRA | 領家政藏 | 全着順を 見る |
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第21回 | 2009年8月13日 門別 ダ2000m |
スマートファルコン | 牡4 | 2.02.2 | 岩田康誠 | JRA | 小崎憲 | 全着順を 見る |
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第20回 | 2008年8月14日 旭川 ダ2300m |
メイショウトウコン | 牡6 | 2.31.3 | 藤田伸二 | JRA | 安田伊佐 | 全着順を 見る |
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第19回 | 2007年8月16日 旭川 ダ2300m |
ギルガメッシュ | 牡4 | 2.36.2 | 齊藤正弘 | 北海道 | 角川秀樹 | 全着順を 見る |
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第18回 | 2006年8月17日 旭川 ダ2300m |
ハードクリスタル | 牡6 | 2.31.0 | 横山典弘 | JRA | 作田誠二 | 全着順を 見る |
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第17回 | 2005年8月17日 旭川 ダ2300m |
サカラート | 牡5 | 2.32.2 | 秋山真一 | JRA | 石坂正 | 全着順を 見る |
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第16回 | 2004年8月12日 旭川 ダ2300m |
タイムパラドックス | 牡6 | 2.31.4 | 安藤勝己 | JRA | 松田博資 | 全着順を 見る |
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第15回 | 2003年8月14日 旭川 ダ2300m |
イングランディーレ | 牡4 | 2.30.7 | 五十嵐冬 | JRA | 清水美波 | 全着順を 見る |
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第14回 | 2002年8月15日 旭川 ダ2300m |
アルアラン | 牡6 | 2.30.2 | 本田優 | JRA | 昆貢 | 全着順を 見る |
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第13回 | 2001年8月16日 旭川 ダ2300m |
ウイングアロー | 牡6 | 2.29.5 | 岡部幸雄 | JRA | 南井克巳 | 全着順を 見る |
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第12回 | 2000年8月15日 旭川 ダ2300m |
ウイングアロー | 牡6 | 2.32.5 | 岡部幸雄 | JRA | 南井克巳 | 全着順を 見る |
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第11回 | 1999年8月16日 旭川 ダ2300m |
スノーエンデバー | 牡6 | 2.29.2 | 武豊 | JRA | 森秀行 | 全着順を 見る |
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第10回 | 1998年8月20日 旭川 ダ2300m |
メイショウアムール | 牡8 | 2.31.0 | 河内洋 | JRA | 高橋直 | 全着順を 見る |
1989年に4歳(現在の3歳)以上の指定交流競走として創設され、当初は地方競馬を併催していた札幌競馬場でレースが行われていた。なお、1995年に旭川競馬場へと移設されているが、同競馬場は2008年10月に閉鎖。それにともない、本競走も2009年からは門別競馬場へと舞台を移し、現行の門別ダート2000mで定着している。一方、2014年にはJpn2からJpn3へと降格。同時に出走資格も3歳以上牝馬へと大幅に改変し、同年からGRANDAME-JAPAN古馬シーズンの対象レースにも追加されることとなった。
第1回は10月10日に施行。第2回は9月24日、第3回は10月10日、第4回は8月27日、第5・6回は10月中旬、第7回以降は8月中旬に開催されている。
施行場所:門別ダート2000m
出走資格:サラブレッド系 3歳以上牝馬
1着賞金:3100万円
負担重量:グレード別定
3歳53kg、4歳以上55kg
2023年8月11日までの
G1およびJpn1競走1着馬は3kg増
G2およびJpn2競走1着馬は2kg増
G3およびJpn3競走1着馬は1kg増(ただし、2歳時の成績を除く)
優先出走:ノースクイーンカップの1~3着馬
1989年 | 4歳(現在の3歳)以上の指定交流競走としてレース創設 札幌ダート2400mで第1回施行 |
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1990年 | プレジデントシチーが札幌ダート2400mのコースレコードを更新 |
1995年 | 旭川ダート2300mに移設 ライブリマウントが旭川ダート2300mのコースレコードを更新 |
1997年 | ダート競走格付け委員会によりG2(国内独自)に格付け |
2007年 | 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn2に変更 馬インフルエンザの影響によりJRA所属馬4頭が競走除外となる |
2009年 | 門別ダート2000mに移設 スマートファルコンが門別ダート2000mのコースレコードを更新 |
2014年 | Jpn3に降格 出走資格を3歳以上牝馬に変更 GRANDAME-JAPAN 古馬シーズンに指定 |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
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