兵庫ゴールドトロフィー Jpn3

12月25日() 園田競馬場/ダ1400m

兵庫ゴールドトロフィーデータ分析とレース傾向

園田ダ1400m

ダートスプリント戦線を締めくくる年末のハンデキャップ競走。第7回(2007年)リミットレスビッド、第11回(2011年)スーニの2頭は59.5kgを物ともせずに勝利しているが、どちらかといえばトップハンデを背負うような実績馬はJBCスプリントからの臨戦となることが多く、余力の有無次第では案外な結果になることも珍しくない。騎手においては岩田康誠騎手が2006~2008年に3連覇、通算でも5勝を挙げるなど、慣れ親しんだ競馬場で異彩を放っている(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)。

【人気】

2007年にハンデキャップへと負担重量は変更されているが、別定戦として施行された2001~2006年を含めても、これまでの勝ち馬は1~4番人気の支持を受けた上位人気馬に限られる。また、2~3着にも同様の傾向が見られたことから当初は堅い決着が多かった。しかし、トップハンデを背負った1~2番人気が揃って馬券圏外に敗れた2012年を境に5番人気以下の伏兵が台頭。勝ち負けまでには至っていないものの、近年はヒモ荒れを想定した買い目作りが好ましくある(以下、文中のデータはいずれも2003年以降)

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 7-2-5-6 35.0% 45.0% 70.0% 64.5% 80.5%
2番人気 6-7-0-7 30.0% 65.0% 65.0% 89.5% 84.5%
3番人気 4-3-6-7 20.0% 35.0% 65.0% 120.0% 105.0%
4番人気 3-5-1-11 15.0% 40.0% 45.0% 114.0% 84.5%
5番人気 0-0-4-16 0.0% 0.0% 20.0% 0.0% 64.0%
6~9番人気 0-3-4-73 0.0% 3.8% 8.8% 0.0% 61.1%
10番人気以下 0-0-0-47 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%

【脚質】

兵庫ゴールドトロフィーが行われるダート1400mは4コーナー奥の引き込み線からスタート。園田競馬場は地方競馬場のなかで最も1周距離が短いコースということもあり、3コーナー時点で3番手以内に位置していないと勝ち負けまでは難しくなっている。なお、以前はスタートが遅くても捲るような立ち回りで挽回しやすかったが、近年はスタートの速さを問われる比率が高まり、1コーナーの入り方次第で明暗が分かれるケースも増えてきた。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 5-3-6-15 17.2% 27.6% 48.3% 61.0% 88.3%
先行 13-11-7-20 25.5% 47.1% 60.8% 107.6% 120.8%
差し 2-3-7-52 3.1% 7.8% 18.8% 7.8% 52.8%
追込 0-2-0-69 0.0% 2.8% 2.8% 0.0% 13.4%
不明 0-1-0-11 0.0% 8.3% 8.3% 0.0% 17.5%

【枠順】

勝利数では3枠が最多となる6勝を挙げており、好走率の観点からも3枠は勝率と複勝率で最高値を記録している。なお、別定戦として施行された2001~2006年を含めても、4枠の勝利例はないが、どちらかといえば人気の偏りによって枠順別成績に差異があることも否めない。1番人気で馬券圏外に敗れた5頭においても、2005年4着アグネスジェダイ(1枠1番)、2006年5着メイショウバトラー(6枠8番)、2012年5着セイクリムズン(8枠12番)、2013年5着エーシントップ(6枠7番)、2018年5着マテラスカイ(8枠12番)と枠番や馬番はさまざまだ。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 1-5-1-12 5.3% 31.6% 36.8% 58.9% 96.8%
2枠 0-0-2-15 0.0% 0.0% 11.8% 0.0% 40.6%
3枠 6-1-4-9 30.0% 35.0% 55.0% 68.0% 93.0%
4枠 0-3-1-16 0.0% 15.0% 20.0% 0.0% 70.5%
5枠 4-2-3-26 11.4% 17.1% 25.7% 49.1% 62.6%
6枠 2-3-1-32 5.3% 13.2% 15.8% 20.3% 47.4%
7枠 3-3-4-29 7.7% 15.4% 25.6% 35.6% 52.6%
8枠 4-3-4-28 10.3% 17.9% 28.2% 35.9% 36.4%

【所属】

JRA所属馬の連勝が続いているものの、JRA所属馬が1~3着を独占すること自体は少ないため、地方所属馬を絡めた買い目作りを意識しなければならない。地元兵庫所属馬の活躍も目立ち、2019年に猛然と追い込んだイルティモーネ(兵庫)は勝ち馬から3/4馬身差の2着。また、翌2020年にもベストマッチョ(川崎)がハナ差2着の惜敗を喫しているため、地方所属馬が初勝利の宿願を果たす日は近いかもしれない。

◆所属別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
JRA 20-14-9-35 25.6% 43.6% 55.1% 99.5% 93.5%
地方 0-6-11-132 0.0% 4.0% 11.4% 0.0% 40.1%

【前走】

◆前走成績(過去5開催)

馬名
(着順)
前走
日付 レース名 クラス




タイム 1(2)着馬
231 サンライズホーク 08/31 佐賀 サマーチャン Jpn3 ダ1400 12 4 1 1.25.6 オマツリオトコ
2 ケイアイドリー 11/03 大井 JBCスプリ Jpn1 ダ1200 15 5 9 1.14.2 イグナイター
3 スペシャルエックス 11/01 園田 楠賞 重賞1 ダ1400 12 1 2 1.29.1 ボヌールバローズ
221 ラプタス 11/03 盛岡 JBCスプリ Jpn1 ダ1200 14 10 11 1.10.6 ダンシングプリンス
2 シャマル 12/04 中京 チャンピオン G1 ダ1800 16 7 5 1.52.5 ジュンライトボルト
3 サクセスエナジー 08/25 佐賀 サマーチャン Jpn3 ダ1400 不良 12 5 3 1.25.9 シャマル
211 テイエムサウスダン 11/13 東京 東京中日S杯 G3 ダ1600 稍重 16 9 9 1.35.9 ソリストサンダー
2 ラプタス 09/23 浦和 テレ玉杯オー Jpn3 ダ1400 12 1 10 1.26.5 テイエムサウスダン
3 イグナイター 12/03 園田 A2 A2 ダ1400 稍重 7 1 1 1.29.3 アスカノハヤテ
201 サクセスエナジー 11/03 大井 JBCスプリ Jpn1 ダ1200 稍重 16 6 10 1.11.9 サブノジュニア
2 ベストマッチョ 11/03 大井 JBCスプリ Jpn1 ダ1200 稍重 16 12 7 1.11.3 サブノジュニア
3 ラプタス 10/07 大井 東京盃 Jpn2 ダ1200 15 5 4 1.11.1 ジャスティン
191 デュープロセス 11/09 東京 東京中日S杯 G3 ダ1600 16 2 7 1.35.6 ワンダーリーデル
2 イルティモーネ 11/28 園田 A1 A1 ダ1230 7 3 1 1.18.0 ブレイヴコール
3 サクラレグナム 11/24 高知 ガーネット特 ダ1400 9 1 1 1.29.1 ウォーターマーズ
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