兵庫チャンピオンシップ Jpn2

4月29日() 園田競馬場/ダ1400m

兵庫チャンピオンシップ歴史と概要

2019年の優勝馬クリソベリル
2019年の優勝馬クリソベリル

兵庫県競馬組合のサラブレッド導入を機に、JRAや他地区との交流促進を目的として2000年に創設された3歳限定のダートグレード競走。2023年までは兵庫三冠のひとつにも位置付けられていたが、本競走ではJRA所属馬を相手にしなければならないことから苦戦を強いられる傾向にあり、三冠を達成した馬は2001年ロードバクシンの1頭に限られた。JRA所属馬にとっても出世レースと名高く、2013年コパノリッキー、2016年ケイティブレイブ、2019年クリソベリルなどの勝ち馬だけでなく、2013年ベストウォーリア、2016年ゴールドドリーム、2020年ダノンファラオ、2022年ノットゥルノといった2着馬からも、のちのG1・Jpn1ウィナーが誕生している。その後、全日本的なダート競走の体系整備にともない、3歳ダート短距離路線の目標となる競走不足解消のため2024年に施行距離を1870mから1400mに変更。現在は3歳春季短距離路線の頂点競走に位置付けられている。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第24回 2023年5月3日
園田 ダ1870m
ミトノオー
ミトノオー 牡3 2.00.7 武豊 JRA 牧光二 全着順を
見る
第23回 2022年5月4日
園田 ダ1870m
ブリッツファング
ブリッツファング 牡3 2.01.4 池添謙一 JRA 大久保龍 全着順を
見る
第22回 2021年5月4日
園田 ダ1870m
リプレーザ
リプレーザ 牡3 2.02.5 幸英明 JRA 大根田裕 全着順を
見る
第21回 2020年5月6日
園田 ダ1870m
バーナードループ
バーナードループ 牡3 2.01.7 C.ルメ JRA 高木登 全着順を
見る
第20回 2019年5月2日
園田 ダ1870m
クリソベリル
クリソベリル 牡3 1.57.3 C.ルメ JRA 音無秀孝 全着順を
見る
第19回 2018年5月3日
園田 ダ1870m
テーオーエナジー
テーオーエナジー 牡3 2.00.0 岩田康誠 JRA 宮徹 全着順を
見る
第18回 2017年5月4日
園田 ダ1870m
タガノディグオ
タガノディグオ 牡3 2.00.6 川島信二 JRA 宮徹 全着順を
見る
第17回 2016年5月4日
園田 ダ1870m
ケイティブレイブ
ケイティブレイブ 牡3 2.00.2 川原正一 JRA 目野哲也 全着順を
見る
第16回 2015年5月6日
園田 ダ1870m
クロスクリーガー
クロスクリーガー 牡3 2.00.4 岩田康誠 JRA 庄野靖志 全着順を
見る
第15回 2014年5月6日
園田 ダ1870m
エキマエ
エキマエ 牡3 2.00.2 戸崎圭太 JRA 中川公成 全着順を
見る
第14回 2013年5月2日
園田 ダ1870m
コパノリッキー
コパノリッキー 牡3 1.58.4 福永祐一 JRA 村山明 全着順を
見る
第13回 2012年5月3日
園田 ダ1870m
オースミイチバン
オースミイチバン 牡3 2.01.7 川島信二 JRA 荒川義之 全着順を
見る
第12回 2011年5月4日
園田 ダ1870m
エーシンブラン
エーシンブラン 牡3 2.00.9 岩田康誠 JRA 坂口正則 全着順を
見る
第11回 2010年5月4日
園田 ダ1870m
バーディバーディ
バーディバーディ 牡3 1.59.6 松岡正海 JRA 池江泰郎 全着順を
見る
第10回 2009年5月6日
園田 ダ1870m
ゴールデンチケット
ゴールデンチケット 牡3 1.59.0 武豊 JRA 森秀行 全着順を
見る
第9回 2008年4月29日
園田 ダ1870m
ナンヨーリバー
ナンヨーリバー 牡3 2.02.1 武豊 JRA 池上昌弘 全着順を
見る
第8回 2007年5月4日
園田 ダ1870m
フェラーリピサ
フェラーリピサ 牡3 2.02.9 岩田康誠 JRA 白井壽昭 全着順を
見る
第7回 2006年5月4日
園田 ダ1870m
グレイスティアラ
グレイスティアラ 牝3 2.01.2 田中勝春 JRA 手貴久 全着順を
見る
第6回 2005年5月4日
園田 ダ1870m
ドンクール
ドンクール 牡3 2.01.7 熊澤重文 JRA 梅内忍 全着順を
見る
第5回 2004年5月4日
園田 ダ1870m
メイショウムネノリ
メイショウムネノリ 牡3 1.57.3 蛯名正義 JRA 小島太 全着順を
見る
第4回 2003年4月30日
園田 ダ1870m
ビッグウルフ
ビッグウルフ 牡3 1.58.9 武豊 JRA 中尾正 全着順を
見る
第3回 2002年5月1日
園田 ダ1870m
インタータイヨウ
インタータイヨウ 牡3 1.57.5 秋山真一 JRA 野村彰彦 全着順を
見る
第2回 2001年5月2日
園田 ダ1870m
ロードバクシン
ロードバクシン 牡3 1.59.5 小牧太 兵庫 曾和直榮 全着順を
見る
第1回 2000年5月3日
園田 ダ1870m
ミツアキサイレンス
ミツアキサイレンス 牡4 2.00.7 川原正一 笠松 粟津豊彦 全着順を
見る

歴史と位置付け

2000年に4歳(現在の3歳)限定の指定交流競走として創設され、2023年までは園田ダート1870mを舞台に施行。数少ない世代限定のダートグレード競走というだけでなく、同世代のダートチャンピオンを決めるジャパンダートダービーのステップレースとしての役割も担うことから、JRA所属馬も例年トップクラスの逸材が集う傾向にあった。また、当時は菊水賞、兵庫ダービーとともに兵庫三冠レースを構成。地元兵庫所属馬はここでJRA所属馬を相手に揉まれた経験が先々につながることも少なくなかった。2024年からは施行距離をダート1400mに変更し、3歳ダート短距離王者決定戦の舞台として大幅にリニューアル。3歳スプリントシリーズの最終戦に位置付けられており、各地域のネクストスター競走を戦ってきた実力馬たちが一堂に会する。

開催時期

第1回(2000年)は5月3日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も4月下旬~5月上旬(ゴールデンウィーク)に開催されている。

競走条件

施行場所:園田ダート1400m(右回り)
出走資格:3歳
1着賞金:4000万円
負担重量:定量

年表

2000年園田ダート1870m、4歳(現在の3歳)、G3(国内独自)、指定交流競走、「兵庫チャンピオンシップ」として創設
2001年ロードバクシンが園田ダート1870mのコースレコードを更新
2002年インタータイヨウが園田ダート1870mのコースレコードを更新
2004年G2(国内独自)に昇格
メイショウムネノリが園田ダート1870mのコースレコードを更新
2007年格付け表記をJpn2に変更
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2024年施行距離をダート1400mに変更
3歳スプリントシリーズに指定
初めての方はこちら!ウマニティでできること
ようこそゲストさん

2,000Pプレゼント

今すぐ会員登録

※パスワードを忘れた場合

いつものアカウントが使えます!

本日の開催

帯広競馬
第1回第2日
8R 12分前
高知競馬
第1回第5日
6R 2分前
佐賀競馬
第1回第4日
7R 22分前

次回のダートグレード競走

4月24日()大井
羽田盃 Jpn1

2024ダートグレード競走

ブルーバードカップ
東海ステークス
根岸ステークス
クイーン賞
佐賀記念
雲取賞
フェブラリーステークス
かきつばた記念
ダイオライト記念
京浜盃
マーチステークス
黒船賞
川崎記念
兵庫女王盃
東京スプリント
アンタレスステークス
羽田盃
ユニコーンステークス
兵庫チャンピオンシップ
かしわ記念
名古屋グランプリ
エンプレス杯
平安ステークス
東京ダービー
関東オークス
さきたま杯
帝王賞
スパーキングレディーカップ
プロキオンステークス
マーキュリーカップ
レパードステークス
エルムステークス
クラスターカップ
北海道スプリントカップ
ブリーダーズゴールドカップ
サマーチャンピオン
不来方賞
テレ玉杯オーバルスプリント
白山大賞典
日本テレビ盃
マリーンカップ
シリウスステークス
レディスプレリュード
ジャパンダートクラシック
東京盃
マイルチャンピオンシップ南部杯
エーデルワイス賞
みやこステークス
JBCクラシック
JBCスプリント
JBCレディスクラシック
JBC2歳優駿
武蔵野ステークス
浦和記念
兵庫ジュニアグランプリ
チャンピオンズカップ
カペラステークス
全日本2歳優駿
名古屋大賞典
兵庫ゴールドトロフィー
東京大賞典