nigeのコメント
傾向・全馬評価あり:適性から怪しい人気馬がいる!船橋向きの長所がある馬で勝負!
<傾向>
※レース名(人気,着順)
・2018年
【中央:2番人気(54kg)】オークランドRCT(1600万下)(2,4)→平城京S(1600万下)(4,1)→JBCレディスクラシック(7,8)
【中央:3番人気(54kg)】柳都S(1600万下)(3,5)→BSN賞(3,1)→JBCレディスクラシック(9,12)
【地方:6番人気(51kg)】ゴールドディスクB2(1,1)→シンデレラチャレンジA2(2,7)→さざんか賞A2(3,1)
・2017年
【中央:1番人気(55kg)】八王子特別(1000万下)(1,1)→赤富士S(1600万下)(1,4)→JBCレディスクラシック(4,2)
【中央:2番人気(54kg)】スパーキングRC(2,1)→レディスプレリュード(3,3)→JBCレディスクラシック(2,5)
【地方:4番人気(53kg)】エルムS(12,9)→BSN賞(中止)→JBCレディスクラシック(8,3)
・2016年
【中央:1番人気(56kg)】クイーン賞(1,2)→グリーンチャンネルC(13,7)→JBCレディスクラシック(2,5)
【中央:5番人気(54kg)】ブリーダーズGC(3,2)→レディスプレリュード(3,7)→JBCレディスクラシック(7,7)
【地方:8番人気(52kg)】ゴールドアリュール・プレミアムA1A2(1,1)→旬の味覚!門別ししゃも祭り特別A1A2(1,1)→道営記念(3,1)
JBCレディスクラシックに出走していた中央馬が好成績。ここ2年は、2,3走前に中央3勝クラスorオープン特別を好走して、前走JBCレディスクラシックで負けている馬が好走。
ただ、今年はJBCレディスクラシックが浦和1400mなので、その点は注意。
※2018年は、京都開催で中央馬の出走が多いので着順が悪くなっている。
地方馬は、前走が地方交流重賞以外なら1着。元中央馬・船橋巧者には注意。
<展開>
逃げたいのは、クレイジーアクセル、ラインカリーナ。
クレイジーアクセルとラインカリーナのハナ争いで、枠順的にクレイジーアクセルが主張しきってハナ。
それに続いて、スターレーン、プリンシアコメータ、ミッシングリンク、トーセンガーネットあたりが追走。
ハナ争いが決まったら少しペースが落ち着いて、平均ペースを想定。
それでも船橋なので後半減速ラップで、持続力が問われる流れにはなる。
<予想>
◎:プリンシアコメータ
持続力が問われる条件の外枠なら
○:ラインカリーナ
逃げが理想も前走より条件良化して
▲:アンデスクイーン
船橋1800mの適性に不安あり
△:ミッシングリンク
この条件で53㎏なら怖さある
☆:クレイジーアクセル
どれだけかわいがってもらえるか
<予想詳細>
本命は、プリンシアコメータ
ブリリアントS(8,2)→ブリーダーズGC(1,2)→レディスプレリュード(2,10)
前走のレディスプレリュードは、スタートから出して行ったが外から被されて中団最内から追走。
3コーナーに入る少し前から仕掛けて行ったが、4コーナーではもう手応え怪しくラスト200mではもうバタバタで10着。
逃げるか好位外から、自分のペースで走らないと脆いところが出てしまった。行き脚があまり速くないので、最内枠は最悪だった。
この馬は、瞬発力とトップスピードの速さはあまりないが、前に行って持続力を生かして、長くいい脚を使って押し切るタイプ。
ブリリアントSのような一定ラップで持続力が問われる流れや、船橋のようにスパイラルカーブで後半減速ラップになるような流れが得意。
去年は崩れたが、JBCレディスクラシックで勝負仕上げをして緩めたこと(18㎏増)が敗因。17年にアンジュデジールに3馬身差で勝っている舞台なので、ベスト条件。
今年は去年の敗因の原因だったJBCレディスクラシックが1400mだったので、使わずにここへ。1か月ここを目標に乗り込まれているので、力を出せる状態が期待できる。
あと外枠に入ったのが、プラス材料。
クレイジーアクセルとラインカリーナがいるので、前走のように内に入ってしまうと嫌だったが、この枠ならじわっと出して行って好位の外が取れる。
ブリーダーズゴールドカップで先着されたアンデスクイーンがいるが、あの時は2㎏斤量が重かったし、ラインカリーナのゆったりしたペースに付き合って、追い出しを遅らせたこと(溜めても速い上がりが使える馬ではない)で差されやすい状況を作っての1/2馬身差。
クレイジーアクセルとラインカリーナがいる流れ、持続力が問われる船橋1800m、56㎏の同斤量なら勝てると考えて期待する。
対抗は、ラインカリーナ
関東オークス(4,1)→ブリーダーズGC(3,3)→太秦S(2,4)
前走は、スタートは普通だったが、内枠だったのでかなり押して出して行って逃げる競馬。
4コーナーでエアアルマスが外から並びかけてきて抵抗していたが、直線に入ったところで交わされてそのまま粘っての4着。
12.2 - 11.0 - 12.2 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.3 - 13.3
不良でかなりの高速馬場だったので、ペースが流れていたのに、エアアルマスの強気な仕掛けを前で受けて厳しい展開だった。それでも、差し有利で好位勢が崩れている中で、展開が向いた2着ヴェンジェンスと0.1秒差。負けたが成長を感じる走りを見せた。
この馬は、瞬発力とトップスピードの速さはあまりないが、前に行って持続力を生かして、長くいい脚を使って押し切るタイプ。プリンシアコメータと同じような長所。
伏竜Sでは、やや速いペースを2番手から粘ってデアフルーグ、マスターフェンサーに差されたが3着。関東オークスでは、逃げる競馬をさせて、3~4コーナーで脚を溜めずに持続力勝負に持ち込んだ武藤騎手の好騎乗もあって、マドラスチェックを倒している。
ブリーダーズGCで先着された2頭がいるが、前走で見せた成長から先着できてもいい。ただ、2番手からでもダメではないのだが、ベストが逃げる形なので本命馬の方を選択。
単穴は、アンデスクイーン
ブリーダーズGC(2,1)→レディスプレリュード(3,1)→JBCクラシック(4,8)
前走のJBCクラシックでは、出たなりで中団内から追走。
2週目向正面のペースアップで少し加速が遅れて、コーナーでもついて行けずにそのまま8着。
距離を考えてJBCクラシックを使ったが、あのメンバーでのペースアップでの加速対応、小回りコース不向きの不器用さが見えたレースだった。
この馬は、加速は少し遅いが、スピードに乗ると持続力を生かして長く脚を使えるタイプ。
条件戦では、加速の遅さをカバーできる3コーナーから下りの京都で好内容で走っていた。
それが、オープンクラスになると距離を伸ばすことで持続力を生かせている。
今回は牝馬限定になることはプラスだが、船橋1800mに不安がある。
東京2100mのような2000m以上で、道中を楽に追走してからのロングスパート勝負がいいので、船橋1800mの一定ラップから後半減速ラップになるかなりの持続力が問われる流れは脚が溜まらない可能性がある。
本格化する前だが、17年に1000万下を勝った直後にこのレースを使って2.4秒差の6着。
このレースで持続力タイプだからピッタリと考えて本命にしていて、走らなすぎで驚かされた。
その後、距離を伸ばして結果が出たのを見て、道中のどこかで緩まないと長くいい脚が出せないのが分かった。実際に、東京2100mでもペースが流れたブリリアントSでは、3㎏も斤量が重かったプリンシアコメータが2着で、そこから0.2秒差の4着に負けています。
あとブリーダーズGCとレディスプレリュードを連勝したが、ブリーダーズGCは2000mの距離があってラインカリーナのスローペースにプリンシアコメータが付き合って差せる舞台を作ってくれたレース。
レディスプレリュードは、1800mだがコーナーで緩む大井で、クレイジーアクセルの逃げに距離不安のあるファッショニスタが付き合って、ペースも上がらなかった。それで、条件不向き(距離長い、コーナーで緩む流れ)のファッショニスタ、本調子とは程遠いラビットラン、内でボロボロだったプリンシアコメータに勝ったレース。
どちらも力の違いで勝ったというレースではなく、恵まれたレ―ス。
今回の条件だと、差し切るまでのいい脚が使えないと考えて、頭なしの3番手評価に。
4番手は、ミッシングリンク
スパーキングRC(5,6)→レディスプレリュード(7,11)→JBCレディスクラシック(10,5)
前走は、明らかに距離不足のレースで、後方から失速してきたい馬を拾って行っての5着。
勝てる条件ではないので、賞金を取って最高の結果を出した。
今回は、距離延長で追走が楽になり、揉まれる心配のない外枠なるのはプラス材料。
コーナーで緩む流れの大井でTCK女王盃を勝っているが、距離不足のマリーンCで4着、4走前の京成盃グランドマイラーズで3着と持続力が問われる条件でもいい走りを見せている。
条件戦時代には、中山1800mでハイランドピークに勝っているので持続力が問われる条件がダメな馬ではない。
舐められた人気になりそうだが、53㎏なら出番があっていい条件なので相手に。
5番手は、クレイジーアクセル
ノースクイーンC(3,1)→ビューチフルドリーマーC(1,1)→レディスプレリュード(8,4)
前走は、同型馬が不在だったので、軽く出して行ってハナを取って逃げる競馬。
マイペースで逃げて、直線で粘っていたが残り200mで交わされて4着。
2番手のファッショニスタが、距離不安があるのでマイペースで逃げれて、直線に入っても瞬発力がある馬ではないので残り200mまで交わされない恩恵があっての4着。この馬としては最高の走りだった。
今回は、持続力が生きる船橋替わりと52㎏の斤量はプラス材料。
ただ、同型馬のラインカリーナがいるので、ハナが取れたとしてもかわいがってもらわないと馬券圏内に残るのは難しい。
直線に先頭で入れたら3着があってもという押さえ。
1番人気のアンデスクイーンの評価が低めなのもあり、ここまで手が出せる。
馬券的には、1着はプリンシアコメータかラインカリーナ。アンデスクイーンは、2着までの3連単で勝負!
※以下は、買わない馬の評価。
ナムラメルシー
前走は、B2・B3格のレースで2着。
中央で勝てなかった時よりは走れているが、ここでは力不足。
オルキスリアン
前走は、好位追走から抜け出して勝利。得意の船橋で持続力を見せたレースだった。
去年の3着したように、船橋1800mの舞台はベスト。
ただ、去年はプリンシアコメータが太めでサッパリ、低レベルの走りをしていたハービンマオの2頭の中央馬が崩れてくれての3着。
今年の中央馬は去年よりいいメンバーが揃っていて、地方馬も去年より揃っている。状態面でも、去年の方が良かったので掲示板に載れれば上出来。
ナラ
地元でも勝てていない出走手当目的の出走。回ってくるだけ。
スターレーン
去年はグランダムジャパンシリーズでいい走りをしていたが、今年はサッパリ。
先行にこだわらないというコメントも出ていて、回ってくるだけになる。
アルティマウェポン
牝馬重賞を狙って門別で使ったが、クレイジーアクセルに完敗。
明らかに去年よりパフォーマンスが落ちていて、衰えが出てきている。
前走も着拾いの競馬で、7着が精一杯。船橋がいい馬でもなく、手が出ない。
トーセンガーネット
中央に移籍して芝でサッパリだったので、地方交流重賞に使うという迷走ぶり。
52㎏でダート戻りは歓迎。そこそこ人気になりそうだが、東京プリンセス賞を勝ちはしたが、距離を伸ばしてパフォーマンスを落とした馬。1800mでも、距離は気になる。
船橋なら大井より長所の持続力が生きるが、南関東時代の走りをしても掲示板に乗るのが難しい相手。
成長があって、かつクラシックの時のようにいい状態でやっと掲示板に載れればいいくらい。印を付けている馬の3頭が凡走してくれないと馬券圏内に来れないと考えると消しになる。
ナムラアヴィ
自己条件でもサッパリなので、回ってくるだけ。