10月1日の阪神11Rで行われた第20回
シリウスS(3歳以上オープン、GIII、ダート2000メートル、11頭立て、1着賞金=3600万円)は、
秋山真一郎騎手騎乗の1番人気
マスクゾロ(牡5歳、栗東・
岡田稲男厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは2分1秒7(稍重)。準オープン→オープン連勝から、2カ月半の休養を挟んで、3連勝で初重賞勝ちを決めた。
クビ差の2着には好位追走から伸びた
ピオネロ(2番人気)、さらにアタマ差遅れた3着に外から脚を伸ばした
アポロケンタッキー(4番人気)。
マスクゾロは、父ローマンルーラー、母サラヴァティ、母の父ジャイアンツコーズウェイという血統。アメリカ・Andre Lynch Dermot Ryan David O’Loughlin & Petaluma Bloodstockの生産馬で、門野重雄氏の所有馬。通算成績は14戦7勝。重賞初制覇。
岡田稲男調教師、
秋山真一郎騎手ともに
シリウスSは初優勝。
◆
秋山真一郎騎手(1着=
マスクゾロ)「芝スタートだったので、すべるようなところがあって、最初は勢いがつきにくかったんですけど、ハナを切ってからは楽でしたね。4コーナーでも手応えはありました。重賞だったので接戦にはなりましたが、頑張ってくれたのでホッとしています。驚いたり、モノ見をしたり、まだそそっかしいところはあるんですけど、能力がある馬なので。これからも順調にいってくれたら、と思います」
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