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レパードステークスの関連ニュース
【レパードＳ】ダート界金の卵！グレン出世レースＶ
©サンケイスポーツ
8月8日(月) 05:05
第８回レパードステークス（７日、新潟１１Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳オープン国際（指）、馬齢、ダ１８００メートル、１着本賞金４０００万円 ＝出走１３頭）戸崎圭太騎乗で２番人気のグレンツェントが、逃げたケイティブレイブをゴール前できっちりとクビ差とらえて快勝。重賞初勝利を飾り、ダート界の新星誕生を印象付けた。タイム１分５０秒６（良）。出世レースを制したグレンツェントはひと息入れて、秋に古馬との戦いに挑む。
焼けつくような日差しの下、人気馬２頭による激しい攻防が繰り広げられた。最後は、グレンツェントが粘るケイティブレイブをクビ差かわしてゴール。まるで同厩の先輩、ノンコノユメを思わせるような決め脚で重賞初制覇を決めた。
「人気もしていましたし、うれしい気持ちでいっぱいです。自信を持ちながら乗りました」
初コンビでパートナーの持ち味を引き出した戸崎騎手が、白熱したレースをクールに振り返る。軽快に飛ばすケイティブレイブから離されすぎないよう、５番手で仕掛けをうかがった。４コーナーで馬群の外へ。直線に入ってアクセルを全開にすると、馬体を併せにいって接戦を制した。
「（ケイティが）逃げたら強いことは分かっていましたからね。スタートもうまく決めてくれたし、思った以上にスムーズな競馬でした。やはり伸び脚はいいものを持っています」
今年もリーディング首位を走る戸崎騎手は、この土日も５勝。勢いは加速するばかりだ。
加藤征調教師は「切れた？ ノンコに比べたらいまいちだよ」と冗談まじりに話すが、ダート界の中心にいる厩舎のエースを引き合いに出すあたりが期待の表れだろう。「ただ、ノンコとはタイプがちょっと違うからね。どちらも消耗戦に強いところは似ているかな」と続けた。
この後は放牧に出され、復帰戦はシリウスＳ（１０月１日、阪神、ＧＩＩＩ、ダ２０００メートル）、みやこＳ（１１月６日、京都、ＧＩＩＩ、ダ１８００メートル）などが視野に入る。「古馬と戦うにはもう一段階成長してほしいね」とトレーナーはさらなるパワーアップに期待を込めた。
トランセンドやホッコータルマエといったＧＩ馬が飛躍の足がかりにした一戦を制したグレンツェント。今後はノンコノユメを含めた古馬との戦いが待っている。盛夏の新潟で頭角を現した新星が、ダート戦線をさらに盛り上げてくれそうだ。（藤沢三毅）
★７日新潟１１Ｒ「レパードステークス」の着順＆払戻金はこちら
グレンツェント 父ネオユニヴァース、母ボシンシェ、母の父キングマンボ。鹿毛の牡３歳。美浦・加藤征弘厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は（有）シルクレーシング。戦績７戦４勝。獲得賞金８７８１万６０００円。重賞初勝利。レパードＳは加藤征弘調教師が初勝利。戸崎圭太騎手は２０１４年アジアエクスプレスに次いで２勝目。馬名は「輝かしい（ドイツ語）」。
【レパードＳ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
8月8日(月) 05:04
◆内田騎手（ピットボス４着） 「前々で運んで、うまく併せ馬の形に…と思っていたが、逃げた馬は速く、それができなかった。まだ子供だけど、力はあります」
◆丸田騎手（エネスク５着） 「普通にスタートも出てくれましたし、直線でも脚を使ってくれています」
◆柴田大騎手（マイネルバサラ６着） 「外に出すとガーッと行ってしまうし、内に入れると砂をかぶってブレーキをかけてしまいます。力はあるので、気持ちがしっかりしてくれば」
◆Ｍデムーロ騎手（ネクストムーブ７着） 「１コーナーで狭くなってしまったし、まだ子供でフラフラ走っていました。直線は外に出して伸びてくれたし、秋が楽しみです」
◆吉田豊騎手（ラテールプロミーズ８着） 「脚は使ってくれています。もう少し慣れてくれば」
◆田中勝騎手（フォースリッチ９着） 「ゲートで潜るしぐさを見せていたし、競馬をさせてもらえなかった」
◆嘉藤騎手（オーシャンビュー１０着） 「勝ち馬が目の前に位置していましたが、突き放されました」
◆石川騎手（グランセブルス１１着） 「３、４コーナーからついて行けませんでした」
◆大野騎手（コパノリスボン１２着） 「まだ緩さが残っていますが、いいものはもっています。自己条件なら結果は違うと思うし、距離も短い方がよさそうです」
★７日新潟１１Ｒ「レパードステークス」の着順＆払戻金はこちら
◆丸田騎手（エネスク５着） 「普通にスタートも出てくれましたし、直線でも脚を使ってくれています」
◆柴田大騎手（マイネルバサラ６着） 「外に出すとガーッと行ってしまうし、内に入れると砂をかぶってブレーキをかけてしまいます。力はあるので、気持ちがしっかりしてくれば」
◆Ｍデムーロ騎手（ネクストムーブ７着） 「１コーナーで狭くなってしまったし、まだ子供でフラフラ走っていました。直線は外に出して伸びてくれたし、秋が楽しみです」
◆吉田豊騎手（ラテールプロミーズ８着） 「脚は使ってくれています。もう少し慣れてくれば」
◆田中勝騎手（フォースリッチ９着） 「ゲートで潜るしぐさを見せていたし、競馬をさせてもらえなかった」
◆嘉藤騎手（オーシャンビュー１０着） 「勝ち馬が目の前に位置していましたが、突き放されました」
◆石川騎手（グランセブルス１１着） 「３、４コーナーからついて行けませんでした」
◆大野騎手（コパノリスボン１２着） 「まだ緩さが残っていますが、いいものはもっています。自己条件なら結果は違うと思うし、距離も短い方がよさそうです」
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【レパードＳ】レガーロ、最速上がりで３着
©サンケイスポーツ
8月8日(月) 05:04
【レパードＳ】ケイティ、マイペース逃げもクビ差２着
©サンケイスポーツ
8月8日(月) 05:04
第８回レパードステークス（７日、新潟１１Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳オープン国際（指）、馬齢、ダ１８００メートル、１着本賞金４０００万円 ＝出走１３頭）１番人気のケイティブレイブは２着。スッと先手を取って後続を離し、１０００メートル通過６０秒７というマイペースの逃げを打ったが、勝ち馬の決め手にクビ差で涙を飲んだ。「惜しかった。もうちょっとだったけど、１頭だけ来たね。自分の競馬はできたし、決め手勝負は分が悪いと思い、ある程度セーフティーリードを取って思い通りの競馬」と武豊騎手。プラン通りの展開に持ち込んだが、勝ち馬の切れ味が想像を上回っていたようだ。
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【レパードＳ】グレンツェントが差し切り勝ち
©サンケイスポーツ
8月7日(日) 15:54
８月７日の新潟１１Ｒで行われた第８回レパードＳ（３歳オープン、ＧＩＩＩ、ダート１８００メートル、１３頭立て、１着賞金＝４０００万円）は、４番手でレースを進めていた戸崎圭太騎手騎乗の２番人気グレンツェント（牡、美浦・加藤征弘厩舎）が、逃げた１番人気ケイティブレイブをゴール寸前にクビ差で捕らえ、重賞初制覇を果たした。タイムは１分５０秒６（良）。３着は６番人気レガーロが入った。
グレンツェントは、父ネオユニヴァース、母ボシンシェ、母の父キングマンボという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、（有）シルクレーシングの所有馬。通算成績は７戦４勝。レパードＳは、加藤征弘調教師は初勝利で、戸崎圭太騎手は２０１４年アジアエクスプレスに次いで２勝目。
◆戸崎圭太騎手「初騎乗だったので手探りでしたが、スタートを決めて、スムーズな競馬ができましたね。末脚がいいので、自信を持って乗りました。逃げた馬も逃げたら強いと分かっていたので、捕らえられる位置でレースを進めました。今後も楽しみな馬です」。
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グレンツェントは、父ネオユニヴァース、母ボシンシェ、母の父キングマンボという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、（有）シルクレーシングの所有馬。通算成績は７戦４勝。レパードＳは、加藤征弘調教師は初勝利で、戸崎圭太騎手は２０１４年アジアエクスプレスに次いで２勝目。
◆戸崎圭太騎手「初騎乗だったので手探りでしたが、スタートを決めて、スムーズな競馬ができましたね。末脚がいいので、自信を持って乗りました。逃げた馬も逃げたら強いと分かっていたので、捕らえられる位置でレースを進めました。今後も楽しみな馬です」。
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馬場：不良
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