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12月24日(振・月)の名古屋競馬11Rで行われた第18回名古屋グランプリ(交流GII、3歳以上オープン、選定馬、グレード別定、ダート・右2500メートル、9頭立て、1着賞金=3100万円)は、重賞初挑戦だった2番人気のチュウワウィザード(牡、栗東・大久保龍志厩舎)が川田将雅騎手に導かれて好位から抜け出し、快勝した。タイムは2分40秒7(稍重)。
1番人気グリム(JRA)が快調に逃げて、最後の直線を迎えたが、2番手を追走していた3番人気ミツバ(JRA)がかわして先頭へ。しかし、外のチュウワウィザードが3番手からグングンと脚を伸ばして差し切り、1/2馬身差をつけてゴールした。グリムは、さらに2馬身離れた3着。
チュウワウィザードは、父キングカメハメハ、母チュウワブロッサム、母の父デュランダルという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、中西忍氏の所有馬。通算成績は8戦5勝(うち地方1戦1勝)。重賞初勝利。名古屋グランプリは大久保龍志調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。