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　前走連対の人気どころは、前走で能力を出し切った感の多いメンバー構成。それだけに波乱の余地があるでしょう。そこで今回の◎には、近走で小差の3着、4着と好走しながら、この中間に熱心に追い切られている辺りに、好調さと上昇度を感じる(8)ウズメヒメを推します。

　また、今回は前々走同様にブラックバローズの逃げが濃厚の組み合わせ。さらに今回は逃げなければ持ち味が生きないアースボーンが出走しているとなると、前々走よりもペースが速くなる公算大。そうなれば差し馬のウズメヒメは展開に恵まれるでしょう。単勝に「買い」が入ったようで7～8番人気から一気に1番人気まで祀り上げられましたが、どんどん人気が落ちてきているし、複勝、馬連はそこまで売れていないので、この馬を中心視します。

　○は、4走前にこのクラスを勝利した実績があり、近2走でも逃げてこのクラス2着の(11)ブラックバローズ。今回は休養明け好走の反動が出る危険性があるのと、大外枠を嫌いました。

　▲は、前々走でこのクラスを逃げ切り勝ちした(12)フレンドリーアイズ。この馬は先行した近2走でも2着、3着と好走しているように、テンは速いもののハナにはこだわらないタイプ。今回は休養明けになりますが、相手の出方を窺いながらの競馬ができるタイプだけに3番手評価としました。

　△に前走は落馬のアクシデントがありましたが、前々走でこのクラス2着の(1)ロイヤルラケーテ。あとは前々走でハイブログやツルオカサンデー(○ブラックバローズの前走の勝ち馬)と小差のレースができている(2)ペリーホワイト。他では出遅れた4走前であわやの3着に好走しているように、末脚を生かす型なら怖い(4)メタルカラー。